君を愛してるのカップリング
2008年1月15日 宝塚 雪組公演観て来てから数日たちましたので、記憶も不確かなんですが、ざっと感想など。
すいません。
観劇前日にひろみ茶に行きました。
なので、色々色眼鏡で観劇してしまったのです。
茶会でひろみちゃんのトークを聞いてまして。
ファンからの質問にひろみちゃんが答えるって形だったんですけども。
いつもいっしょにいるサーカス団の女の子との関係を聞かれてひろみちゃんは
「家族みたいに好きですよ
恋人とかじゃなくて」
と言うような事をお答えになるのです。
さらにマルキーズとの関係を聞かれた時も
「家族みたいに好きですよ
恋人とかじゃなくて」
と言うような事を答えるのです。
芝居中で絡む娘にもヒロインにも、どちらにもシャルルは恋愛感情がないと断言してらしたのです。
そこまできれいどころへの恋愛感情を否定されてしまうと
「そんじゃあシャルルのラブの相手って誰?」
って話じゃないですか。
私の初観劇でのチェックポイントはそこでした。
そんで舞台を眺めてると、シャルルって特に他に絡んでる相手っておらんのですよね。
ラブっ気の無い役なのかな、と。
のほほんと観てましたらですよ。
あいつさあ・・・・。
シャルルってさあ・・・・・・・。
アルガンと過去に何かあったっぽくね?
あったよね、あったよね?
何がしかがあったよねええ!?
ええ、あの一瞬のセリフのやりとりだけで妄想暴走してます。
わたくし腐女子ですから。
というか、他に妄想の付入りどころがないもんでな。
でもあながち間違ってもおらんじゃろ?
☆
今回のキムシンの叫びは観ててこっぱずかしかったんですが、みなさまいかがでらしたでしょうか。
アレですよ。
サーカス団の話じゃあるんだけど
「若手を育てなければ」とか
「面白ければチケット代が高くても客は来る」とか
あのあたりって、まんま宝塚の話ですじゃろ?
作家が自分のまわりの出来事を作中にアレンジして使うのはよくある事だが、ここまでわかりやすいとなんだか小っ恥ずかしいよ。
マルキーズの主張もアルガンの主張もどっちも間違ってはいないし、どっちが正しいって描かれ方もしていないので、たぶん、どっちもキムシンの中にある気持ちなんでしょうね。
他の作品で別テーマの時はわりとはっきり答えを出していたのに、サーカス団の運営方法として正しいのは?と言う問題にははっきりとした答えを提示していなかった。
これが今までで一番彼にとって難しい題材だったと言う事でしょうか。
☆
わからないのがアンリ・ド・シャレットと言う人物です。
亡くなったジョルジュのお父さん。
彼がどういう意図であんな遺言状を残したのかわからない。
教会へ行けって書き残してあるくらいなんだから、アンリとレオンで色々打ち合わせした事にしとけば良かったのに。
ジョルジュの選んだ女性がド・シャレットにふさわしいかどうかを見定めるのもレオン神父って事にしておけば良かったのに。
そしたら
「考えの足りない息子に結婚を通して、一度真面目に人生について考えさせようとした父親」
ってキャラクターになるのに。
そんで、本当は女性を見定めるのがレオン神父だった筈なのに、ドビルパンが裏で画策してその立場を自分のものにしてしまった(娘とジョルジュを結婚させたくて)って事にすれば、ちゃんと物語りに波もできるし。
ドビルパンをその役に指定してるところも、さらにアンリと言う人物をわからなくしている。
ドビルパンって悪人ではないけど、息子の人生の大事を任せていい人物じゃないよね?
アンリってどういう人だったのよ。
舞台に登場してない人物だからって破綻してていいってわけじゃないと思うんだが。
意味なく
「半年以内に条件通りの女と結婚しないと財産やらないよ」
って遺言状を残すのって、乱暴すぎる。
アンリがジョルジュに愛情を持っていたとするなら、アンリはレオン神父と打ち合わせをしてからあの遺言状を残したって話にするべきなんじゃないの?
