突っ込まれたわ 星バウ公演「巌流」
2003年12月24日 ただいまネーム三昧中。
アシスタントさんもいない仕事部屋でTVつけずにえんえんネーム切ってるとせつなく悲しく叫びたく踊りたくなるのは何故でしょう。
だけど、正月休みあけにはネームをファックスしますとお約束した編集さんがあとお二人・・・。
(俺、嘘吐きにはなりたくないんだが・・)
休み明けまでにネーム2本あげるのか・・・。
休みって何週間だ・・・。
ううう・・・。
あんまり寂しいので、ミュージカル大作一人芝居「ネームができるその日まで」を製作中。
いや、誰もいないし、辛いので、時々
「あ〜
ああああ〜〜
ネームが〜〜で〜〜き〜〜な〜〜い〜〜」
って歌いながら机から離れて、ネームが出来ない辛い悲しみを宝塚調に歌いながら踊ってるだけなんだけど。
肩こりストレッチのつもりで。
田舎の一軒家に住んでてよかったと思うのはこういう時かな。
都会のマンションでそんな事してたらご近所から嫌われるに決まってるもん。
でもあんまり淋しいし、さっき出来てるネームのOKが出たから、一日アシスタントさんをお願いしちゃった。
とりあえず、アシスタントさんの来てくれる日はTVみながら原稿描こう。
楽しみ。
☆
DVDに敗北中。
民放の録画は、難しくないどころかビデオ録画よりすっごい楽。
びっくり。
世の中便利になってるんだね、みんながDVD買う筈だわ。
HDDのあるやつ買ったから、212時間まで予約録画できるし(そんなに録画したら、確実に見ない)番組表が画面に出るのを選ぶだけだから、予約録画も簡単だし。
すごい。
ちょっと家電を買わない内に、どんどん進化してるんだねえ。
感動。
だけど、宝塚録画が、もう、むずかしくてむずかしくて。ていうか負けてて。
ここんとこ、ずっとスカステ放送が「天候不順で受信できませんでした」になってたので、おかしいなあと思ってたら、DVDのせいだったみたい。
なんかね、DVDに予約するとダメみたい。
ビデオならよくて。
でも、ビデオでも予約録画してるとDVDでも予約録画できるのよ。
ミステリーだわ・・・。
ちくしょう、おかげでえりりんの出演していた月組ノバボサノバの再放送録画しそこねたわ・・。
くやしいわ・・・。
で、ちらしに書いてあった高速ダビングの仕方が取り扱い説明書に書いてないのは何でなのよ・・・。
がんがん録画しても短時間でダビングできると思ってたのに、違うんか・・・。
なんか「これができる」って話だけは聞いてて、たぶん出来るんだろうなって思う事のやり方が全然わかんないです。
ああ・・・。
まあ、地道に頑張ります。
しかし、この小さなディクスに録画すればビデオほどかさ張らないのは確かなんだけど、どうやって整理整とんしようか、もう悩みます・・・。
画質が悪くなってもディスク1枚に一公演(160分)録画しといた方が無くさないだろうから身のためかなあ。
もう数年したら、ビデオみたいにディスク1枚で180分録画できるようになるんだろうか。
宝塚ファンとしては160分まで頑張ってくれたら充分なんだけど。
☆
ヅカ友からスープの缶詰めが届いた。
わあい、わあい。
妹に
「御歳暮なら社会人としてお返しした方がいいんじゃないか」
と言われたけど、たぶん、きっとこれは、私がこのところまともな食事をしてないのを哀れんでくれての事だから、妹の声は聞き流しておこう・・。(社会人として・・!)
けど、なんだろう。
ヅカ友って食料を送ってくれる人が多いんだけど。
一人暮らしの漫画家ってまともに食べて無いイメージが強いのかなあ。
送ってももらうけど、劇場であった時にも食べ物ってよくもらうし。(そしてたいてい、もらった数時間内に食ってるけど。絶対盛りが少ないよな、フルールの御飯)
えへへへへ〜〜
食べ物〜〜〜
でも、ふと思うと、ヅカ友に限らず、大昔からやたら食べ物はもらってたような気がするから、これは私が漫画家だからじゃなくて、私がいつも腹減らしているから、なの、か・・・?
ていうか、私はちゃんと御飯食べても5〜6時間、ちょっとつまんだだけだと2〜3時間でお腹が空くので、宝塚に行くと幕間は常に何か食ってるんですが・・・。
みんな本当に、お腹空かないの・・・?
