録画を溜め込んでおいたスカイステージ放送を観てます。
その感想をつらつらと。
☆
「里見八犬伝」
水さんかっこいい〜〜〜。
素敵〜〜〜〜。
な、だけでした。
が、いいんじゃなかろうか。
水さんがかっこよかったから、ビデオみても時間がもったいなかったとは思わないし、ナマで観ててもチケット代返せとは思わなかったと思う。
公演時にわりと不評ばかり聞いていたのだけど、そんなに悪くもなかったなあと思います。
映画のままだと聞いてたのだけど、私映画のストーリーは丸っきり覚えていないのだ。
映画公開当時薬師丸ひろ子ラブな友達がいて、つきあって観た筈なんだけど。
薬師丸ひろ子が出てたのしか覚えて無かった。
こういう話だったのか。
たぶん、宝塚のもしばらくたったら水さんが出ててかっこよかったのしか覚えてないだろうなあ。
話はでも、仕方なかろうと思います。
2時間ちょっとで八犬伝やったら、こないなもんじゃろ。
他の八犬士の話なんかどうでもエエから、主人公の近親相姦エロがあればなあ・・・。
婆のニーズにあったのに。
お兄ちゃんに捕まって
「母の子は俺だけだ」
とか蔑まれて、お前なんか弟じゃないやいってヤられたりとかー。
ああ、母に似ているとかほざかれて縛られたまんまで唇奪われてくれたりなんかしても素敵なんだけどー。
ああ、蹂躙される水さん。
考えただけで、おばちゃん顔がゆるむわ。
きっとニーズはあると思うんだがなあ。
しかし、水さん・・・。
エロいわー。
お姫様とHする場面、エロいわー。
あそこって、女押し倒してHしてますってトコだけど、エロい場面じゃないじゃん。
ただ、Hしましたってだけの、エロも耽美もいらんような場面で、なんか顔が赤くなったわー。
なんであんなにエロいのかなあ。
☆
「聖なる星の奇跡」
水さんかっこいい素敵〜〜〜
これも公演当時不評ばかり聞いていたのだが。
だから、かなり前に録画したのを今頃観てるわけだが。
聞いてたほど、悪くはないと思ったよ。
当時スカステで作演出の児玉氏とキャストのトークを聞いて
「うわー。
頭悪そうで、思い上がった女〜〜〜
チケットが売れるとしたら、あんたの力じゃなくてキャストの人気のおかげに決まってるじゃないの!
あんた、何お花様にえらそうな口たたいてんのよ!」
と大変不快になりました。
脚本が難解(わかりにくい)ってお花様が言ってるのに、何がわからないのよ?って児玉氏が言ってるようなトークだったかな?
周りの誰もが
「駄作。
大駄作。
まれに見る駄作。」
とまで言ってたのもあって、よっぽどの駄作かと思ってたんだけど・・・・。
普通に駄作だった。
作者がタイムパラドックスについて、しっかりした意見を持っていないんじゃないかな。
だから、ストーリーの土台となるべき設定があやふやで説得力に欠けていた。
というか、矛盾点があっちこっちに・・・・。
けど、まあ、何がやりたかったのかは、なんとなくわかった。
上手くいってれば切ないラブロマンスだったのにねえ。
上手くいってなかったけど。
ていうか、上手くいってても主役二人は死ぬ運命だったんか???
主役二人が死ぬ運命なのをどうにかしようとしてタイムパラドックスをおこした方が、まとまったんじゃねーのか?
