VHS CICビクター・ビデオ 2000/02/25 ¥11,200

 今回みたビデオはこれ・・なのかな??
 ダイアリーノートのレビュー検索で出るそれらしいのがこれしかないんだが。
 画像もついてないから、違うかも。
「ロズウェル」で検索したら、違うドラマがわんさか出て来た。

 キャロルのお勧めの一作です。
 キャロル・・可愛い顔して真面目な仕事ぶりで愛読書がMMRなアシスタントちゃん。

 ☆

 すごかった。

 アメリカのどこやらに、UFOが墜落します。

 そして、バラバラになったUFOの破片を拾うアメリカ人。
 素手で。

 そして、その破片を折ったり曲げたりして大喜びのアメリカ人。
 素手で。

「パパこんなの拾ったよー」
 と息子にみせびらかすアメリカ人。
 ねだる子供にプレゼント。

 怖くないのか。
 なんか、病原菌がついてるんじゃねえかとか、毒ガス出るんじゃねえかとか、怖くないのか、アメリカ人!

 私はアメリカ人が怖いよ・・・。
(庭りかさんは映画の見過ぎで、アメリカ人に偏見をもっています)

 まあ、一人がそれをやってる分にはまだしも。

 軍人さんがねえ、ずらりと平原に並んで、地べたに落ちたUFOの破片を拾ってました。
 ずらりと並んだ全員が素手でした。

 アメリカ人!
 手袋くらい支給しようよアメリカ軍!

 あ、UFOが落ちてますので、宇宙人も落ちてます。
 もちろん解剖です。
 解剖の時は、みんなで見学です。
 防備なんかしてません。
 スーツです。
 もちろん、医者は白衣にマスクに手袋してます。
 当然ですね。

 でも、びっくり。
 死んだと思った宇宙人の一人が生きてました。
「動いてる!」
 誰かが叫びます。
 医者は動く宇宙人のそばによっていってマスクを取ります。
 何故!
 そして手袋をはずします。
 何故!
 そして、素手で握手。

 あ、アメリカ人!

 軍隊が葬儀屋に棺を大量注文。
「え?
 溶接のできる棺ですか?
 そんなのありませんよ、普通はみなさん、蓋がしまればご満足されますから」
 もっともだよ葬儀屋さん。

 で、棺の蓋を溶接して宇宙人を埋葬したんだ?
 アメリカ軍。

 アメリカ人・・・。
 また一歩、庭りかさんのアメリカ人への理解が進みました。

 これがアメリカ人。
 
 ☆

 これは、有名な映画だったのか。
 それとも、キャロルがマニアだからこんなののビデオを持ってるんだろうか。
 
 ☆

 映画のあらすじは
「本物のUFOの破片をみつけたのに、見間違えたと濡れ衣を着せられた軍人。
 それがトラウマな軍人は死ぬ前に自分の濡れ衣をはらそうとする。
 そんなトラウマ軍人と息子との心の絆を描いた一作」
 
 まさか、感動させるつもりで作った映画なんだろうか。

 ☆

「本当は俺が広島に原爆を落として歴史に名前を残すはずだったのに」
 と言う男がいて、てっきりその男の馬鹿さ加減を表現してるんだと思ったんだが。
 その後で
「俺は日本の上空で撃墜された恐怖を忘れない」
 とかのセリフもあったので、この制作者には素で「日本=敵」って感覚生きてるようだ。
 わー。
 
 怖い。
 やっぱりアメリカ人怖い。

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