☆
妹に
「きかないと思うよ」
と生暖かく見守られながら、バブのいいやつ買いました。
バブEX、6個入りで880円。
うわ、高っっ。
普段使いのバブが20個入りで598円とかなのに!
だけど、薬局でデカデカと
「肩こり腰痛に」
って宣伝文字が貼ってあったので、ついふらふら買い物カゴにいれちゃったのよ・・・。
で、私も妹同様「高かったわりには、大して効かないんだろうな」って思ってたんだけど、けっこういいです。
たぶん、値段以上には働いてくれてると思う。
風呂あがりから、布団に入るまで腰痛がとれてる気がする。
朝にはもう腰がじんじんしてるんだけど。
けどこれも今はいい感じに思うけど、使ってるとこれが基本になっちゃって、効かなくなって行くのかなあ。
レオピンなんて初めて飲んだ時はびっくりするくらい元気が出たのに、今は初めての時ほど元気が湧いて来ないしねえ。
☆
それでも「厳流」の感想は載らないのはなぜでしょう?
ま、まさか既に忘却の彼方に……!?
ミニマウスさんから↑のようなメールがをいただきました。
はっはっは。
実はそう。
・・・・・ええっっ?
13日に観劇したんだけど、もうほとんど忘れてます。
だって、つまんな(自粛)
トウコファンの人は「花吹雪恋吹雪」ケロファンの人は「血と砂」のビデオを見てた方がいいんじゃないの?
「巌流」は花恋、血砂より、ダメダメだよ。
ああ、でも、ケロトウコのいちゃいちゃが見たい好事家は巌流を観るしかないかな。
頑張って下さい。
だってねえ、斉藤くんったら、素直じゃないんだもの、今回!
辻褄なんかあってなくていいのよ、斉藤くん。
ファンは誰も斉藤くんに辻褄なんか求めちゃいないわ。
斉藤くんの描きたいものを描きたいままに素直に描いてくれたなら、それでよかったのに・・・。
なんか、辻褄あわせるのに必死で、何が描きたいのかわかんなくなっちゃったんだな〜〜と思いました。
美しい娼婦のような氷のような女に愛され抱かれ、けれど純真な娘に一途に愛される主人公。
孤独な主人公には、主人公を慕いつきしたがう下っ端一味。
顔に傷のある主人公を追い詰める敵。
とかなんとか。
いつも通りの斉藤作品のお約束はあるんだけど、恋花ほど血砂ほど、熱くないのよ・・。
いつも「抱いてやる」って娼婦女が言ってくれてたのに今回主人公が抱けって言うからかなあ。
顔に傷のあるキャラが女になってたからかなあ。
いや、何より、武蔵の描写がなかったからだろうな・・・。
今回の粗筋は、とにかく救われない不幸な男佐々木小次郎が宮本武蔵と闘う事のみによって魂の救済を得るというもの。
主人公のトウコ小次郎はちゃんと描写してあるんだけど、ケロ武蔵の書き方がええ加減なんだわ。
武蔵をしっかり描写してくれてなくちゃ、男と男の心の駆け引きがなくちゃ、成立しない話じゃないのか?
たぶん、武蔵をきっちり書き込んでいたならばいつも通りのこっぱずかしい斉藤作品になっていたと思うし、面白かったと思うんだけど。
私には今一つでしたよ・・・。
そんで、一番よかったのはフィナーレの武蔵と小次郎のデュエットダンス。
武蔵、何をそんなににやついてるの・・・。
もうケロさんはフィナーレでは武蔵ではありませんでした・・。
ただのトウコファン。
よっぽどトウコさんが好きなんでしょうね。
武蔵の仮面がはがれて、トウコさんと舞台に立ってるのが楽しくてたまんないって風情でした。
役者として、それはどうよと思うけど、観客としては一番の見どころでしたので、ヨシ。
で、ケロさんが肌を見せ惜しんでいたのは何故。
和ものとくれば着物。
みんな、着流しのすそから、足を見せてくれていたじゃないの。
なんで武蔵と小次郎は着物の下にズボン履いてブーツ履いてんの。
生足かくしてんの。
みせろよ!
着流し着て、足首みせろよ!
時代劇ってそういうもんだろう?
八丁堀の同心はふんチラすんのがTVドラマのお約束じゃん!
