めお茶

2005年7月17日 宝塚
 めお茶に行って来ました。

 うきうきうきうき。

 楽しかったっす!
 俺、めおちゃんにオちました!
 うひょ〜〜〜
 きれ〜〜い
 きれ〜〜い、ほそ〜〜い、かっちょい〜〜い
 すってきぃ〜〜〜

 まあ、オちたのはいつものごとく一瞬なんですけどね。
 とほほ。
 私は惚れっぽいので好みの役を舞台にみつけると、すぐオちます。
 惚れるのだ。
 たいていの場合、一晩寝たら冷めてるんだがな。

 いやあ、なんと言ってもバウ茶だから開始が早いからか時間が長くて!
 時間が長いからゲームやら写真撮影やらも長いんですよ。
 そんで歌も2曲歌ってくれたし。(別に歌ではオちてないけど)

 ゲームがゲームがゲームが!!
 席によってはたまらんゲームだったのだ。
 テーブル対抗の形で、1問ごとにめおちゃんが各テーブルに助っ人に来てくれるのです。
 が、その時めおちゃんが座る位置が位置が位置が!
 俺の真ん前!
 ぎゃあ!
 あれはいかんよ〜〜〜
 あんな綺麗な娘さんが至近距離で笑いかけてくれたら、おばちゃんみたいな世間知らずは一殺さあ。
 うわ〜〜〜
 しかも、私の座ったテーブルには2回来てくれたので、2回も!
 2回もめおちゃんが真ん前に座るわけですよ。
 そんで、来る度あの娘、にっこり笑いかけてくるわけですよ。
 うあああ!
 おばちゃん心をオとす心得のある娘だ・・・・。
 まあ、このゲームでかなり私のおばちゃん心はめおちゃんうっとりハートになっとるわけです。

 その上に写真撮影が、撮影が、撮影が!!!
 全員ツーショットですよ、たまらんですよ。
 スタッフさんが
「生徒に寄り添って下さいね」
 とおっしゃるのですが、寄り添えるわけがございません。
 わたくし、めお茶初参加です。
 ファンレターすら書いた事がございません。
 それに写真届いても見たくないしな・・・。
 えり茶でえりりんとツーショット撮ってもらった事あるけど、そりゃあ酷いもんだった。
 俺様の顔、えりりんの顔の倍の直径。
 見たく無い俺様の宝物。
 きっとめおちゃんとツーショット撮ってもらえても、見たく無い宝物になる事だろうよ。
 でもまあ、ツーショットを撮るからにはめおちゃんの至近距離に行くわけで、おばちゃんうきうき。
 うきう・・・き・・・?
 私の前の人が、めおちゃんに寄り添って写真を撮ってもらってます。
 それはいい、それはいいんだが・・・・。
 めおちゃんの手がその人の腰に添えられ・・・・?
 え?
 腰に手?
 ファンの腰に手ですか、めおちゃん!
 なんですか!
 ええ!?
 え、ええ!!!???
 俺の順番、めおちゃんは俺の腰にも手を添えてくれました・・・。

 ぎゃー!

 死ぬ!

 死ぬから!

 鼻血吹きすぎて死ぬから!

 宝塚の生徒には自覚していただきたい。

 あんたらの美貌、攻撃力があるから!

 ぎゃー!

 ぜいはあ、ぜいはあ。

 めお茶に連れてってくれたシューちゃんに
「こ、腰に手が!
 めおちゃんの手が!!!」
 と訴えたのですが、ダメでした。
 シューちゃんはツーショットを撮ってもらうのにアホなポージングをリクエストしていたので、腰に手をあててもらっていなかったのだ。
 やつにはこの私の動悸息切れが理解してもらえません。
 何故かえり友のドラ町さんもめお茶に来てたので訴えたのですが
「私の時は腰に手はなかったなあ。
 最初だったからね。」
 とあっさりしたものでした。

 あー。

 べっくらした。

 腰に手でぎゃあぎゃあ私が騒いでいたからか、シューちゃんが
「よかったね。
 腰の手をずっと忘れずに今夜はいい夢を見るといいよ。」
 と言うてくれるのに
「あかん。
 寝たら忘れる。
 俺、簡単にときめくけどすぐに忘れるのよごめん。」
 と答えてまたうなだれさせる。
 私はシューちゃんとわかりあえてない自覚がちゃんとあるんだが、シューちゃんの方はまだそこんところがわかんないらしく、私との会話で5分に一度はうなだれる。
 いい加減慣れろや。

 さて、お茶会のしめくくりはめおちゃんのお見送りでした。
 めおちゃんと握手くらいできるのかな〜〜とわくわくしつつえり友三人で並んでたのですが、列が進みません。
 なんでかな〜〜と思って前をみたら、みんなしゃべるしゃべる。
 ファンがみんなめおちゃんに話しかけてて、めおちゃんもにこにこ受け答えをしています。
 おおう、列も進まんわけだ。
 だが、あれはファンの人はたまらん嬉しいだろうな〜〜とぼんやり見てたんですがね。
 自分の番が来ておびえました。
 私はめおちゃんに話したい事など何もない。
 ぎゃー。
 しどろもどろ。
「あの、かっこよかったです。
 素の真野さんがこんなにかっこいいなんて、びっくりでした。」
「え?
 素の?(と言いつつ小首傾げて微笑みかけないでー!心臓止まるからー!)」
「あ!
 ぶ、舞台もかっこいいです!
 しどろもどろ!」
 ぎゃー!

 すいません、悪気はなかったんです。
 ただ、めおちゃんを目の前にしたら、思いがけない攻撃力の綺麗かっこよさだったもんで、やられたんです・・・。

 ぎゃー。

 ああ、楽しかった。

 すんごい楽しかったです。
 また行きたいにょろ。
「10月の予定なんてどうなってるかわかんないから、誘ってくれても行けるかどうかわかんないけどさ。
 10月のめお茶も誘え(命令)」
 とシューちゃんににっこり言い付けたのですが、
「うん、誘うね。
 でも、めおちゃんのお茶会はたいていえり茶と重なってるから私もめお茶に来たのは久しぶりなんだよ。」
 とほざきます。
 がーん。
 それはいかん。
 えり茶と日が重なっていては、めお茶に来れんではないか。
 ずれてるといいなあ。
 
 もう冷めてるけど、たぶん、お茶会行ったらまたオちるよ俺。
 

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