☆
何度も観たいと思うほど好きな作品ではないけど、何度も観ても苦にはならない毒のない明るいお芝居でした。
友達に
「宝塚のベルばらを一度観てみたい」
って人がいて、チケットとれるかどうか不安なんだが。
正直、初心者を連れて行くならベルばらよりこっちの方がいいような気がする。
友達がチケット取ってくれてるので、もう一度観に行きます。
友達は飛行機の時間があるので午前しか観ないんだけど、友達見送った後で当日券かサバキがあったらダブルヘッダーしようかな、と思ってます。
絶賛するほどではないんだが、チケット代の値打分だけ楽しめるいい作品だと思います。
すいません。
観劇前日にひろみ茶に行きました。
なので、色々色眼鏡で観劇してしまったのです。
茶会でひろみちゃんのトークを聞いてまして。
ファンからの質問にひろみちゃんが答えるって形だったんですけども。
いつもいっしょにいるサーカス団の女の子との関係を聞かれてひろみちゃんは
「家族みたいに好きですよ
恋人とかじゃなくて」
と言うような事をお答えになるのです。
さらにマルキーズとの関係を聞かれた時も
「家族みたいに好きですよ
恋人とかじゃなくて」
と言うような事を答えるのです。
芝居中で絡む娘にもヒロインにも、どちらにもシャルルは恋愛感情がないと断言してらしたのです。
そこまできれいどころへの恋愛感情を否定されてしまうと
「そんじゃあシャルルのラブの相手って誰?」
って話じゃないですか。
私の初観劇でのチェックポイントはそこでした。
そんで舞台を眺めてると、シャルルって特に他に絡んでる相手っておらんのですよね。
ラブっ気の無い役なのかな、と。
のほほんと観てましたらですよ。
あいつさあ・・・・。
シャルルってさあ・・・・・・・。
アルガンと過去に何かあったっぽくね?
あったよね、あったよね?
何がしかがあったよねええ!?
ええ、あの一瞬のセリフのやりとりだけで妄想暴走してます。
わたくし腐女子ですから。
というか、他に妄想の付入りどころがないもんでな。
でもあながち間違ってもおらんじゃろ?
☆
今回のキムシンの叫びは観ててこっぱずかしかったんですが、みなさまいかがでらしたでしょうか。
アレですよ。
サーカス団の話じゃあるんだけど
「若手を育てなければ」とか
「面白ければチケット代が高くても客は来る」とか
あのあたりって、まんま宝塚の話ですじゃろ?
作家が自分のまわりの出来事を作中にアレンジして使うのはよくある事だが、ここまでわかりやすいとなんだか小っ恥ずかしいよ。
マルキーズの主張もアルガンの主張もどっちも間違ってはいないし、どっちが正しいって描かれ方もしていないので、たぶん、どっちもキムシンの中にある気持ちなんでしょうね。
他の作品で別テーマの時はわりとはっきり答えを出していたのに、サーカス団の運営方法として正しいのは?と言う問題にははっきりとした答えを提示していなかった。
これが今までで一番彼にとって難しい題材だったと言う事でしょうか。
☆
わからないのがアンリ・ド・シャレットと言う人物です。
亡くなったジョルジュのお父さん。
彼がどういう意図であんな遺言状を残したのかわからない。
教会へ行けって書き残してあるくらいなんだから、アンリとレオンで色々打ち合わせした事にしとけば良かったのに。
ジョルジュの選んだ女性がド・シャレットにふさわしいかどうかを見定めるのもレオン神父って事にしておけば良かったのに。
そしたら
「考えの足りない息子に結婚を通して、一度真面目に人生について考えさせようとした父親」
ってキャラクターになるのに。
そんで、本当は女性を見定めるのがレオン神父だった筈なのに、ドビルパンが裏で画策してその立場を自分のものにしてしまった(娘とジョルジュを結婚させたくて)って事にすれば、ちゃんと物語りに波もできるし。
ドビルパンをその役に指定してるところも、さらにアンリと言う人物をわからなくしている。
ドビルパンって悪人ではないけど、息子の人生の大事を任せていい人物じゃないよね?
アンリってどういう人だったのよ。
舞台に登場してない人物だからって破綻してていいってわけじゃないと思うんだが。
意味なく
「半年以内に条件通りの女と結婚しないと財産やらないよ」
って遺言状を残すのって、乱暴すぎる。
アンリがジョルジュに愛情を持っていたとするなら、アンリはレオン神父と打ち合わせをしてからあの遺言状を残したって話にするべきなんじゃないの?
☆
何度も観たいと思うほど好きな作品ではないけど、何度も観ても苦にはならない毒のない明るいお芝居でした。
友達に
「宝塚のベルばらを一度観てみたい」
って人がいて、チケットとれるかどうか不安なんだが。
正直、初心者を連れて行くならベルばらよりこっちの方がいいような気がする。
友達がチケット取ってくれてるので、もう一度観に行きます。
友達は飛行機の時間があるので午前しか観ないんだけど、友達見送った後で当日券かサバキがあったらダブルヘッダーしようかな、と思ってます。
絶賛するほどではないんだが、チケット代の値打分だけ楽しめるいい作品だと思います。
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