魂しぼり。ぎゅう〜〜ぎゃあ〜〜
2004年3月1日 今日発送の原稿のペン入れが終わって、次ぎの仕事のネームをしてました。
「ちへこさん、ちへこさん。
このネームが終わったら私も仕上げをやるので、頑張って下さい。
その原稿は月曜日発送です。」
と仕上げをちへこさんに押し付けてネームをしてました。
そんで、ネームは仕上がってファックスして今編集さんからのお返事まち中。
なので、私も仕上げをしようと思ってたんだけど・・。
すいません、眠いので寝てました・・・・。
ええ、ちへこさん独りに原稿を押し付けて。
だって、眠かったんだもん!
起きてらんなかったんだもん!!
も〜〜あかんわ〜〜
若い頃は、がががってネームができて、その勢いのまま原稿描きはじめたり、他の仕事ができたものですが。
最近は、うんしょうんしょとしかネームができません。
なんだかねえ、魂しぼってるような感じ。
うんしょうんしょと魂しぼってしぼって、どうにかネームをこさえているので、ネームができたらもうヘトヘトなのよ〜〜
へと〜〜〜
お返事待ち中なので、電話のそばで布団にくるまってます。
(ちへこさんは働いてくれてます。
今日のヤマトの集荷に間に合うといいな。
今私が手を出すと、ちへこさんの修正仕事を増やすだけな気がするので、大人しく寝てます。
ぐうぐう。
いやいや、お返事待ちです。
うとうと。
船こぎ。)
お返事もらったら、風呂にも入らず本格的に寝る予定。
うきうき。
ぐうぐう。
☆
新人アシスタントさんが
「編集さんに見てもらう前にネームを見ていただけますか?」
と持ってきたので、見た。
あんまり雑だったので
「編集さんにみせるんだったら、もっと読みやすい状態で見せないと」
と言ったら
「編集さんに見せる前にはもっと綺麗にする予定です」
だって。
・・君、私に喧嘩売ってる・・・わけじゃなさそうなんだが。
しくしく。
私にも、読みやすい状態で、せめて、ページ順に並んだネームを見せて下さい・・・。
と、べそかきながら、過去を思う。
昔私も道原師匠に同じ事言われたな〜〜
漫画家ってアシスタントさんから汚い状態のネームを読まされる運命なのかな〜〜〜
新人アシスタントさんには時々くらくらするけれど、これが不思議と自分の過去を振り返るとにたような事をしてる事が多い。
道原師匠、よく私をアシスタントにしてて血管きれなかったなあ。
でも、しょっちゅう泣いてたっけ。(泣かせてたのは俺、俺、俺様。俺様きっと、道原かつみを一番泣かせた女。←自称)
あの頃の師匠の苦しみが今、わかります・・・。
そんで、私はちゃんと師匠に育ててもらったわけだが。
なんていうか。
なあ。
師匠がどうやって私を育てたのか、覚えてねえよ・・・。
ていうか、私にアシスタントさんを育てる技量はないんじゃないかなあ・・・。
地の子とか、こまちちゃんみたいに、ほっといたら勝手にどんどん上手くなってく人ばっかり来てくれてたからなあ・・・。(ちへこさんとまぎいさんは、もともと道原師匠んとこの先輩アシスタントさんだから、最初っから上手いのだ)
「もっと、感情をもりあげないと」
とネームを見て俺。
「感情を盛り上げるってどういう事ですか?」
とアシスタントさん。
「・・・・・・。
感情を盛り上げろって言われて意味がわからないのならば、現在のあなたには感情を盛り上げたネームはきれません。
心の片隅に私の言葉を覚えていて下さい」
そんな返事をする私。
じっさい、わかんないんだったら、説明してもわかんないだろうから説明する気はないんだが。
どう言えばわかるのかな〜〜〜
う〜〜〜ん。
自分が当たり前にできる事を、他人に口で説明するのってむずかしいなー。
まあ、プロ志望なのに、まだアシスタントさんが誰もプロデビューしてない私のところにアシスタントに来ちゃったのが、可哀想ではあるんだけど。
やっぱり、アシスタントを育てるのが上手い漫画家さんってのはいらっしゃるから、プロを目指す人はそういう漫画家さんの所に行った方がきっといいのだけどな。
まあ、そういうのも運命っていうか、運だからな〜〜
さて、私がダメだししたネームはどうなおるのかな。
ダメ出しいっぱいしたけど、どれか一つくらいはなおせるだろうか。
なおさないかもしれんけど。
ちょっと楽しみだ。
「ちへこさん、ちへこさん。
このネームが終わったら私も仕上げをやるので、頑張って下さい。
その原稿は月曜日発送です。」
と仕上げをちへこさんに押し付けてネームをしてました。
そんで、ネームは仕上がってファックスして今編集さんからのお返事まち中。
なので、私も仕上げをしようと思ってたんだけど・・。
すいません、眠いので寝てました・・・・。
ええ、ちへこさん独りに原稿を押し付けて。
だって、眠かったんだもん!
