たるい映画だなーと思いながら見てました。
客席にはお年寄りが多くて、私の前の席のおばあちゃん達はしじゅうごそごそとお菓子を出してはわけあってるし。
数席離れたおばあちゃんの二人連れはひそひそと会話しながら映画見てるし。
しかも、どんどん声が大きくなって、五月蝿い事この上ない。
友達とおしゃべりしながら観たいんなら、映画館来るなよ。
家で茶飲みながらビデオみてなよ。
もー、カンベンしてよ。
映画の話の進み方も不愉快。
父と子の話なんだけど、この父が、人の話を全く聞かない。
息子と十年以上断絶してるそうだが、その他人の話の聞かなさっぷりからしたら、当然だろう。
高田老人の元へ息子の嫁さんから息子が病気で入院したから会いに来てと連絡がくる。
高田老人は嫁に連れられて病院に行くのだが、息子が嫁に父と会いたくないと話すのを聞いて、嫁に無断で帰ろうとする。
まてや、じーちゃん。
せめて一言、帰るって言って帰れよ・・・。
さて、嫁は舅に息子の仕事のビデオとやらをわたす。
中国の仮面劇だ。(これは京劇とは違うもんなのかな?)
息子はビデオの中で、来年も来るねと役者と約束をしている。
さて、嫁からの電話。
息子は癌だそうだ。
さてさてさて。
じーちゃん、中国に一っ飛びです・・・・。
え、えええー!?
息子が会うと約束した役者に会いに行ったのだ。
そんでその役者の演じる「単騎、千里を走る。」をビデオに撮ろうと言うのだ。
息子のために。
え、えええー!?
だって、息子は別に、父にそんな事頼んじゃいないんだよ!?
嫁も、そんなつもりでビデオを渡したんじゃないから、日本に帰って来て下さいって電話で言うんだよ。
だけど高田老人は頑なに役者に会おうとするんだ。
息子のために。
え、えええー!?
ま、まて。
じーちゃんまて。
本当に息子がそれを望んでいるかどうかをまず確かめようよ。
やみくもな行動力を発揮する前に他人との意思疎通をはかろうよ。
役者はなんと刑務所で服役中。
簡単には会えません。
仮面劇で顔は仮面に隠れるし「単騎、千里を走る。」を演じれる役者は他にもいるから他の役者の芝居を撮影して帰った方がいいって観光ガイド達は言うんだよ。
だけど、じーちゃん頑だから。
息子のためだと信じてるから。
息子の意見は聞いちゃねえけど。
息子のためだから。
頑張って刑務所にも入り込むんだよ・・・。
じーちゃん・・・
あんた、迷惑すぎるよ・・・・・。
で、やっと会えた役者なんだが・・・・・。
「単騎、千里を走る。」をやれないって泣くんです。
何故って、息子に会えないのが悲しいから。
こ、ここにも上手くいってない父と子が・・・・・っ
そんで、じーちゃんは役者の息子を迎えに田舎に行くのでした・・・・・・・・・・。
じ、じーちゃん・・・・?
ものすごく迷惑な、他人の話を聞かない爺の話です。
たるい映画です。
泣いたけどな。
人の話を聞かない爺が
「あの子の気持ちを聞かなければ」
と言う子供。
あの子供は、あの時の爺にとって何者だったんだろうか。
迷惑な迷惑な、頑な爺が、息子のためにと頑張る姿は、もう本当に迷惑でしかないんだけど。
もう一人の父親である中国人の役者も、いい父親とはとても思えないんだけど。
こんな父親欲しいとは思えないんだけど。
たるいたるい映画なんだけど。
ホントにこのじーちゃんやってる事間違ってると思うんだけど。
子を思う親の気持ちにあふれてて泣ける映画でした。
もうちょっと、普通にというか当たり前に他人と意思疎通のできる爺だったら、息子とも上手くやれてたと思うんだけど。
それができない爺。
たるいたるい、おつきあいしたくないタイプの人が主人公の、面白いとは言い難いのに泣ける映画。
あんな爺嫌いなんだけどな。
泣けたよ。
なんでかな。
そんで、話とは関係ないんだけど、中国の風景が良かったです。
☆
ところで、映画館でもらったちらしの3月の上演予定の中にも、映画館に貼ってあるポスターの中にもケロロが無かったのはやはりそういう事でしょうか。
広島じゃケロロは地上波放送してないんだよ。
どんより。
お、岡山まで行けば上映するかしら・・・・・・。
客席にはお年寄りが多くて、私の前の席のおばあちゃん達はしじゅうごそごそとお菓子を出してはわけあってるし。
数席離れたおばあちゃんの二人連れはひそひそと会話しながら映画見てるし。
しかも、どんどん声が大きくなって、五月蝿い事この上ない。
友達とおしゃべりしながら観たいんなら、映画館来るなよ。
家で茶飲みながらビデオみてなよ。
もー、カンベンしてよ。
映画の話の進み方も不愉快。
父と子の話なんだけど、この父が、人の話を全く聞かない。
息子と十年以上断絶してるそうだが、その他人の話の聞かなさっぷりからしたら、当然だろう。
高田老人の元へ息子の嫁さんから息子が病気で入院したから会いに来てと連絡がくる。
高田老人は嫁に連れられて病院に行くのだが、息子が嫁に父と会いたくないと話すのを聞いて、嫁に無断で帰ろうとする。
まてや、じーちゃん。
せめて一言、帰るって言って帰れよ・・・。
さて、嫁は舅に息子の仕事のビデオとやらをわたす。
中国の仮面劇だ。(これは京劇とは違うもんなのかな?)
