今日観た映画は「クローズZERO」
面白かった。
当たりでした。
久しぶりに客席が埋まってて(田舎じゃ普段平日の映画館はがらがらなんだが)
「これ、話題作か何か?」
と思ったんだけど、どうなんだろう。
ヤンキー物は私の守備範囲ではないので、妹が観たいと言わなきゃ観て無い映画です。
これは観て良かった。
大変に出来が良くて、観てて気持ちよかったです。
こんなに色んな設定やキャラクターをよくもここまでまとめあげたものだわ。
リンダマンとかは
「漫画原作って聞くから、多分原作で重要なキャラクターなんだろうなー。
でもこういうキャラクターは削った方が映画がまとまるんじゃないのかなー」
なんて思ってたんだけど、最後までみて
「上手いっ」
って思っちゃいましたよ。
本当にキャラクター出し過ぎなんだけど、ちゃんと出してる分だけ話に絡ませてるしまとまってるし。
作りが上手いわー。
色々つめこみまくってるのに、ちゃんとクライマックスは盛り上げるだけ盛り上げて、クライマックスの後のエピローグもしつらえてあるし。
すごい話作りの技術力だ。
やっぱり、趣味の違う人間ともいっしょに映画は観に行くべきだなあ。
面白かった。
ただ・・・。
ただ、どうしようもない難点は・・・・。
こんなにわんさか若い男の出る映画なのに、私好みのキャラクターがおらん。
ヤクザの上の人二人はけっこう好みだったんだけど、他は私的には全滅だ。
頭悪そうな男だらけ。
そんで、チンピラのケンさんは私の好みでは決してないんだが。
かっこいいヤクザ二人とケンさんとの設定は萌だ。
若い男がわんさか出てる映画なのに、私が萌えたのは年長者3人だ。
それにしても。
何故だ。
何故こんなに若い男がわんさか出る映画なのに、メガネスーツが一人もおらんのだ!
いや、高校男子の話なんだからメガネガクランでいいんだけど。
何故だ。
何故一人くらいクールビューティ系がおらんのだ。
どうして誰も脱がんのだ。
いや、一人脱いでたけどー。
あんなんじゃ腐女子のニーズに足りてないしー。
おもしろい、面白いんだけど!
色々私のニーズに足りない映画でした。
☆
映画を観た後妹に教える。
「君の横に座ってた女ふたり、あれ腐女子。
お姉ちゃんと同じ所で喜んでたから。」
ああ・・とうなづく妹。
妹をはさんで座ってた私にわかるくらいなので、妹の横に座ってた腐女子二人は相当に上映中アレだったようだ。
妹の反応は
「人のいる所で腐女子とか言うなよ」
でした。
恥じらう妹。
「ごめん。
でも姉が腐女子なのはもういい加減あきらめたら?」
「腐女子なのはいいけど、何も言わなくていいだろう。
人前で宣言しなくていいだろう?」
いや、別にお姉ちゃん宣言までしてるつもりはないんだけどね。
だいたい耳に入る「フジョシ」って言葉を聞いて「腐女子」って漢字変換できるのはオタクだろうしね。
大変に面白かったので、大喜びで映画について語る姉。
妹は私の守備範囲外の映画を指定してたのに私が映画の出来に喜んでいたので、安堵しているようだ。
「あのデートの申し込みの場面良かったよね!」
はしゃぐ姉。
疑問符をうかべる妹。
「ほらー。
決着つけなきゃって場面でー。
ゲンジとタマオの顔近い近い近い。
あの身長差も素敵素敵素敵ー。」
男二人がどえらい至近距離に顔つきあわせる場面があるんだけど、もう、もう、もう、そのままチューしちゃえってくらいの絵面なんですよ〜〜〜
ふんが〜〜〜
「・・・萌とったんか・・・」
え?
妹は萌えんかったんか?
あれで萌られんとは、生きる楽しみを損しておるなあ。
「皆黒い傘さしてて、学校指定の傘さしてるのかな、真面目だなって思ったんだけどね。
タマオだけ白のビニール傘だったじゃろ?
貧乏貧乏言うてたから、それでだと思うんだけど、お姫さまだけ白い傘〜〜って感じだったよねえ」
「腐女子が見るとそうなんだ」
「あの話はさあ、ゲンジが可愛いから成立つ話だよね。
ゲンジが次ぎ次ぎとあのかわいらしさで味方を増やす話だもんね。」
「・・・まあ・・・な・・・
腐女子的にはそうなのか。」
妹の同調の声が小さかったのは車の運転に集中していたからだろうか。
「でもさあ、あんだけ男がいたら一人くらいメガネがいてもいいと思わない?
