ビデオ買いたい
2004年1月9日 電器屋さんに電話したら、たぶん修理に1万くらいかかるから、新しいのを買った方がいいと言われた。
私もそう思う。
だけど、適当にビデオ持って来てって言ったら「御来店下さい」と言われてしまいました。
洗濯機は電話で
「こういう機能で、安いの」
って言ったら選んで持って来てくれたのに、ビデオはダメ?
選択肢が多いから、客が選ばなきゃいけないのかなあ。
どうせ、店頭で店員さんに一番のおすすめを聞いて、それを買うと思うのに。
ビデオが壊れたとたん、うちにあるビデオがみたくてたまらなくなってます。
人の心理ってそういうものね。
☆
5日から、ずっとアシスタントさんが来てくれてるので朝から晩まで仕事してます。
今日は夕方でアシスタントさんが帰ったので、ちょっとさぼってます。
今日来る予定のアシスタントさんが今朝になって
「具合が悪くなりました」
と電話をくれた。
原稿の発送予定は12日なので、変わりの人材は確保できたんですが、誰もアシスタントに来ない予定の日に捕まえてしまったので、ちょっとくらくら。
アシスタントさんがいてくれると、さぼらずに仕事できて能率はいいのだけど、独りでさぼりながら働くより、実は疲れるのだ。
うう、諸刃の剣ってやつ?
そんで、スケジュール帳をみたら、今月ほとんど毎日アシスタントさんが来るので、悲しい気持ちに。
何を言ってるの私!
みんなは私を助けに来てくれるのに、何を悲しむ事があるの!
働け、働くのよ、私!!!
ううう。
一週間くらい何もせずにだらだらと布団の中ですごしたいよう。
こんな、こんな辛い時ほどえりりんビデオを見て心なぐさめたいのに、どうしてうちにはビデオテープがあるのにビデオデッキがないのかしら。
ううう、ビデオデッキ買いに行きたい。
そんで、そんな心荒むちょっと忙しい毎日なのだけれど、何せ正月休み明け。
毎日どこかしらの編集さんから、お電話があって、
「はい!予告カットですね!」
「はい!再録用原稿発送ですね!」
「はい!カラーですね!」
「はい!プロットですね!」
「はい!ネームですね!」
なんて、元気よく返事しちゃいますが、電話を切っては
「無理だ・・・・。
無理だよ・・・・・。
無理って言えよ、私!!!!
私のバカ!
誰が苦しい思いをすると思ってるの!
私のかわいいこまちちゃんや地の子が、白くなって青くなって土色になってしまうのに!!」
とのたうちまわる楽しい日々。
しょーがないんだよ。
仕事がなかった時期のある漫画家は、来る仕事を断れない呪いにかかるんだよ・・・。
ごめん・・・
ごめんなさい、アシスタントさん達・・・
がんばって下さい・・・・。
いや、私もがんばるけど。(だから何)
☆
ファイアーボーイズを観た。
顔の悪い男は消防士になれないのか。
それとも、あの消防署には特別顔がよくなきゃ配属されないしきたりなのか。
地の子が「め組の大吾」を読んでいないと言うので粗筋を説明したのだが、どうも信用してくれてない様子。
まぎいさんが来てくれた日に茶を飲みながら
「地の子ったら、私の言う事を信用してくれないのよ!
酷いでしょ。
め組の大吾ってキャンディキャンディみたいな話よね!」
とまぎいさんに言ったら否定されてしまいました。
「なんで!?
丘の上の王子さまがいるじゃん!
子供の頃の憧れの人は、すぐ身近にいましたって話じゃん!
キャンディキャンディじゃん!」
「それはどうかなあ?」
あああ、微笑されながら否定されてしまった。
あああ、地の子は私よりまぎいさんの言葉を信じている。
ちくしょう、どうしてまぎいさんは私より信用があるんだ!
「ああ、そんでさ、ガラスの仮面みたいな話でもあるよね?」
と、今度は大丈夫だろうと会話を続けたら、またもまぎいさんは否定するのです。
「なんで!?
ライバルがどんなに努力しても、才能のある主人公には勝てないって話じゃん!
ガラスの仮面じゃん!」
「それはどうかなあ?」
あああ、慈愛に満ちた微笑みで否定しやがってええ!!!
あああ、地の子め、どうして私の言葉は信用しないのに、まぎいさんは信用するのだ〜〜〜!!
ううう。
ファイアーボーイズ面白いです。
でも、ついうっかり自分の信用のなさに気付いてちょっとブルー。
☆
地の子と御飯食べながら、元旦の花組公演生中継の録画を観る。
「観に行きたいけど、2月13日の〆きりが終わってからでないと行けないんだよねー。
千秋楽とかはチケット買えないから、もうあきらめてるんだ。」
とため息をついていたら、同情してもらえた。
けど、
「こいつら、元旦から初日だったのよ。
元旦から働いてるの。
ふふふ。
元旦一人っきりで仕事してて悲しい気持ちだったけれど、宝塚も元旦から仕事だと思うと、なぐさめられるわ。
ふふふ、きれいな若い女達が、元旦から仕事。」
と言ったら、笑われました。
だよなー。
舞台初日で仕事なのと、いつまでもペン入れやネームが終わらなくてだらだら自宅で仕事してるんじゃ、同じ仕事でも、なんか、違うよなー・・・。
ううう。
私もそう思う。
だけど、適当にビデオ持って来てって言ったら「御来店下さい」と言われてしまいました。
洗濯機は電話で
「こういう機能で、安いの」
って言ったら選んで持って来てくれたのに、ビデオはダメ?
