まぶだち
2004年11月12日 俺には、友達なんて、いないんだ・・・。
いないんだあっっっっっっ
うわあああああんんんん
夕焼けにむかって全力失踪してやるう!
アシスタントさんが仕事してくれてる中、宝塚行きの荷造りしながら地の子に問うた。
「俺達、友達だよな?」
「え?
あ、ああ、友達ですよ。
カリカリ(ペンの音)」
「ようし、いいぞ。
わかって来たじゃねえか。」
地の子は以前は「え?違います」なんて答えてやがったのだ。
地の子も世の中がわかってきたようだ。
少し間をあけて、更に別の問いを地の子に投げかけてみた。
「俺達、マブダチだよな?」
「え・・・・?」
え・・・・?って何?
え・・・・?って!
違うの?
ちょっと、あんた、何とまどってんのよ!
私は地の子ちゃんの大好きな庭りかちゃんよ!?
マブダチだろ!?
違うのか?
何で即答しないの、信じらんない!
裏切られた!
うわああああんん!
悲しくて、こまちちゃんに問うた。
「俺達、マブダチだよな?」
「いいえ、違います」
天女のように微笑みながら有能に仕事をこなしつつ、きっぱり彼女は言うのだ。
がひょん。
「ええ!違うの?
なんで!?」
「友達と言うにはつきあいが浅いです。」
「5年つきあってんのに、つきあいが浅いの!?
そんじゃあ、どんなババアになったらこまちちゃんの友達になれるって言うのよ。
うわあああああんんん!!!!!!
まぎいさんやちへこさんなら、友達だよねって聞いたら『いいよ』って言ってくれるのに!!!!」
「そうですか(微笑)」
うわあああんん!
相手にしてよう!
アシスタントさんってのはねえ、漫画の原稿を仕上げるのを手伝う他に、淋しい漫画家の心のオアシスになるのも大事なお仕事なのよ!私はそんな面倒な事した事ないけど。
地の子もこまちちゃんも、俺のマブダチじゃねえんだあああ!!!
うわああああんんん!!!!
仕事中、天国の階段の録画を観て、二人の仕事の邪魔したから嫌われたのかなあ。
なんかね、おばちゃんは真面目に面白いと思ってみてる韓国ドラマなんだけど、若い二人は笑えてしょうがないようです。
仕事しながら観るには辛いようです。
地の子は茶を飲みながらむせてました。
「そんなに辛い?
まあ、漫画家ってのはアシスタントに辛い思いをさせて一人前って言うからなあ。
これで俺も一人前の漫画家って事かなあ。」
と言うてたら、いつも冷静なこまちちゃんに淡々と
「それは意味が違うと思います。」
とにこやかに指摘された。
・・・若い子がいる時は、韓国ドラマ流すのやめようかなあ・・・。
そしたら、おばちゃんの事マブダチにしてくれるかなあ・・・・。
いないんだあっっっっっっ
うわあああああんんんん
夕焼けにむかって全力失踪してやるう!
アシスタントさんが仕事してくれてる中、宝塚行きの荷造りしながら地の子に問うた。
「俺達、友達だよな?」
「え?
あ、ああ、友達ですよ。
カリカリ(ペンの音)」
「ようし、いいぞ。
わかって来たじゃねえか。」
地の子は以前は「え?違います」なんて答えてやがったのだ。
地の子も世の中がわかってきたようだ。
少し間をあけて、更に別の問いを地の子に投げかけてみた。
「俺達、マブダチだよな?」
「え・・・・?」
え・・・・?って何?
え・・・・?って!
違うの?
ちょっと、あんた、何とまどってんのよ!
私は地の子ちゃんの大好きな庭りかちゃんよ!?
マブダチだろ!?
違うのか?
何で即答しないの、信じらんない!
裏切られた!
うわああああんん!
悲しくて、こまちちゃんに問うた。
「俺達、マブダチだよな?」
「いいえ、違います」
天女のように微笑みながら有能に仕事をこなしつつ、きっぱり彼女は言うのだ。
がひょん。
「ええ!違うの?
なんで!?」
「友達と言うにはつきあいが浅いです。」
「5年つきあってんのに、つきあいが浅いの!?
そんじゃあ、どんなババアになったらこまちちゃんの友達になれるって言うのよ。
うわあああああんんん!!!!!!
まぎいさんやちへこさんなら、友達だよねって聞いたら『いいよ』って言ってくれるのに!!!!」
「そうですか(微笑)」
うわあああんん!
相手にしてよう!
アシスタントさんってのはねえ、漫画の原稿を仕上げるのを手伝う他に、淋しい漫画家の心のオアシスになるのも大事なお仕事なのよ!私はそんな面倒な事した事ないけど。
地の子もこまちちゃんも、俺のマブダチじゃねえんだあああ!!!
うわああああんんん!!!!
仕事中、天国の階段の録画を観て、二人の仕事の邪魔したから嫌われたのかなあ。
なんかね、おばちゃんは真面目に面白いと思ってみてる韓国ドラマなんだけど、若い二人は笑えてしょうがないようです。
仕事しながら観るには辛いようです。
地の子は茶を飲みながらむせてました。
「そんなに辛い?
まあ、漫画家ってのはアシスタントに辛い思いをさせて一人前って言うからなあ。
これで俺も一人前の漫画家って事かなあ。」
と言うてたら、いつも冷静なこまちちゃんに淡々と
「それは意味が違うと思います。」
とにこやかに指摘された。
・・・若い子がいる時は、韓国ドラマ流すのやめようかなあ・・・。
そしたら、おばちゃんの事マブダチにしてくれるかなあ・・・・。
コメント