送られなかった手紙 04雪組バウ公演 スカステ放送観賞
2004年12月4日 宝塚 マチカメグルの呪い。
忙しい私はネーム2連ちゃん明けの疲れた身体で食卓を整え、息切れしながらDVDデッキの電源を入れました。
大劇場公演スサノオを観た時に、美しい月読の虜になった私はそれ以来、いっぽ君を観ると癒されるようになったのです。
「ああ、癒していっぽ君。
君の無駄な美貌で仕事に疲れたおばちゃんの心を癒してえええ!」
疲れた中年女が最期の気力でデッキの電源を入れたと思って下さい。
録画しといたいっぽ君主演バウ公演がテレビ画面で始まります。
わくわくです。
どきどきです。
望んでいるのはいっぽ君の美貌です。
ええと・・・・・。
マチカメグル?
出てた・・んだ?
いや、あの・・・。
違う、違うんだ。
私はいっぽ君の美貌で疲れを癒したいんだ。
なのに、なのになのにマチカメグル。
マチカメグルが出てたなんて。
解説しよう。
私の友達にごっついマチカメグルファンがいて、あちこちでマチカメグルの呪いをかけている。
雪組公演の度に観劇前の人間を捕まえてマチカメグルの立ち位置を聞かれる前から事細かにレクチャーし、その耳もとでマチカメグルマチカメグルと微笑みながら呪文を唱えている。
そうされるとあら不思議、呪われるのだ。
私も呪われた一人だ。
マチカメグルの呪いと言うのは、恐ろしい。
なんと、マチカメグルが舞台にたってると、ついついついつい、マチカメグルを見ずにいられないと言う呪いなのだ!
がーん。
いや、別に嫌いじゃないんですけどね、マチカメグル。
どっちかっていうと、普通に上手い人は普通に好きだし、人の顔の覚えられない私があっさり顔を覚えたくらいだから、きっとどこかが私の好みの人だと思うんだけど。
私はいっぽ君の美貌に癒されたいのに。
ナマ舞台と違ってスカステ放送なんだから、テレビカメラはちゃんと主役やストーリーの中心を捕らえてくれていると言うのに。
おれ・・・・。
マチカメグルばっかり観てた気がするよ・・・。
恐ろしや、マチカメグルの呪い・・・・。
(ファンの人ごめんなさい。
嫌いじゃないから。
ほんと、嫌いじゃないから。
ただ、呪われてるだけだから。)
おおう、マチカメグルの呪い。
てな話だけが感想じゃあんまりですな。
「送られなかった手紙」って、男の美学系のストーリーだよね。
ごめん、私この手の男の美学系ダメなんだー。
あはははは。
鼻で笑うわ。
男の美学系ってのは
「優秀な人材なのに出世に腐心しなかったせいで恵まれなかった男」
が、
「本当に愛しあった女性とは結ばれない」
上で、
「非業の最期を遂げる」
ってのが多いと思う。
その手の話は本当に多い。
だいたい、何が描きたいのかわかるし、その手の話が多く供給されるって事は需要もそれなりにあるんだろう。
だけど私、ダメなのよー。
この手の男の美学系。
努力するべき所で努力しなかった男が、何かをなすべき所で何もせず、最愛の女性に対して責任ある行動(求婚)もとらず、犬死にするって話に見えちゃうんだよ・・・・・・・。
これも、そう。
主人公、革命したかったんなら、革命に加わればよかったじゃん。
生き残ったんなら、ちゃんと生きればいいじゃん。
権力者に屈服したくなかったんなら、田舎にでも行くとかさ。
文筆家として活動したいんなら、死を覚悟してでも自費出版とかさ。
愛してない女と結婚したんなら、せめて幸せにしてやれよ。
たぶん、こういう生きざまが美しく見える人にはたまらん話なんだろう。
私には全く理解できんが。
この犬死に物語りが美しい男の生きざまに見える人は多いんだろうなあとも思う。
でもごめん。
私にはダメなのよー。
こういうの努力しない人間の言い訳にしか見えない私だから。
だから丸っきりお話としては楽しめませんでした。
私が求めていたのはいっぽ君の美しさで、それは充分堪能できたから、それでいいです。
美しい子はいいねえ。
美味しかったのは、皇太子の侍従をやってたあたりかな。
いいね、いいね。
自尊心を蹂躙されるっていうのは、エロくていいね!
やっぱり、身体を蹂躙されてるより精神を蹂躙されてる方が、はるかにエロいね。
いっぽ君はとても美しいけど、あきれる程清らかだと思う。
清らかな役をやってると丸っきり清らかで色気のかけらもないのが残念。
だから、こういう、設定がエロい役だとおばちゃん嬉しいわあ。
ぐふぐふぐふ。
いっそ皇太子が不細工か美しいかしたら、もっとエロかったんだけどなー。
ああ、そうだわ。
清らかないっぽ君が、愛しいコム姫の前で無惨にも蹂躙されるお話なんて、どうかしら。
誰か描いてくんねえかなあ。
ああ、いや。
私のニーズにあってなかっただけで、駄作でもなくそれなりに良かったと思います。
いっぽ君の美貌だけで私のニーズには事足りていたとも言えるがな。
忙しい私はネーム2連ちゃん明けの疲れた身体で食卓を整え、息切れしながらDVDデッキの電源を入れました。
大劇場公演スサノオを観た時に、美しい月読の虜になった私はそれ以来、いっぽ君を観ると癒されるようになったのです。
「ああ、癒していっぽ君。
君の無駄な美貌で仕事に疲れたおばちゃんの心を癒してえええ!」
疲れた中年女が最期の気力でデッキの電源を入れたと思って下さい。
録画しといたいっぽ君主演バウ公演がテレビ画面で始まります。
わくわくです。
どきどきです。
望んでいるのはいっぽ君の美貌です。
ええと・・・・・。
マチカメグル?
