奥富の結婚
2006年6月24日 幼馴染みの結婚パーティ。
奥富はボトムズが好きだったわけではなかった筈だ。
だが。
新郎新婦のお席に飾ってあるのがボトムズのプラモってどういう事ですか。
新郎新婦入場の曲がボトムズってどういう事ですか。
「CDがレンタルに無くて苦労したんだよ。」
と新婦が言うてました。
さ、探してあげたんだ・・・。
新郎さんがボトムズオタクらしいです。
「夫がどんなオタクでも私は許容するよ。
犯罪さえ犯さなければどんなオタクでもいい。」
と新婦が言うておったのはこの事ですか。
何か、新居の中も風のうわさによるとごっついオタ家になっとるらしいですな。
式場に飾られたガンプラとボトムズのあれこれ。
新郎新婦の後ろになんだか謎の旗が飾られていたが、あれはボトムズの何かなんだろうか。
そっと新郎友人の美しくも繊細なドルフィーがガンプラと並んで飾られていたのが、オタク度に拍車をかけてます。
ウエディングケーキもボトムズです。
白い四角い大きなケーキの上になんだか戦闘メカやらマシンガンやらがのっかってます。
まさか、奥富がこないな披露宴をするとは思いもよりませんでした。
夫・・・そういう趣味の人だったんか。
奥富は現在、ボトムズのDVDを地道に観賞中。
花嫁の心が広いのか、単にラブラブモード全開で
「彼の事なら何でも知っておきたいの」ハートでボトムズ観てるのか。
結婚相手がオタクだという事前情報は得ていたが、ここまでオタ婚だとは思わんじゃった。
そんで、べっくらしたのは新郎友人の方々が奥富がオタクなのを知らなかったらしい事だ。
オタクじゃない新婦との結婚式のつもりで、ここまでのオタ婚をセッティングしてたのか。
ドルフィーを並べてたお嬢さんがドルフィーの説明をしてくれるのに
「ええと・・こういうのはイベント・・とか京都とかで売ったり買ったり・・」
と言葉を選ぶので
「え?
イベントじゃないんですか?
私の友達でもやってる人いますよ。
もうちょっと小さいサイズですけど。」
「え?
ええ、イベントですけど・・
行ってらっしゃるんですか?」
「いえ、最近は行ってません。
昔は行ってましたよ。
新婦さんとの高校卒業して最初の上京旅行はコミケだったんです。」
ドルフィーもった娘さんは他の新郎友人に告げました。
「新婦さん、コミケ行ってるんだって!」
「ええ!?」
驚愕する新郎友人さんたち。
あ。
御存知ありませんでしたか。
もっとも奥富はコミケにはそれっきり行ってませんが。
「それで新婦さんはどういう本が好きなんですか?」
うきうきと尋ねるドルフィーさんに私は言葉をにごす。
どこまでばらしていいかわからなかったからだ。
「すいません、新婦の趣味は差し支えがあるので私の口からは申せません。」
ごめん、奥富。
せっかく呼んでくれたパーティで私はいらん事をいっぱい言いました。
パーティの後、みんな(主に新郎友人)がカラオケに行くと言うのでついて行きました。
2時間に及ぶアニソンカラオケでございました。
残酷な天使のテーゼを歌った男性が、歌いながら画面にうつるキャラクターの台詞をアテレコするのにひゃーっはっっはと膝をたたいて喜ぶわたくし。
ごめん奥富。
ついうっかり私もオタク全開でした。
新婦の幼馴染みとばれてる立場でオタク全開。
・・・でもいいか。
私は新郎ほどにはオタクではないしな。
奥富の今後が楽しみです。
奥富はボトムズが好きだったわけではなかった筈だ。
だが。
新郎新婦のお席に飾ってあるのがボトムズのプラモってどういう事ですか。
新郎新婦入場の曲がボトムズってどういう事ですか。
「CDがレンタルに無くて苦労したんだよ。」
と新婦が言うてました。
さ、探してあげたんだ・・・。
新郎さんがボトムズオタクらしいです。
「夫がどんなオタクでも私は許容するよ。
犯罪さえ犯さなければどんなオタクでもいい。」
と新婦が言うておったのはこの事ですか。
何か、新居の中も風のうわさによるとごっついオタ家になっとるらしいですな。
式場に飾られたガンプラとボトムズのあれこれ。
新郎新婦の後ろになんだか謎の旗が飾られていたが、あれはボトムズの何かなんだろうか。
そっと新郎友人の美しくも繊細なドルフィーがガンプラと並んで飾られていたのが、オタク度に拍車をかけてます。
ウエディングケーキもボトムズです。
白い四角い大きなケーキの上になんだか戦闘メカやらマシンガンやらがのっかってます。
まさか、奥富がこないな披露宴をするとは思いもよりませんでした。
夫・・・そういう趣味の人だったんか。
奥富は現在、ボトムズのDVDを地道に観賞中。
花嫁の心が広いのか、単にラブラブモード全開で
「彼の事なら何でも知っておきたいの」ハートでボトムズ観てるのか。
結婚相手がオタクだという事前情報は得ていたが、ここまでオタ婚だとは思わんじゃった。
そんで、べっくらしたのは新郎友人の方々が奥富がオタクなのを知らなかったらしい事だ。
オタクじゃない新婦との結婚式のつもりで、ここまでのオタ婚をセッティングしてたのか。
ドルフィーを並べてたお嬢さんがドルフィーの説明をしてくれるのに
「ええと・・こういうのはイベント・・とか京都とかで売ったり買ったり・・」
と言葉を選ぶので
「え?
イベントじゃないんですか?
私の友達でもやってる人いますよ。
もうちょっと小さいサイズですけど。」
「え?
ええ、イベントですけど・・
行ってらっしゃるんですか?」
「いえ、最近は行ってません。
昔は行ってましたよ。
新婦さんとの高校卒業して最初の上京旅行はコミケだったんです。」
ドルフィーもった娘さんは他の新郎友人に告げました。
「新婦さん、コミケ行ってるんだって!」
「ええ!?」
驚愕する新郎友人さんたち。
あ。
御存知ありませんでしたか。
もっとも奥富はコミケにはそれっきり行ってませんが。
「それで新婦さんはどういう本が好きなんですか?」
うきうきと尋ねるドルフィーさんに私は言葉をにごす。
どこまでばらしていいかわからなかったからだ。
「すいません、新婦の趣味は差し支えがあるので私の口からは申せません。」
ごめん、奥富。
せっかく呼んでくれたパーティで私はいらん事をいっぱい言いました。
パーティの後、みんな(主に新郎友人)がカラオケに行くと言うのでついて行きました。
2時間に及ぶアニソンカラオケでございました。
残酷な天使のテーゼを歌った男性が、歌いながら画面にうつるキャラクターの台詞をアテレコするのにひゃーっはっっはと膝をたたいて喜ぶわたくし。
ごめん奥富。
ついうっかり私もオタク全開でした。
新婦の幼馴染みとばれてる立場でオタク全開。
・・・でもいいか。
私は新郎ほどにはオタクではないしな。
奥富の今後が楽しみです。
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