いるにはいたけど、三つ編みだしサングラスだし、あれじゃあメガネッ子にはカウントできないよ。」
「ヤンキーにメガネはあんまりおらんじゃろう。」
「あ、ごめんごめん。
いたわ。
メガネいたわ。
あの卑怯なの、メガネだったわ。」
「ああ、いたな。」
「ねえ、あれってさ、あの役ってさ
なんで美形じゃなかったんだろうね?
あの役って美形でも良かったじゃん。
あれが美形のクールビューティだったら素敵メガネだったのに!」
妹の無言は同意に違い無い。
あの役者さんが悪いって言うんじゃないんだけどさ。
あんだけキャラクターがいるのに「美形」って設定らしきキャラクターがいなかったのが不思議。
主人公はやってる役者はイケメンだけど、キャラクターは別に顔が良いって設定では無さそうだし。
☆
月組だったらなー。
ゲンジが瀬奈さんで
タマオが霧矢さんで
卑劣眼鏡がゆうひさんで
ケンが嘉月さんで
ゲンジの父が腰リュウ様とかだったらなー。
心臓病はあひちゃんとか似合いそうだ。
でも身長からしたら、リンダマンかなあ・・。
おお、美しい。
私としてはばっちりなんだけどな。
でもたぶん、原作漫画のファンの人とか原作者からしたら間違ってそうだな。
面白かった。
当たりでした。
久しぶりに客席が埋まってて(田舎じゃ普段平日の映画館はがらがらなんだが)
「これ、話題作か何か?」
と思ったんだけど、どうなんだろう。
ヤンキー物は私の守備範囲ではないので、妹が観たいと言わなきゃ観て無い映画です。
これは観て良かった。
大変に出来が良くて、観てて気持ちよかったです。
こんなに色んな設定やキャラクターをよくもここまでまとめあげたものだわ。
リンダマンとかは
「漫画原作って聞くから、多分原作で重要なキャラクターなんだろうなー。
でもこういうキャラクターは削った方が映画がまとまるんじゃないのかなー」
なんて思ってたんだけど、最後までみて
「上手いっ」
って思っちゃいましたよ。
本当にキャラクター出し過ぎなんだけど、ちゃんと出してる分だけ話に絡ませてるしまとまってるし。
作りが上手いわー。
色々つめこみまくってるのに、ちゃんとクライマックスは盛り上げるだけ盛り上げて、クライマックスの後のエピローグもしつらえてあるし。
すごい話作りの技術力だ。
やっぱり、趣味の違う人間ともいっしょに映画は観に行くべきだなあ。
面白かった。
ただ・・・。
ただ、どうしようもない難点は・・・・。
こんなにわんさか若い男の出る映画なのに、私好みのキャラクターがおらん。
ヤクザの上の人二人はけっこう好みだったんだけど、他は私的には全滅だ。
頭悪そうな男だらけ。
そんで、チンピラのケンさんは私の好みでは決してないんだが。
かっこいいヤクザ二人とケンさんとの設定は萌だ。
若い男がわんさか出てる映画なのに、私が萌えたのは年長者3人だ。
それにしても。
何故だ。
何故こんなに若い男がわんさか出る映画なのに、メガネスーツが一人もおらんのだ!
いや、高校男子の話なんだからメガネガクランでいいんだけど。
何故だ。
何故一人くらいクールビューティ系がおらんのだ。
どうして誰も脱がんのだ。
いや、一人脱いでたけどー。
あんなんじゃ腐女子のニーズに足りてないしー。
おもしろい、面白いんだけど!
色々私のニーズに足りない映画でした。
☆
映画を観た後妹に教える。
「君の横に座ってた女ふたり、あれ腐女子。
お姉ちゃんと同じ所で喜んでたから。」
ああ・・とうなづく妹。
妹をはさんで座ってた私にわかるくらいなので、妹の横に座ってた腐女子二人は相当に上映中アレだったようだ。
妹の反応は
「人のいる所で腐女子とか言うなよ」
でした。
恥じらう妹。
「ごめん。
でも姉が腐女子なのはもういい加減あきらめたら?」
「腐女子なのはいいけど、何も言わなくていいだろう。
人前で宣言しなくていいだろう?」
いや、別にお姉ちゃん宣言までしてるつもりはないんだけどね。
だいたい耳に入る「フジョシ」って言葉を聞いて「腐女子」って漢字変換できるのはオタクだろうしね。
大変に面白かったので、大喜びで映画について語る姉。
妹は私の守備範囲外の映画を指定してたのに私が映画の出来に喜んでいたので、安堵しているようだ。
「あのデートの申し込みの場面良かったよね!」
はしゃぐ姉。
疑問符をうかべる妹。
「ほらー。
決着つけなきゃって場面でー。
ゲンジとタマオの顔近い近い近い。
あの身長差も素敵素敵素敵ー。」
男二人がどえらい至近距離に顔つきあわせる場面があるんだけど、もう、もう、もう、そのままチューしちゃえってくらいの絵面なんですよ〜〜〜
ふんが〜〜〜
「・・・萌とったんか・・・」
え?
