が死んだそうで。

 子供の頃は飼ってた小鳥が死ぬ度、胸がはりさける程辛くて、でもすぐに忘れてしまえた。
 今はもう自分でつけた名前も覚えて無い。

 今は胸がはりさけたりしないけど、他所の家の死んだ猫の事をいつまでも忘れられない。
 つきあいのあった猫が死ぬのはこれで2匹目。
 可愛がってたわけでも、世話したわけでもないんだが。
 猫とのつきあいが狭いので、仕事で猫を描く度思い出すのだ。
 思い出す度、死んじゃったんだなーと思う。

 歳を取ると言うのはこういう事なんだろうか。

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