別に尻やら腰やらみせろとは言わん。
時代ものなら、着流しのすそから生足みせるくらいのサービスは惜しまないでいただきたい。
かなり御不満。
アシスタントさんもいない仕事部屋でTVつけずにえんえんネーム切ってるとせつなく悲しく叫びたく踊りたくなるのは何故でしょう。
だけど、正月休みあけにはネームをファックスしますとお約束した編集さんがあとお二人・・・。
(俺、嘘吐きにはなりたくないんだが・・)
休み明けまでにネーム2本あげるのか・・・。
休みって何週間だ・・・。
ううう・・・。
あんまり寂しいので、ミュージカル大作一人芝居「ネームができるその日まで」を製作中。
いや、誰もいないし、辛いので、時々
「あ〜
ああああ〜〜
ネームが〜〜で〜〜き〜〜な〜〜い〜〜」
って歌いながら机から離れて、ネームが出来ない辛い悲しみを宝塚調に歌いながら踊ってるだけなんだけど。
肩こりストレッチのつもりで。
田舎の一軒家に住んでてよかったと思うのはこういう時かな。
都会のマンションでそんな事してたらご近所から嫌われるに決まってるもん。
でもあんまり淋しいし、さっき出来てるネームのOKが出たから、一日アシスタントさんをお願いしちゃった。
とりあえず、アシスタントさんの来てくれる日はTVみながら原稿描こう。
楽しみ。
☆
DVDに敗北中。
民放の録画は、難しくないどころかビデオ録画よりすっごい楽。
びっくり。
世の中便利になってるんだね、みんながDVD買う筈だわ。
HDDのあるやつ買ったから、212時間まで予約録画できるし(そんなに録画したら、確実に見ない)番組表が画面に出るのを選ぶだけだから、予約録画も簡単だし。
すごい。
ちょっと家電を買わない内に、どんどん進化してるんだねえ。
感動。
だけど、宝塚録画が、もう、むずかしくてむずかしくて。ていうか負けてて。
ここんとこ、ずっとスカステ放送が「天候不順で受信できませんでした」になってたので、おかしいなあと思ってたら、DVDのせいだったみたい。
なんかね、DVDに予約するとダメみたい。
ビデオならよくて。
でも、ビデオでも予約録画してるとDVDでも予約録画できるのよ。
ミステリーだわ・・・。
ちくしょう、おかげでえりりんの出演していた月組ノバボサノバの再放送録画しそこねたわ・・。
くやしいわ・・・。
で、ちらしに書いてあった高速ダビングの仕方が取り扱い説明書に書いてないのは何でなのよ・・・。
がんがん録画しても短時間でダビングできると思ってたのに、違うんか・・・。
なんか「これができる」って話だけは聞いてて、たぶん出来るんだろうなって思う事のやり方が全然わかんないです。
ああ・・・。
まあ、地道に頑張ります。
しかし、この小さなディクスに録画すればビデオほどかさ張らないのは確かなんだけど、どうやって整理整とんしようか、もう悩みます・・・。
画質が悪くなってもディスク1枚に一公演(160分)録画しといた方が無くさないだろうから身のためかなあ。
もう数年したら、ビデオみたいにディスク1枚で180分録画できるようになるんだろうか。
宝塚ファンとしては160分まで頑張ってくれたら充分なんだけど。
☆
ヅカ友からスープの缶詰めが届いた。
わあい、わあい。
妹に
「御歳暮なら社会人としてお返しした方がいいんじゃないか」
と言われたけど、たぶん、きっとこれは、私がこのところまともな食事をしてないのを哀れんでくれての事だから、妹の声は聞き流しておこう・・。(社会人として・・!)
けど、なんだろう。
ヅカ友って食料を送ってくれる人が多いんだけど。
一人暮らしの漫画家ってまともに食べて無いイメージが強いのかなあ。
送ってももらうけど、劇場であった時にも食べ物ってよくもらうし。(そしてたいてい、もらった数時間内に食ってるけど。絶対盛りが少ないよな、フルールの御飯)
えへへへへ〜〜
食べ物〜〜〜
でも、ふと思うと、ヅカ友に限らず、大昔からやたら食べ物はもらってたような気がするから、これは私が漫画家だからじゃなくて、私がいつも腹減らしているから、なの、か・・・?
ていうか、私はちゃんと御飯食べても5〜6時間、ちょっとつまんだだけだと2〜3時間でお腹が空くので、宝塚に行くと幕間は常に何か食ってるんですが・・・。
みんな本当に、お腹空かないの・・・?