妹は萌えんかったんか?
あれで萌られんとは、生きる楽しみを損しておるなあ。
「皆黒い傘さしてて、学校指定の傘さしてるのかな、真面目だなって思ったんだけどね。
タマオだけ白のビニール傘だったじゃろ?
貧乏貧乏言うてたから、それでだと思うんだけど、お姫さまだけ白い傘〜〜って感じだったよねえ」
「腐女子が見るとそうなんだ」
「あの話はさあ、ゲンジが可愛いから成立つ話だよね。
ゲンジが次ぎ次ぎとあのかわいらしさで味方を増やす話だもんね。」
「・・・まあ・・・な・・・
腐女子的にはそうなのか。」
妹の同調の声が小さかったのは車の運転に集中していたからだろうか。
「でもさあ、あんだけ男がいたら一人くらいメガネがいてもいいと思わない?
いるにはいたけど、三つ編みだしサングラスだし、あれじゃあメガネッ子にはカウントできないよ。」
「ヤンキーにメガネはあんまりおらんじゃろう。」
「あ、ごめんごめん。
いたわ。
メガネいたわ。
あの卑怯なの、メガネだったわ。」
「ああ、いたな。」
「ねえ、あれってさ、あの役ってさ
なんで美形じゃなかったんだろうね?
あの役って美形でも良かったじゃん。
あれが美形のクールビューティだったら素敵メガネだったのに!」
妹の無言は同意に違い無い。
あの役者さんが悪いって言うんじゃないんだけどさ。
あんだけキャラクターがいるのに「美形」って設定らしきキャラクターがいなかったのが不思議。
主人公はやってる役者はイケメンだけど、キャラクターは別に顔が良いって設定では無さそうだし。
☆
月組だったらなー。
ゲンジが瀬奈さんで
タマオが霧矢さんで
卑劣眼鏡がゆうひさんで
ケンが嘉月さんで
ゲンジの父が腰リュウ様とかだったらなー。
心臓病はあひちゃんとか似合いそうだ。
でも身長からしたら、リンダマンかなあ・・。
おお、美しい。
私としてはばっちりなんだけどな。
でもたぶん、原作漫画のファンの人とか原作者からしたら間違ってそうだな。
コメント
ありえないくらい萌えましたー!
もうね、クライマックスのタイマンに、涙ちょちょぎれでしたよ。
ゲンジ×ケンさん
病人×タマオ
二人とも、愛する人が生死の境にいると知りつつ、そばにいられないというのがねー。せつない…。
劇場は女の子がいっぱいで、おそらくイケメンなキャストに惹かれて来たんだろうけど。
でも、若くて可愛い男の子たちのどつきあいって宣伝しておきながら、どんづまりのチンピラの末路も描く見事なダブル・プロットぶり。2007年に、やべきょうすけが劇場の大画面で男を上げる様を見せてもらえるとは思いもしませんでした。ハッピー。
「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」は、三池作品としてはやはり冒険作でした(勿論、その心意気やよし!で大好きなんですが)
でも、見ていて安心するのは、「クローズzero」の方なんですよね。やはり三池さんは、不良性感度が高くてナンボだと思い至った次第です。
そして、萌えがなくちゃね、と。
話の作りが上手いのって、監督さんがいいからなんでしょうか?脚本家がいいからなんでしょうか??
ジャンゴもクローズもすんごい話の構成が上手いですよね〜
イケメンなキャスト・・・。
だった・・のかな・・・。役者さんはイケメンだったかもしれんけど、映画の中のキャラクターに私好みの人がいなかったのがちょっと難点でした。貯金してなさそうなチンピラには萌にくい心狭いわたくし。
だがケンさんには萌ました。
面白かった〜〜
リンダマンが轟理事
病人は月船さんもしくは龍さん
だそうです。
え。
病人が龍さんて。
それどこの三杉君!?
絶対喧嘩の真っ最中に
「僕の心臓の事知ってるかい?」
って言い出しますよその病人。