脚本の矛盾がそのままキャラクターの矛盾にもつながっていて、主役カップルに感情移入しにくくなっていたのが可哀想。
主役二人、どんなに頑張ってもあの脚本じゃあ「きれいねえ」とは言ってもらえても「わかるわあ」とは言ってもらえないよなあ・・・・。
そんで、漁夫の利だったのが水さんかなあ。
水さんはタイムトラベルの矛盾を背負わされていないので、一途にお花様を愛してるのに和央さんにお花様をもってかれちゃう可哀想な人ってよくわかる。
そんで、かっこいいしー。
水さん素敵〜〜〜
脚本普通に駄作だけど、水さん素敵だから、まーいーやー。
そんな感じ。
☆
「二都物語」
これは最近放送があったばっかりなんだけど。
面白かったです。
私は暗い話が苦手なので、何度もみたいとは思わないけど。
よかったよ。
切なくて泣けたね。
シドニーは堕落しちゃった男。
彼は、堕落してる自分を堕落してるとも思わずに生きてきたんだろう。
だが、シドニーは出会ってしまった。
自分にそっくりなのに凛々しく強く美しく生きてる男チャールズに。
チャールズはシドニーの恋した女性を恋人にもっている。
だから、シドニーはチャールズに嫉妬する。
そう自分に言い聞かせているけれど。
ちがう、シドニーはチャールズが自分では無い事に、チャールズが自分のもので無い事に嫉妬したんだ。
チャールズの妻に恋しているからと言う理由をつけてまで、シドニーはチャールズを助ける。
死刑台にのぼるチャールズに薬をかがせ意識を失い、チャールズの了解をとらずに入れ代わる。
チャールズのために死ぬシドニー。
きっとチャールズは一生シドニーの事を忘れないだろう。
チャールズに愛してもらえない事はわかっている。
ならば、彼のために死んで、彼の心に一生住み続ける事こそがシドニーに選びうる最良の道ではなかろうか。
愛しい人のために無条件で死んで行く男。
いやあ、切ないです。
いい感じだ。
真似したいなあ。
いつか、どっかで。
暗いから、二度みるのは嫌だけど、大地主演の月公演の録画も見直してみようかな。
シドニーがいつチャールズを押し倒すのかとわくわくしてました。
シドニーがチャールズを押し倒したのは、最初で最期の一度きり、入れ代わる時に薬をかがせる時だけだったのねえ・・・。
どうして演出家はあそこで、シドニーとチャールズのキスシーンを入れなかったのかしら。
意識を失ったチャールズの唇を奪ったり、その手を握って己の頬をなでさせたりしてほしかったわ、シドニー。
まだ何度も再放送があると思うので、切ないシドニーの方恋物語りは是非御覧いただきたいものです。
☆
「恋と十手と千両箱」83年月組バウ公演
面白かったです。
剣さんのファンの人にはたまらん公演だったでしょうなあ。
しかし、しかし、しかし。
古い映像だから、映像に乱れが出るってのは、いい。
多少映像が悪くても、昔の作品でも見たいから。
だーけーどー。
クライマックスの途中、ヒロインが死んだところでいきなり終わるってあんまりだ〜〜
その先も白黒になっててもいいから見せてよ〜〜〜
そう、クライマックスの途中でいきなり映像が終わって、その先はあらすじが画面に出て終わりなのよ・・・・。
あ、あんまりだ・・・・。
けど、まあ、見れないよりは見れてよかったのかな・・・。
☆
新人公演あれこれ。
を書いてたら、字数切れにあいました。
これはまだ日記を書いていなかった20日の欄にアップしておきます。
その感想をつらつらと。
☆
「里見八犬伝」
水さんかっこいい〜〜〜。
素敵〜〜〜〜。
な、だけでした。
が、いいんじゃなかろうか。
水さんがかっこよかったから、ビデオみても時間がもったいなかったとは思わないし、ナマで観ててもチケット代返せとは思わなかったと思う。
公演時にわりと不評ばかり聞いていたのだけど、そんなに悪くもなかったなあと思います。
映画のままだと聞いてたのだけど、私映画のストーリーは丸っきり覚えていないのだ。
映画公開当時薬師丸ひろ子ラブな友達がいて、つきあって観た筈なんだけど。
薬師丸ひろ子が出てたのしか覚えて無かった。
こういう話だったのか。
たぶん、宝塚のもしばらくたったら水さんが出ててかっこよかったのしか覚えてないだろうなあ。
話はでも、仕方なかろうと思います。
2時間ちょっとで八犬伝やったら、こないなもんじゃろ。
他の八犬士の話なんかどうでもエエから、主人公の近親相姦エロがあればなあ・・・。
婆のニーズにあったのに。
お兄ちゃんに捕まって
「母の子は俺だけだ」
とか蔑まれて、お前なんか弟じゃないやいってヤられたりとかー。
ああ、母に似ているとかほざかれて縛られたまんまで唇奪われてくれたりなんかしても素敵なんだけどー。
ああ、蹂躙される水さん。
考えただけで、おばちゃん顔がゆるむわ。
きっとニーズはあると思うんだがなあ。
しかし、水さん・・・。
エロいわー。
お姫様とHする場面、エロいわー。
あそこって、女押し倒してHしてますってトコだけど、エロい場面じゃないじゃん。
ただ、Hしましたってだけの、エロも耽美もいらんような場面で、なんか顔が赤くなったわー。
なんであんなにエロいのかなあ。
☆
「聖なる星の奇跡」
水さんかっこいい素敵〜〜〜
これも公演当時不評ばかり聞いていたのだが。
だから、かなり前に録画したのを今頃観てるわけだが。
聞いてたほど、悪くはないと思ったよ。
当時スカステで作演出の児玉氏とキャストのトークを聞いて
「うわー。
頭悪そうで、思い上がった女〜〜〜
チケットが売れるとしたら、あんたの力じゃなくてキャストの人気のおかげに決まってるじゃないの!
