白い恋人が呼んだ母への憎しみ
2003年7月29日 いつも旅行に行くとお土産を編集部気付で送って下さる読者の方がいらっしゃいます。
わーい。
でも、でも、いいんだよ〜〜
気をつかわなくても〜〜
お手紙がいただけるだけで、すごく嬉しいです。
わあい、白い恋人だあ。
さて、妹が来ました。
来るなり
「飲むもの何かないー?」
です。
「コーラが冷蔵庫にありますから、どうぞ。」
「コーラ?
珍しいね、どしたん?」
どしたん?って・・・。
年寄りの家になんでコーラがあるかって言ったら、いつ来るかしれん若者のためだろうがよ・・。
なんて言うとつけあがるから言わないけどな、若者よ。
「ごくごく。
ぷはー。
食べ物何かないー?」
「日清のカップ麺なら具多かUFOがありますよ。」(妹はカップ麺は日清しか食べません。こういうのもブランド志向っていうのか?)
「UFOー
UFOー
姉、UFOー」
「今やかんを火にかけて来たんだから、ちょっと待ちなさいよ・・。」
「御飯はないのー?」
「ありませんよ・・・。
冷凍ピラフならありますから、好きなの食べなさいよ。」
「冷凍ピラフー
冷凍ピラフー
冷凍ピラフ作ってー」
「うがあああ!
皿に盛ってレンジでチンするだけだろがよ、自分でやれよ!
どれがいいのよ?
なんでもいいの?
少なめ?
むずかしい事言うなら自分でやってよ。
UFO?
お湯いれたわよ、ちょっと待ってよ。
ほら、ピラフ。
え?UFO?
お湯きりしてくるからちょっと待ってよ。
ほら、ソースは自分でまぜなさい。」
ぜいぜいぜいぜい。
「えー。
姉、優しくなーい」
ああもう!
母がちゃんと躾ないから、妹がこんな甘えん坊に!
憎、母。
若い獣は腹が満ちたらしく、ゴロゴロと漫画を読みはじめました。
そんで、獣はピラフとUFOを食べたのに・・まだ菓子も食えるのか・・食ってます・・・。
・・・なんで、私より5センチ背が高くてたぶん20キロくらい体重少ないくせに私より大食いなのよ・・・。
まあ、静かになってよかったです。
私は仕事仕事。
妹が急に
「あ、なんで白い恋人があるの!?」
と、ときめいた声をあげます。
「ああ、それは・・・」と説明する前に
「あけていい?
あけていい?」
と、ときめいた声をあげる妹。
「いいですよ」
と言う前に開封されていたような気がするのは気のせいでしょうか?
「白い恋人って食べた事ある?
美味しいよ!
姉、好き?」
「うん、食べた事ありますよ。クッキーでしょう?」
「美味しいから姉にも一枚あげるね!」
は?
見れば、一枚の白い恋人が卓上におかれ、妹が白い恋人を缶ごと抱き締めてこちらをときめきの笑顔でみつめておりました・・・。
「・・・・・・・。
缶ごと持って帰る気?」
「え!?
ダメなの!?」
ダメなのって・・・・・・。
ねえ、いつ私「ちょうだい」って聞かれたのかしら・・・・・・。
いつ私「持ってお帰りなさい」って言ったのかしら・・・・。
「いいけど・・・」
と力無く答える私。
「あーびっくりした。
ダメって言われるかと思った。」
って、妹ちゃん妹ちゃん!?
なんか、あれこれ食い散らかしてた妹は
「姉はもうお眠の時間ですからお帰りなさい」
と告げると、さらにナチュラルに白い恋人におかきをひと袋のせて帰っていきました・・・・・・・・・・・・・。
お母さん・・・。
だから私、躾は厳しくってあんなに言ったのに・・・。
携帯の待ち受け画面は妹です。
それを見たまどかちゃんは
「妹?
血はつながってるの?」
と言いました。
「妹?
お母さん同じ人?」
って聞いたのは、誰だっけ?
はあ・・・。
まごう事なく同じ子宮で育ってますが・・・。
・・・・・・・・。
遺伝子って親のを半分ずつ受け継ぐんだよね。
姉と妹で、親から受け継いだ遺伝子きれいさっぱり別々のものを受け継いだんじゃないかしら・・・。
ひと組の螺旋の1つが妹1つが私。
だって、ほら。
私は外見が母そっくりで、妹は性格が母そっくり。
・・・・!
うわ!
