感動の西紅柿炒蛋

2005年5月3日
 今日初めて西紅柿炒蛋(シーホンシーチャオダン)と言うものを食べました。
 近所の中華料理やのメニューにあったんですよ、西紅柿炒蛋定食。
 日本語表記では卵とトマト炒め。

 ごっつ美味しかった。

 びっくり美味しかった。

 仰天動地に美味しかった。

 なになになになに!

 なんなの、こっれっえええ!!!!

 うぎゃー!

 ただの卵とトマトの炒めものなのよ!
 味もまんま、卵とトマトなのよ!
 なのに、何!?
 なんで、卵とトマトを炒めただけのものが、こげにこげにこげに!!!!

 こげにウマいんじゃあああああ!!!

 あー。
 びっくらびっくら。

 いや、ホントに食べた事なかったのよ。

 そんで、べっくらウマかったのよ。

 卵もトマトも何年も楽しくつきあって来たけれど、いっしょに炒めるとこんなに美味しいなんて知らなかった。
 シンプルな料理だから、料理人の腕がモノ言ってるのかもしれんけど。

 かつてこんなに感動したのは白あえを初めて食べた時くらいかしら。
 私はずっと豆腐が好きだったけど、白あえは食べた事が何故かなくて、初めて食べた時には「こんなに美味しいものがこの世にあったなんて!」と感動したもんです。

 卵もトマトも、ずっとずっと大好きだったのに。
 いっしょに炒めるだけでこんなに素敵な人になるなんて。
 
 やっぱりまだまだ、世の中には隠れた宝箱がいっぱいだねえ。

 とりあえずは、中華料理やのメニューの中にまだまだ宝箱がありそうなので探究します。

 あれ・・・。
 なんであんなに美味しかったのかなあ・・・・。
 家で自分で作ってみても、あんなに美味しいのかなあ・・・・・。
 完熟トマトが2個くらいか?卵は2つか3つくらいかなあ・・・・・。
 味付けは塩と何かしら。
 酸っぱかったのは、トマトの酸味だけかしら。
 上にはらりとふってあったのはあさつきかな?

 そんで、すっごくすっごく美味しかったんだけどさあ。
 やっぱり量が多くて、食べ始めて半分は感動しながら食べたんだけど、残り半分は美味しいより苦しかったです。
 近所に中華料理やが開店してから、まるで私小食になったような気がするんだけど、じっさいどうなのかしら。
 
 ☆

 そんで、ふと思う。
 昔ケチャップ味の天津飯を出す店があって
「私の可愛い天津飯に何さらす!」
 と激怒した事がある。
 あれってもしかして、西紅柿炒蛋のイメージだったのかしら。
 卵とトマトを炒めただけの西紅柿炒蛋は素敵に美味しいのに、ケチャップ味の天津飯は激怒不味。
 料理って本当にさじ加減一つってやつなのね。

 ☆

 などとのんびりしてたら、全然ネームが進みません。
 連休明けまでにネーム二つファックス予定なんですが、一つもできてません。
 そんで、連休あけってのは5月9日だと思ってた。
 だって、出版社って一流企業じゃん。
 カレンダーがどうなってても、連休なんだから、5月2日や5月6日の平日も休みそうなもんじゃん。
 ・・・・・・・・・・・・。
 なのに、某編集さんが5月2日に電話下さいました。
 あれ?
 編集さん的には2日って平日だったの?
 じゃあ、もしかして、6日も平日なのかな?
 じゃあ、もしかして
「連休あけに」
 って約束してるネームは6日に見てもらわなきゃならないのか、な?
 な?
 ・・・な?
 ・・・・。

 まさか、な・・・・・。

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