誌名
訴えてやる!! 女の事件法律相談 4
発行元
日本文芸社様
タイトル
花を咲かそう     51ページ
花を咲かそう2    40ページ
花を咲かそう3    48ページ
花を咲かそう4    44ページ
花を咲かそう5    46ページ
再録

前回3号でのハルサクラシリーズ全話掲載に引き続きまして、今回は花を咲かそう5作掲載していただけました。
嬉しいです、嬉しいです。
もしよろしかったら読んで下さいね。
とても気に入ってる漫画です。

 今後商業誌で続きを描く事はないでしょうから、あらすじを書いておきます。

 ★花を咲かそう未発表分あらすじ

 予定では、5話でゆうひと宮浦がバカップルになってる筈でした。
 だから、宮浦がいきなりあさひの味方になってます。

 空が母まひるの実子を捜します。
 そこで、空がゆうひに恋をします。
 不治の病で明日死ぬかもしれない空。
 空がゆうひに恋をしたと知ったまひるはゆうひに嘘でもいいから空の恋人になって欲しいと頼みます。
 しかし、宮浦と言う恋人がいるゆうひはそれを拒否。
 宮浦とゆうひはホモホモバカップルである事を秘密にしています。
 ゆうひは、空の恋人になる事を拒否する理由をあさひにもまひるにも言いません。
        
 ゆうひが空を拒否する理由のわからないまひるは、死にそうな空のためにどうしても恋人になってやってくれとゆうひにすがります。

 あさひは、自分やゆうひの事よりも金持ち夫三原の連れ子の空の事しか考えない母まひるに失望。
 あさひとまひるの対立。

 あさひとまひるの間に深い溝ができてしまいます。

 母のために金持ちになりたかったのに、母と対立してしまったあさひの失望。

 そんな時に、あさひは実の父のために文無しになります。
 その上、文無し状態をばん回しようとして商売で失敗。
 借金まで作ります。
 
 その頃空死亡。
 空はゆうひに恋人がいると気付いていたので、死にそうな自分の嘘の恋人にならないゆうひを間違っていないと言います。
 そんで、ゆうひから
「もっと早く会っていたら、恋人になってたよ」
 と言われて幸せそうに死んでいきます。
 なので、まひるとゆうひは和解。

 あさひだけが一人ぼっち状態。

 そこへもって来て伊原死亡。

 あさひ絶望状態。

 だが、伊原は遺言状で全財産をあさひに残していました。

 あさひ起死回生。
 サクセスあさひ、行け行けあさひ。
 あさひいつのまにやら大金持ち。
 
 その頃、三原が仕事で失敗して破産。
 大借金持ち。

 まひるは夜逃げする三原について行くからとあさひに最期の別れにきます。
 あさひが
「何故その人が貧乏になってもついて行くの?
 お父さんが貧乏になった時にはお父さんも私もゆうひも捨てたのに」
 と問うのに、あなたは大人だからその理由がわかる筈だと答えるまひる。

 まひるはこれから無一文の男と夜逃げするのにとても幸せそう。

 あさひは
「金さえあれば母が帰ってくる。
 金さえあれば幸せになれる。」
 と思っていた自分の考えを間違いだと思う。

 あさひは全財産を三原に差し出し母を救う。
 そして無一文になって、雄々しく再び自分のための花を咲かせるために立ち上がるのだった。

 と言う話の予定でした。

 そんで、あらすじ書いてて出てきてないんだけど、白一(貧乏料理人)とか西城(三原の甥の金持ちぼんぼん)とかとほんのりラブロマンスが絡む構成。

 この漫画で何よりの大失敗は鬼畜攻キャラに「ゆうひ」なんて名前をつけてしまった事かもしれません。
 大劇場とかで同業者や類似業者に
「酷いのよ、ゆうひがホモなのは最初っから決まってたのに、今頃になってダメだって言うの!
 ゆうひがホモじゃなきゃ主人公の母子大喧嘩が始まらないのに。
 ゆうひは攻よ、おっさんが受よ。
 それはちょっとディープだから、二人のHシーンは描く予定ないんだけどね。」
 と愚痴たれる時に声をひそめねばならないはめになってしまいました。
 ホモキャラの名前は気をつけてつけんとな。

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