『草原の風』

 えり茶上京のついでに観れる日程だったのと荻田演出なのでチケット取りました。
「スーホの白い馬」がバレエになってて、オギー演出で、ちらしを見るとダンサー全員男で、なんだかよくわかんないままに席につく私。

 すっっっっごい、よかった!

 最初は
「ええと、スーホと白い馬のモンゴルの友情物語りだったっけ?子供の頃読んだ筈なのに、お話ぜんぜん覚えてないや〜」
 なんて席について、二人少年が出てたので、どっちがスーホ?とかストーリーを読もうと必死だったんだけど。
 バレエってのはストーリーを読むものではないんですね。
 踊りに感動するものなんですね。
 どんなストーリーが進行してるのか全然わからなかったけど、感動した。
 少年が自然や大地を愛おしんでるんだな、とか
 少年と馬は愛しあってるね、とか。
 踊りでもって全身で感情を表現してるのが、バレエなのかな?そんな解釈で当たってますでしょうか。
 少年と馬のいちゃいちゃに微笑み、馬の慟哭に泣いてきました。
 ストーリーなんて、全然わかんないけど、感動したのよー。

 そんで、人の身体ってすごいと思ったよ。
 あんなに綺麗に、あんなに動けるもんなんだなあ、と。

 荻田の香りはかげませんでした。バレエ観客としては素人なのでどこがどうって分析まで出来ないのだ。
 でも、美しい少年と馬のラブラブ舞台ってのが、もう荻田って感じかな?

 バレエ踊ってる男の人ってもれなくホモ臭いのか?それとも荻田演出だったから、ホモ臭く見えたのか。それすらもわからない私。

 感動。
 よかったです。


『さら茶』

 友達に誘ってもらったので行ったのですが(私は男役の茶会に誘われれば、大喜びでついていきます。)行ってびっくり。
 さららんの顔がはっきり見える、すんごい良い席だったから。うひゃー。なんでー?これは、誘ってくれた人が、よほどの濃ファンなんだろうなあ・・・。
 にわかさららんファンになって、楽しんできました。
 ああ、さららん可愛いねえ。
 もうちょっと輪郭のふっくらした子だと思ってたんですが、ナマで見るとけっこう細かったです。美形だったんだね。(問題発言)
 そんで、地声は舞台の声より低かった。
 地声の方がかっこいいじゃん。
 男役なのに舞台声の方が高いってのも不思議な気がするけど。

 記念写真撮影があった後で、とっとと席にもどったら
「庭さんったら〜」と同行の友人に嘆かれました。
 なんか、撮影の後は順番に全員さららんに握手してもらえたんだって。
 うわー、気付かなかった。
 友人はさららんに両手で手を包み込まれたとはしゃいでおりました。
 うわー。
 ・・・でもそれ、あなたが若い娘さんだからだと思うよ・・・。
 さららんだって、若い綺麗な娘さんが握手を求めてきたらば、両手で包み込んでくれるだろうよ。
 握手を求めてきたおばちゃんの手まで両手で包み込んだら、それは、恐いわ。
 悪い男のようじゃないの!
 うー。
 私が握手してもらっても、両手で包み込んでもらえたのかなあ。
 どっちにしても、もったいない事したなあ。
 さて、今後私はさららんと握手してもらえる機会がまたあるのでしょうか・・・。
『ひつじや』

 私はいつも、観劇上京するとシャンテ地下のひつじやさんって言うカレー屋さんで御飯食べてます。
 劇場に近いのと、連日外食で野菜不足の時に野菜カレーが美味しく感じるのと、御飯とナンがお代わりし放題で、大食らいの私には経済的だから。
 今回は絶対、このひつじやに行きたかったのだ。サッシーさんを見たくて!笑。
 「インド夫婦茶わん」って漫画知ってますか?
 面白いですよ。インド好きな漫画家さんがインドの人と結婚して、エッセイ漫画を描いてるの。その結婚相手が働いてるのがひつじやさんだったのだ。
 長春観劇から帰ってから、雑誌掲載の漫画を読んでその事に気付いて
「じゃあ、あの呼び込みしてたインド人ってサッシーさん(相手のお名前)だったんだ!インド人ってみんなあんな顔だと思って気にもしなかったけど、なるほど漫画の顔にそっくりだわ!」
 と、今度の上京でひつじやさんに行くのを楽しみにしてたのだ。
 やはりサッシーさんは漫画に描かれてるまんまのお顔でした。
 また上京したらここで御飯食べると思う。・・日替わりランチに野菜カレーがあったらだけど。
 


 

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