出てた・・んだ?
いや、あの・・・。
違う、違うんだ。
私はいっぽ君の美貌で疲れを癒したいんだ。
なのに、なのになのにマチカメグル。
マチカメグルが出てたなんて。
解説しよう。
私の友達にごっついマチカメグルファンがいて、あちこちでマチカメグルの呪いをかけている。
雪組公演の度に観劇前の人間を捕まえてマチカメグルの立ち位置を聞かれる前から事細かにレクチャーし、その耳もとでマチカメグルマチカメグルと微笑みながら呪文を唱えている。
そうされるとあら不思議、呪われるのだ。
私も呪われた一人だ。
マチカメグルの呪いと言うのは、恐ろしい。
なんと、マチカメグルが舞台にたってると、ついついついつい、マチカメグルを見ずにいられないと言う呪いなのだ!
がーん。
いや、別に嫌いじゃないんですけどね、マチカメグル。
どっちかっていうと、普通に上手い人は普通に好きだし、人の顔の覚えられない私があっさり顔を覚えたくらいだから、きっとどこかが私の好みの人だと思うんだけど。
私はいっぽ君の美貌に癒されたいのに。
ナマ舞台と違ってスカステ放送なんだから、テレビカメラはちゃんと主役やストーリーの中心を捕らえてくれていると言うのに。
おれ・・・・。
マチカメグルばっかり観てた気がするよ・・・。
恐ろしや、マチカメグルの呪い・・・・。
(ファンの人ごめんなさい。
嫌いじゃないから。
ほんと、嫌いじゃないから。
ただ、呪われてるだけだから。)
おおう、マチカメグルの呪い。
てな話だけが感想じゃあんまりですな。
「送られなかった手紙」って、男の美学系のストーリーだよね。
ごめん、私この手の男の美学系ダメなんだー。
あはははは。
鼻で笑うわ。
男の美学系ってのは
「優秀な人材なのに出世に腐心しなかったせいで恵まれなかった男」
が、
「本当に愛しあった女性とは結ばれない」
上で、
「非業の最期を遂げる」
ってのが多いと思う。
その手の話は本当に多い。
だいたい、何が描きたいのかわかるし、その手の話が多く供給されるって事は需要もそれなりにあるんだろう。
だけど私、ダメなのよー。
この手の男の美学系。
努力するべき所で努力しなかった男が、何かをなすべき所で何もせず、最愛の女性に対して責任ある行動(求婚)もとらず、犬死にするって話に見えちゃうんだよ・・・・・・・。
これも、そう。
主人公、革命したかったんなら、革命に加わればよかったじゃん。
生き残ったんなら、ちゃんと生きればいいじゃん。
権力者に屈服したくなかったんなら、田舎にでも行くとかさ。
文筆家として活動したいんなら、死を覚悟してでも自費出版とかさ。
愛してない女と結婚したんなら、せめて幸せにしてやれよ。
たぶん、こういう生きざまが美しく見える人にはたまらん話なんだろう。
私には全く理解できんが。
この犬死に物語りが美しい男の生きざまに見える人は多いんだろうなあとも思う。
でもごめん。
私にはダメなのよー。
こういうの努力しない人間の言い訳にしか見えない私だから。
だから丸っきりお話としては楽しめませんでした。
私が求めていたのはいっぽ君の美しさで、それは充分堪能できたから、それでいいです。
美しい子はいいねえ。
美味しかったのは、皇太子の侍従をやってたあたりかな。
いいね、いいね。
自尊心を蹂躙されるっていうのは、エロくていいね!
やっぱり、身体を蹂躙されてるより精神を蹂躙されてる方が、はるかにエロいね。
いっぽ君はとても美しいけど、あきれる程清らかだと思う。
清らかな役をやってると丸っきり清らかで色気のかけらもないのが残念。
だから、こういう、設定がエロい役だとおばちゃん嬉しいわあ。
ぐふぐふぐふ。
いっそ皇太子が不細工か美しいかしたら、もっとエロかったんだけどなー。
ああ、そうだわ。
清らかないっぽ君が、愛しいコム姫の前で無惨にも蹂躙されるお話なんて、どうかしら。
誰か描いてくんねえかなあ。
ああ、いや。
私のニーズにあってなかっただけで、駄作でもなくそれなりに良かったと思います。
いっぽ君の美貌だけで私のニーズには事足りていたとも言えるがな。
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