歩いて行ける映画館では上映してなくて、妹におねだりしてエーガル8まで車で連れてってもらって観た映画。
 10時と14時50分の一日2回しか上映がないと言うのに、妹から映画OKのメールが来たのが14時ちょっと前だったので、あわてたんだが。

 んー。

 別に見なくてよかったなあ。

 何が悪いって言うんじゃないんだけど。

「上手くまとめましたねえ」って感じで、悪くはないんだけど。

 上品にまとめてあったし、年輩のご婦人方が客席で声をあげて笑ってたし、悪くはないんだけど。

 別に、見なくてよかったなあ。

 いっそつまんない、ぶっこわれた映画の方が、後でぶーぶーぶーたれてでも、観る値打ってあるのかも。

 映画を観た後で妹が
「やじさんきたさんってホモだと思ってたから、おじさん二人出てきてびびったわ。」
 と言う。
 ああ、やじさんきたさんのホモ映画あったもんねえ。
 そんで、姉が観たい観たいとわめけば、そりゃあ誤解もするわねえ。

 ・・って、そこで誤解するって、本を読まないにもほどがあると思うの・・・。

 ☆

 映画の後、妹と買い物。
 スーパーの惣菜売り場で妹がおかしな事を問う。
「姉。
 こうま煮って何?」
 妹の指差す先には
「たらこうま煮」が。

 何故だ。

 何故たらこの現物を目の前にして「たらこうま煮」を「たら、こうま煮」と読むのだ。

コメント

nophoto
ミニマウス
2007年11月29日7:57

個人的には、今年のベスト5に入ります、「てれすこ」w
落語ネタの扱い方がやや消化不良ですが、文化としての江戸を丁寧に再現し、その世界の中で役者が見事に踊っていたなあと。
勘三郎は主役を務めることに専心したためか、ちょっと抑え気味で残念でしたが、その分、柄本明が飛ばしまくっていて(このあたり「浅草パラダイス」シリーズの二人と役割が逆でした)大いに笑わせていただきました…ハッ!私も年配のご婦人だからか!?
見終わって一番の不満は、なぜこれが正月映画でないのか、に尽きます。こういう作品こそお屠蘇気分で楽しむのに最適なのに。

庭りか
庭りか
2007年11月29日14:48

え。
ええええ。

ああ、ミニマウスさんとは映画の趣味があわない・・・。
おおおう。

私は見た後のすっきり爽快感がないのは、評価が低いです。お話の最初と最後で主人公に変革がないのも評価が低いです。

お江戸スキーには素敵映画なんでしょうか。

福山の映画館で笑ってた年輩のご婦人方はハザマカンペイが画面に出るなり笑うとか、どこが笑いツボなのかわかんないところで大喜びなさってました。たぶんミニマウスさんの笑いツボとは違うと思います。

お正月映画は・・・うちの宝塚を観ない妹が「時代劇だから」って理由で茶々を楽しみにしています・・・。