選択肢が多いから、客が選ばなきゃいけないのかなあ。
どうせ、店頭で店員さんに一番のおすすめを聞いて、それを買うと思うのに。
ビデオが壊れたとたん、うちにあるビデオがみたくてたまらなくなってます。
人の心理ってそういうものね。
☆
5日から、ずっとアシスタントさんが来てくれてるので朝から晩まで仕事してます。
今日は夕方でアシスタントさんが帰ったので、ちょっとさぼってます。
今日来る予定のアシスタントさんが今朝になって
「具合が悪くなりました」
と電話をくれた。
原稿の発送予定は12日なので、変わりの人材は確保できたんですが、誰もアシスタントに来ない予定の日に捕まえてしまったので、ちょっとくらくら。
アシスタントさんがいてくれると、さぼらずに仕事できて能率はいいのだけど、独りでさぼりながら働くより、実は疲れるのだ。
うう、諸刃の剣ってやつ?
そんで、スケジュール帳をみたら、今月ほとんど毎日アシスタントさんが来るので、悲しい気持ちに。
何を言ってるの私!
みんなは私を助けに来てくれるのに、何を悲しむ事があるの!
働け、働くのよ、私!!!
ううう。
一週間くらい何もせずにだらだらと布団の中ですごしたいよう。
こんな、こんな辛い時ほどえりりんビデオを見て心なぐさめたいのに、どうしてうちにはビデオテープがあるのにビデオデッキがないのかしら。
ううう、ビデオデッキ買いに行きたい。
そんで、そんな心荒むちょっと忙しい毎日なのだけれど、何せ正月休み明け。
毎日どこかしらの編集さんから、お電話があって、
「はい!予告カットですね!」
「はい!再録用原稿発送ですね!」
「はい!カラーですね!」
「はい!プロットですね!」
「はい!ネームですね!」
なんて、元気よく返事しちゃいますが、電話を切っては
「無理だ・・・・。
無理だよ・・・・・。
無理って言えよ、私!!!!
私のバカ!
誰が苦しい思いをすると思ってるの!
私のかわいいこまちちゃんや地の子が、白くなって青くなって土色になってしまうのに!!」
とのたうちまわる楽しい日々。
しょーがないんだよ。
仕事がなかった時期のある漫画家は、来る仕事を断れない呪いにかかるんだよ・・・。
ごめん・・・
ごめんなさい、アシスタントさん達・・・
がんばって下さい・・・・。
いや、私もがんばるけど。(だから何)
☆
ファイアーボーイズを観た。
顔の悪い男は消防士になれないのか。
それとも、あの消防署には特別顔がよくなきゃ配属されないしきたりなのか。
地の子が「め組の大吾」を読んでいないと言うので粗筋を説明したのだが、どうも信用してくれてない様子。
まぎいさんが来てくれた日に茶を飲みながら
「地の子ったら、私の言う事を信用してくれないのよ!
酷いでしょ。
め組の大吾ってキャンディキャンディみたいな話よね!」
とまぎいさんに言ったら否定されてしまいました。
「なんで!?
丘の上の王子さまがいるじゃん!
子供の頃の憧れの人は、すぐ身近にいましたって話じゃん!
キャンディキャンディじゃん!」
「それはどうかなあ?」
あああ、微笑されながら否定されてしまった。
あああ、地の子は私よりまぎいさんの言葉を信じている。
ちくしょう、どうしてまぎいさんは私より信用があるんだ!
「ああ、そんでさ、ガラスの仮面みたいな話でもあるよね?」
と、今度は大丈夫だろうと会話を続けたら、またもまぎいさんは否定するのです。
「なんで!?
ライバルがどんなに努力しても、才能のある主人公には勝てないって話じゃん!
ガラスの仮面じゃん!」
「それはどうかなあ?」
あああ、慈愛に満ちた微笑みで否定しやがってええ!!!
あああ、地の子め、どうして私の言葉は信用しないのに、まぎいさんは信用するのだ〜〜〜!!
ううう。
ファイアーボーイズ面白いです。
でも、ついうっかり自分の信用のなさに気付いてちょっとブルー。
☆
地の子と御飯食べながら、元旦の花組公演生中継の録画を観る。
「観に行きたいけど、2月13日の〆きりが終わってからでないと行けないんだよねー。
千秋楽とかはチケット買えないから、もうあきらめてるんだ。」
とため息をついていたら、同情してもらえた。
けど、
「こいつら、元旦から初日だったのよ。
元旦から働いてるの。
ふふふ。
元旦一人っきりで仕事してて悲しい気持ちだったけれど、宝塚も元旦から仕事だと思うと、なぐさめられるわ。
ふふふ、きれいな若い女達が、元旦から仕事。」
と言ったら、笑われました。
だよなー。
舞台初日で仕事なのと、いつまでもペン入れやネームが終わらなくてだらだら自宅で仕事してるんじゃ、同じ仕事でも、なんか、違うよなー・・・。
ううう。
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