大雪

2005年2月1日
 朝記入。

 雪でアシスタントさんが来れん。
 この天候では明日も来れんかもしれん。
 うちのアシスタントさんはみんな通いでほとんど車。
 今日の雪が今日溶けないと、明日道路が凍ってるから。
 ううぬ、自然の驚異。

 今週仕上げの原稿は今日明日アシスタントさんが来なくても大丈夫そうなんだが、それで予定が押すので来週仕上げの原稿が怖い所だ。

 しかし来週仕上げの原稿のネームを今やっててまだ終わらない事の方が恐ろしい。
 どうしてページにおさまらないのか。
 プロットにないエピソードを、ネームしてると思い付くのはいったい前世でどんな悪行を働いた呪いなのか。
 
 しかしスケジュール帳を見ながら
「この大雪寒波が私の宝塚観劇予定日でなくてよかった」
 と安心中。

 さて今日は風呂に入れるだろうか。
 うちの風呂寒いとどこかが凍るらしく湯が出なくなるのだ。
 寒い日こそ風呂がごちそうなのになあ。

 ☆

 夜記入。

 室内温度14度。
 えらい寒いなあと思って温度計をみたら14度。

 通常ならエアコンを18度に設定すると室温も18度になるんですが、今日は14度からあがりません。
 それではと思いエアコンの設定温度を20度にしたら霜取作業をはじめやがりました。

 エアコンで室内に温風を求めれば室外機からは冷風が出る。
 室内温度を高くすればするほど、室外機からは低い温度の冷風が出る。
 あんまり低い温度の冷風が出ると室外機に霜がつく。
 そこで室外機に霜がつきそうになるとエアコンが霜取作業をはじめるのです。
 どこのエアコンもそうなのか?
 霜取ってのはつまり室外機に温風を送るわけで、エアコン本来の作業がにぶくなります。
 つまり、設定温度を20度にしちゃうと霜取をはじめるので従来の働きをしなくなるわけだ。
 がーん。
 
 今日はどうやら、うちのエアコンの能力では室内温度14度がいっぱいいっぱいのようです。
 
 14度は寒いので、家にある電気アンカ三つとも一人で使ってます。
 ぬくぬく。
 一つは足下、一つはひざ上。
 座ぶとんアンカは尻に敷くと熱いので背中にあててます。

 私一人ならこんだけ寒くてもアンカ一人で三つ使いの荒技で仕事になるけど、アシスタントさんが来たら寒くて仕事にならんだろうなあ。
 灯油ヒーターもあるんだけど、今年は使ってないからアシスタントさんに灯油を買ってきてもらう所から暖房を始めなくてはならんしなあ。

 しかし、本当は仕事日程にゆとりがあればこんな寒いアシスタントさんも来れない日は布団に入って寝てるのになあ。
 なんでこんなに毎日毎日仕事してるのに、ぎりぎりの進行なんだろう。
 
 まだネーム中。
 ネーム完成の目鼻がつきそうになった今になって基本設定がまちがってないかどうか不安になったのでネットで検索。
 どうか、私の知識があんまり事実とかけ離れていませんように。

 

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