なんか私、生まれつきすごい損してる!?
酷い、母!
ひどいわ〜〜〜
わーい。
でも、でも、いいんだよ〜〜
気をつかわなくても〜〜
お手紙がいただけるだけで、すごく嬉しいです。
わあい、白い恋人だあ。
さて、妹が来ました。
来るなり
「飲むもの何かないー?」
です。
「コーラが冷蔵庫にありますから、どうぞ。」
「コーラ?
珍しいね、どしたん?」
どしたん?って・・・。
年寄りの家になんでコーラがあるかって言ったら、いつ来るかしれん若者のためだろうがよ・・。
なんて言うとつけあがるから言わないけどな、若者よ。
「ごくごく。
ぷはー。
食べ物何かないー?」
「日清のカップ麺なら具多かUFOがありますよ。」(妹はカップ麺は日清しか食べません。こういうのもブランド志向っていうのか?)
「UFOー
UFOー
姉、UFOー」
「今やかんを火にかけて来たんだから、ちょっと待ちなさいよ・・。」
「御飯はないのー?」
「ありませんよ・・・。
冷凍ピラフならありますから、好きなの食べなさいよ。」
「冷凍ピラフー
冷凍ピラフー
冷凍ピラフ作ってー」
「うがあああ!
皿に盛ってレンジでチンするだけだろがよ、自分でやれよ!
どれがいいのよ?
なんでもいいの?
少なめ?
むずかしい事言うなら自分でやってよ。
UFO?
お湯いれたわよ、ちょっと待ってよ。
ほら、ピラフ。
え?UFO?
お湯きりしてくるからちょっと待ってよ。
ほら、ソースは自分でまぜなさい。」
ぜいぜいぜいぜい。
「えー。
姉、優しくなーい」
ああもう!
母がちゃんと躾ないから、妹がこんな甘えん坊に!
憎、母。
若い獣は腹が満ちたらしく、ゴロゴロと漫画を読みはじめました。
そんで、獣はピラフとUFOを食べたのに・・まだ菓子も食えるのか・・食ってます・・・。
・・・なんで、私より5センチ背が高くてたぶん20キロくらい体重少ないくせに私より大食いなのよ・・・。
まあ、静かになってよかったです。
私は仕事仕事。
妹が急に
「あ、なんで白い恋人があるの!?」
と、ときめいた声をあげます。
「ああ、それは・・・」と説明する前に
「あけていい?
あけていい?」
と、ときめいた声をあげる妹。
「いいですよ」
と言う前に開封されていたような気がするのは気のせいでしょうか?
「白い恋人って食べた事ある?
美味しいよ!
姉、好き?」
「うん、食べた事ありますよ。クッキーでしょう?」
「美味しいから姉にも一枚あげるね!」
は?
見れば、一枚の白い恋人が卓上におかれ、妹が白い恋人を缶ごと抱き締めてこちらをときめきの笑顔でみつめておりました・・・。
「・・・・・・・。
缶ごと持って帰る気?」
「え!?
ダメなの!?」
ダメなのって・・・・・・。
ねえ、いつ私「ちょうだい」って聞かれたのかしら・・・・・・。
いつ私「持ってお帰りなさい」って言ったのかしら・・・・。
「いいけど・・・」
と力無く答える私。
「あーびっくりした。
ダメって言われるかと思った。」
って、妹ちゃん妹ちゃん!?
なんか、あれこれ食い散らかしてた妹は
「姉はもうお眠の時間ですからお帰りなさい」
と告げると、さらにナチュラルに白い恋人におかきをひと袋のせて帰っていきました・・・・・・・・・・・・・。
お母さん・・・。
だから私、躾は厳しくってあんなに言ったのに・・・。
携帯の待ち受け画面は妹です。
それを見たまどかちゃんは
「妹?
血はつながってるの?」
と言いました。
「妹?
お母さん同じ人?」
って聞いたのは、誰だっけ?
はあ・・・。
まごう事なく同じ子宮で育ってますが・・・。
・・・・・・・・。
遺伝子って親のを半分ずつ受け継ぐんだよね。
姉と妹で、親から受け継いだ遺伝子きれいさっぱり別々のものを受け継いだんじゃないかしら・・・。
ひと組の螺旋の1つが妹1つが私。
だって、ほら。
私は外見が母そっくりで、妹は性格が母そっくり。
・・・・!
うわ!
なんか私、生まれつきすごい損してる!?
酷い、母!
ひどいわ〜〜〜
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