漫画家の愚痴を聞き流すのもアシスタントの勤めとの心得のあるこまちちゃんは婆の愚痴を「そうですか」とにこやかに流しつつ仕事に余念がない。

「でね、でね、こないだなんかはね。
 地の子が
『キャロルさんは明日も来るんですか?』
 って聞くから
『キャロルさんは毎日来てくれています』
 って答えたらさ、間髪いれずにキャロルの目を見て
『休んでいいんですよ』
 って教えてててね」

 そこで間髪入れずこまちちゃんもキャロルに
「休んでいいんですよ」
 と言いました。

 え。

 い、今キャロルは会話に参加してなかったんですけれども。

 あ。

 わ。

 うわーん、うわーん。
 みんなキャロルの心配ばっかりー。
 婆の心配もしておくれようー。
 じたばた。

 そんな心配されてるキャロルですが、アシスタントが嫌になって逃げられては悲しいので、私もキャロルが壊れないよう祈ってます。(祈るだけか)

 ☆

 そんでまあ、祈るだけでもアレなんで。
 新しい娘を捜しに地元の専門学校のコミックコースに行ってきました。

 おうおうおおう。
 
 いいです、良い感じです。
 素敵な娘さんがいっぱいいらっしゃいました。

「あの、御住所うかがってもよろしいですか?」
「東尾道です」
「さようなら・・」

「あの、御住所うかがってもよろしいですか?」
「○○町です」
「まあ、ご近所!(ぱぱやぱや〜〜)」
「でも卒業したら実家の鳥取に帰ります」
「さようなら・・・」

 福山の学校なのに、市外からの生徒さんがたくさん。
 悲。

 とりあえず、その場しのぎに手伝ってくれそうな娘さんの携帯とメルアドはゲットしてきたので、キャロルの過労死は避けられると思われます。

 ☆

 さて、私はこんなブログなんかじゃなくて仕事のプロットの文章を書かねばならんのですが、どうにも眠くて頭が働きません。

 あああ。

 ごめんなさい編集さん。

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