息子はビデオの中で、来年も来るねと役者と約束をしている。
さて、嫁からの電話。
息子は癌だそうだ。
さてさてさて。
じーちゃん、中国に一っ飛びです・・・・。
え、えええー!?
息子が会うと約束した役者に会いに行ったのだ。
そんでその役者の演じる「単騎、千里を走る。」をビデオに撮ろうと言うのだ。
息子のために。
え、えええー!?
だって、息子は別に、父にそんな事頼んじゃいないんだよ!?
嫁も、そんなつもりでビデオを渡したんじゃないから、日本に帰って来て下さいって電話で言うんだよ。
だけど高田老人は頑なに役者に会おうとするんだ。
息子のために。
え、えええー!?
ま、まて。
じーちゃんまて。
本当に息子がそれを望んでいるかどうかをまず確かめようよ。
やみくもな行動力を発揮する前に他人との意思疎通をはかろうよ。
役者はなんと刑務所で服役中。
簡単には会えません。
仮面劇で顔は仮面に隠れるし「単騎、千里を走る。」を演じれる役者は他にもいるから他の役者の芝居を撮影して帰った方がいいって観光ガイド達は言うんだよ。
だけど、じーちゃん頑だから。
息子のためだと信じてるから。
息子の意見は聞いちゃねえけど。
息子のためだから。
頑張って刑務所にも入り込むんだよ・・・。
じーちゃん・・・
あんた、迷惑すぎるよ・・・・・。
で、やっと会えた役者なんだが・・・・・。
「単騎、千里を走る。」をやれないって泣くんです。
何故って、息子に会えないのが悲しいから。
こ、ここにも上手くいってない父と子が・・・・・っ
そんで、じーちゃんは役者の息子を迎えに田舎に行くのでした・・・・・・・・・・。
じ、じーちゃん・・・・?
ものすごく迷惑な、他人の話を聞かない爺の話です。
たるい映画です。
泣いたけどな。
人の話を聞かない爺が
「あの子の気持ちを聞かなければ」
と言う子供。
あの子供は、あの時の爺にとって何者だったんだろうか。
迷惑な迷惑な、頑な爺が、息子のためにと頑張る姿は、もう本当に迷惑でしかないんだけど。
もう一人の父親である中国人の役者も、いい父親とはとても思えないんだけど。
こんな父親欲しいとは思えないんだけど。
たるいたるい映画なんだけど。
ホントにこのじーちゃんやってる事間違ってると思うんだけど。
子を思う親の気持ちにあふれてて泣ける映画でした。
もうちょっと、普通にというか当たり前に他人と意思疎通のできる爺だったら、息子とも上手くやれてたと思うんだけど。
それができない爺。
たるいたるい、おつきあいしたくないタイプの人が主人公の、面白いとは言い難いのに泣ける映画。
あんな爺嫌いなんだけどな。
泣けたよ。
なんでかな。
そんで、話とは関係ないんだけど、中国の風景が良かったです。
☆
ところで、映画館でもらったちらしの3月の上演予定の中にも、映画館に貼ってあるポスターの中にもケロロが無かったのはやはりそういう事でしょうか。
広島じゃケロロは地上波放送してないんだよ。
どんより。
お、岡山まで行けば上映するかしら・・・・・・。
コメント
タヌキが千里を走る場合、ケンさんはタヌキ役・・・?
でも私エーガル8まで自力で行った事ないんですが・・・
観れるかなあ・・・・・・。