あんた、何お花様にえらそうな口たたいてんのよ!」
と大変不快になりました。
脚本が難解(わかりにくい)ってお花様が言ってるのに、何がわからないのよ?って児玉氏が言ってるようなトークだったかな?
周りの誰もが
「駄作。
大駄作。
まれに見る駄作。」
とまで言ってたのもあって、よっぽどの駄作かと思ってたんだけど・・・・。
普通に駄作だった。
作者がタイムパラドックスについて、しっかりした意見を持っていないんじゃないかな。
だから、ストーリーの土台となるべき設定があやふやで説得力に欠けていた。
というか、矛盾点があっちこっちに・・・・。
けど、まあ、何がやりたかったのかは、なんとなくわかった。
上手くいってれば切ないラブロマンスだったのにねえ。
上手くいってなかったけど。
ていうか、上手くいってても主役二人は死ぬ運命だったんか???
主役二人が死ぬ運命なのをどうにかしようとしてタイムパラドックスをおこした方が、まとまったんじゃねーのか?
脚本の矛盾がそのままキャラクターの矛盾にもつながっていて、主役カップルに感情移入しにくくなっていたのが可哀想。
主役二人、どんなに頑張ってもあの脚本じゃあ「きれいねえ」とは言ってもらえても「わかるわあ」とは言ってもらえないよなあ・・・・。
そんで、漁夫の利だったのが水さんかなあ。
水さんはタイムトラベルの矛盾を背負わされていないので、一途にお花様を愛してるのに和央さんにお花様をもってかれちゃう可哀想な人ってよくわかる。
そんで、かっこいいしー。
水さん素敵〜〜〜
脚本普通に駄作だけど、水さん素敵だから、まーいーやー。
そんな感じ。
☆
「二都物語」
これは最近放送があったばっかりなんだけど。
面白かったです。
私は暗い話が苦手なので、何度もみたいとは思わないけど。
よかったよ。
切なくて泣けたね。
シドニーは堕落しちゃった男。
彼は、堕落してる自分を堕落してるとも思わずに生きてきたんだろう。
だが、シドニーは出会ってしまった。
自分にそっくりなのに凛々しく強く美しく生きてる男チャールズに。
チャールズはシドニーの恋した女性を恋人にもっている。
だから、シドニーはチャールズに嫉妬する。
そう自分に言い聞かせているけれど。
ちがう、シドニーはチャールズが自分では無い事に、チャールズが自分のもので無い事に嫉妬したんだ。
チャールズの妻に恋しているからと言う理由をつけてまで、シドニーはチャールズを助ける。
死刑台にのぼるチャールズに薬をかがせ意識を失い、チャールズの了解をとらずに入れ代わる。
チャールズのために死ぬシドニー。
きっとチャールズは一生シドニーの事を忘れないだろう。
チャールズに愛してもらえない事はわかっている。
ならば、彼のために死んで、彼の心に一生住み続ける事こそがシドニーに選びうる最良の道ではなかろうか。
愛しい人のために無条件で死んで行く男。
いやあ、切ないです。
いい感じだ。
真似したいなあ。
いつか、どっかで。
暗いから、二度みるのは嫌だけど、大地主演の月公演の録画も見直してみようかな。
シドニーがいつチャールズを押し倒すのかとわくわくしてました。
シドニーがチャールズを押し倒したのは、最初で最期の一度きり、入れ代わる時に薬をかがせる時だけだったのねえ・・・。
どうして演出家はあそこで、シドニーとチャールズのキスシーンを入れなかったのかしら。
意識を失ったチャールズの唇を奪ったり、その手を握って己の頬をなでさせたりしてほしかったわ、シドニー。
まだ何度も再放送があると思うので、切ないシドニーの方恋物語りは是非御覧いただきたいものです。
☆
「恋と十手と千両箱」83年月組バウ公演
面白かったです。
剣さんのファンの人にはたまらん公演だったでしょうなあ。
しかし、しかし、しかし。
古い映像だから、映像に乱れが出るってのは、いい。
多少映像が悪くても、昔の作品でも見たいから。
だーけーどー。
クライマックスの途中、ヒロインが死んだところでいきなり終わるってあんまりだ〜〜
その先も白黒になっててもいいから見せてよ〜〜〜
そう、クライマックスの途中でいきなり映像が終わって、その先はあらすじが画面に出て終わりなのよ・・・・。
あ、あんまりだ・・・・。
けど、まあ、見れないよりは見れてよかったのかな・・・。
☆
新人公演あれこれ。
を書いてたら、字数切れにあいました。
これはまだ日記を書いていなかった20日の欄にアップしておきます。
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