☆
妹に
「きかないと思うよ」
と生暖かく見守られながら、バブのいいやつ買いました。
バブEX、6個入りで880円。
うわ、高っっ。
普段使いのバブが20個入りで598円とかなのに!
だけど、薬局でデカデカと
「肩こり腰痛に」
って宣伝文字が貼ってあったので、ついふらふら買い物カゴにいれちゃったのよ・・・。
で、私も妹同様「高かったわりには、大して効かないんだろうな」って思ってたんだけど、けっこういいです。
たぶん、値段以上には働いてくれてると思う。
風呂あがりから、布団に入るまで腰痛がとれてる気がする。
朝にはもう腰がじんじんしてるんだけど。
けどこれも今はいい感じに思うけど、使ってるとこれが基本になっちゃって、効かなくなって行くのかなあ。
レオピンなんて初めて飲んだ時はびっくりするくらい元気が出たのに、今は初めての時ほど元気が湧いて来ないしねえ。
☆
それでも「厳流」の感想は載らないのはなぜでしょう?
ま、まさか既に忘却の彼方に……!?
ミニマウスさんから↑のようなメールがをいただきました。
はっはっは。
実はそう。
・・・・・ええっっ?
13日に観劇したんだけど、もうほとんど忘れてます。
だって、つまんな(自粛)
トウコファンの人は「花吹雪恋吹雪」ケロファンの人は「血と砂」のビデオを見てた方がいいんじゃないの?
「巌流」は花恋、血砂より、ダメダメだよ。
ああ、でも、ケロトウコのいちゃいちゃが見たい好事家は巌流を観るしかないかな。
頑張って下さい。
だってねえ、斉藤くんったら、素直じゃないんだもの、今回!
辻褄なんかあってなくていいのよ、斉藤くん。
ファンは誰も斉藤くんに辻褄なんか求めちゃいないわ。
斉藤くんの描きたいものを描きたいままに素直に描いてくれたなら、それでよかったのに・・・。
なんか、辻褄あわせるのに必死で、何が描きたいのかわかんなくなっちゃったんだな〜〜と思いました。
美しい娼婦のような氷のような女に愛され抱かれ、けれど純真な娘に一途に愛される主人公。
孤独な主人公には、主人公を慕いつきしたがう下っ端一味。
顔に傷のある主人公を追い詰める敵。
とかなんとか。
いつも通りの斉藤作品のお約束はあるんだけど、恋花ほど血砂ほど、熱くないのよ・・。
いつも「抱いてやる」って娼婦女が言ってくれてたのに今回主人公が抱けって言うからかなあ。
顔に傷のあるキャラが女になってたからかなあ。
いや、何より、武蔵の描写がなかったからだろうな・・・。
今回の粗筋は、とにかく救われない不幸な男佐々木小次郎が宮本武蔵と闘う事のみによって魂の救済を得るというもの。
主人公のトウコ小次郎はちゃんと描写してあるんだけど、ケロ武蔵の書き方がええ加減なんだわ。
武蔵をしっかり描写してくれてなくちゃ、男と男の心の駆け引きがなくちゃ、成立しない話じゃないのか?
たぶん、武蔵をきっちり書き込んでいたならばいつも通りのこっぱずかしい斉藤作品になっていたと思うし、面白かったと思うんだけど。
私には今一つでしたよ・・・。
そんで、一番よかったのはフィナーレの武蔵と小次郎のデュエットダンス。
武蔵、何をそんなににやついてるの・・・。
もうケロさんはフィナーレでは武蔵ではありませんでした・・。
ただのトウコファン。
よっぽどトウコさんが好きなんでしょうね。
武蔵の仮面がはがれて、トウコさんと舞台に立ってるのが楽しくてたまんないって風情でした。
役者として、それはどうよと思うけど、観客としては一番の見どころでしたので、ヨシ。
で、ケロさんが肌を見せ惜しんでいたのは何故。
和ものとくれば着物。
みんな、着流しのすそから、足を見せてくれていたじゃないの。
なんで武蔵と小次郎は着物の下にズボン履いてブーツ履いてんの。
生足かくしてんの。
みせろよ!
着流し着て、足首みせろよ!
時代劇ってそういうもんだろう?
八丁堀の同心はふんチラすんのがTVドラマのお約束じゃん!
別に尻やら腰やらみせろとは言わん。
時代ものなら、着流しのすそから生足みせるくらいのサービスは惜しまないでいただきたい。
かなり御不満。
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