言葉と言うのは難しい。
 先日まぎいさんがとある仕事先での事を語ってくれた。
「若い子がね、眠くて仕方ないって意味で
『もう他界しそう』って言ったのよ。
 若い子の言葉はわからないねえ」
 他界したらあかんやろ。

 いや、全く若い子の言葉はわからない。
 同じ日本語を話してる筈なのに。

 しかし、オタクの使う言葉も非オタクの人からみればわからんのだろうなあ。
「エロい」と言う言葉がオタク用語かどうかはわからんが。

「エロい」と言う表現は日本語として不可なのだろうか。

 先日出待ちだったか入り待ちだったかで
「えりりんのマダム・ヴォルフがエロくて素敵」
 と鼻息荒く語っておりましたところ、えり友達のマチコさんに
「エロいってどういう意味?」
 と困惑されてしまいました。
 ぬうう。
 えり友達というのは大半が非オタクでキヨラカさんなので、オタク腐女子の私は困惑する事が多い。
 いや、相手を困惑させる事が多い。
 
 私は日常普通に「エロい」って言葉を使うんだけど、これは日本語として普及してる言葉ではなかったのか。

 他のえり友達に
「マチコさんにエロいって意味がわかんないって言われたんだけど、わかんないかなあ?」と聞いたら
「色っぽいって意味でしょう?」
 と返答された。
 ぬうう。

 ちょっと、違うんだけど。
 説明難しいよなあ。

 色っぽい、でもなく、艶っぽい、でもなく、エロい。

 色っぽいよりも艶っぽいよりも、エロいの方がエロいんだよ!
 あああ、説明になってない。
 国語の成績は良かったのになあ。

 受とか攻とか言う単語は宝塚友達には通用しない筈なので使わないようにしている。
(のに、なんでか私の宝塚友達には通用している)
 けど、エロいって言葉はオタク用語だと思ってなかったので通用しなくて驚きだ。

 日本語って難しいなあ。

 マダム・ヴォルフはエロいです。
 ゆうひちゃんとさえちゃんはごっつエロいです。
 腰リュウ様はエロくてナンボの筈なのに、なんでかツェップスはエロくありません。
 私の予想ではエルマーはツェップスにやられてる事になってる筈だったのに、あれではエルマーが攻やないか。
 アサコちゃんは男役だとエロエロいんだけど、エリザベートはかけらもエロくないです。

 具体例をあげてみましたが、いかがでしょうか。

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