起きてらんなかったんだもん!!
も〜〜あかんわ〜〜
若い頃は、がががってネームができて、その勢いのまま原稿描きはじめたり、他の仕事ができたものですが。
最近は、うんしょうんしょとしかネームができません。
なんだかねえ、魂しぼってるような感じ。
うんしょうんしょと魂しぼってしぼって、どうにかネームをこさえているので、ネームができたらもうヘトヘトなのよ〜〜
へと〜〜〜
お返事待ち中なので、電話のそばで布団にくるまってます。
(ちへこさんは働いてくれてます。
今日のヤマトの集荷に間に合うといいな。
今私が手を出すと、ちへこさんの修正仕事を増やすだけな気がするので、大人しく寝てます。
ぐうぐう。
いやいや、お返事待ちです。
うとうと。
船こぎ。)
お返事もらったら、風呂にも入らず本格的に寝る予定。
うきうき。
ぐうぐう。
☆
新人アシスタントさんが
「編集さんに見てもらう前にネームを見ていただけますか?」
と持ってきたので、見た。
あんまり雑だったので
「編集さんにみせるんだったら、もっと読みやすい状態で見せないと」
と言ったら
「編集さんに見せる前にはもっと綺麗にする予定です」
だって。
・・君、私に喧嘩売ってる・・・わけじゃなさそうなんだが。
しくしく。
私にも、読みやすい状態で、せめて、ページ順に並んだネームを見せて下さい・・・。
と、べそかきながら、過去を思う。
昔私も道原師匠に同じ事言われたな〜〜
漫画家ってアシスタントさんから汚い状態のネームを読まされる運命なのかな〜〜〜
新人アシスタントさんには時々くらくらするけれど、これが不思議と自分の過去を振り返るとにたような事をしてる事が多い。
道原師匠、よく私をアシスタントにしてて血管きれなかったなあ。
でも、しょっちゅう泣いてたっけ。(泣かせてたのは俺、俺、俺様。俺様きっと、道原かつみを一番泣かせた女。←自称)
あの頃の師匠の苦しみが今、わかります・・・。
そんで、私はちゃんと師匠に育ててもらったわけだが。
なんていうか。
なあ。
師匠がどうやって私を育てたのか、覚えてねえよ・・・。
ていうか、私にアシスタントさんを育てる技量はないんじゃないかなあ・・・。
地の子とか、こまちちゃんみたいに、ほっといたら勝手にどんどん上手くなってく人ばっかり来てくれてたからなあ・・・。(ちへこさんとまぎいさんは、もともと道原師匠んとこの先輩アシスタントさんだから、最初っから上手いのだ)
「もっと、感情をもりあげないと」
とネームを見て俺。
「感情を盛り上げるってどういう事ですか?」
とアシスタントさん。
「・・・・・・。
感情を盛り上げろって言われて意味がわからないのならば、現在のあなたには感情を盛り上げたネームはきれません。
心の片隅に私の言葉を覚えていて下さい」
そんな返事をする私。
じっさい、わかんないんだったら、説明してもわかんないだろうから説明する気はないんだが。
どう言えばわかるのかな〜〜〜
う〜〜〜ん。
自分が当たり前にできる事を、他人に口で説明するのってむずかしいなー。
まあ、プロ志望なのに、まだアシスタントさんが誰もプロデビューしてない私のところにアシスタントに来ちゃったのが、可哀想ではあるんだけど。
やっぱり、アシスタントを育てるのが上手い漫画家さんってのはいらっしゃるから、プロを目指す人はそういう漫画家さんの所に行った方がきっといいのだけどな。
まあ、そういうのも運命っていうか、運だからな〜〜
さて、私がダメだししたネームはどうなおるのかな。
ダメ出しいっぱいしたけど、どれか一つくらいはなおせるだろうか。
なおさないかもしれんけど。
ちょっと楽しみだ。
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