年末年始の深夜放送でやってた映画。

 人の死に方がジャンゴっぽいなーと思ったら、三池監督作品でした。

 刑務所モノは好きなジャンル。

 面白かったです。

 女がいたのが御不満。

 刑務所モノの何がいいって、男しか出てこない、男ばっかりって設定がいいのに!(腐女子魂)

 極限の状態で男の歪んだ友情がくんずほぐれつなのが刑務所モノの醍醐味なのにい。

 女がいるのはな〜

 ダメだよな〜〜

 あの存在の仕方は刑務所モノとしては反則だよな〜〜

 そこんとこ御不満なんですが、金が絡んでいたので良しとしたい。

 私は金の絡んだ話が大好きです。

 グダグダになって終わったら嫌だなと思ってたんですが、無理矢理なサクセスストーリーになってたのがいい。

 後輩と奥さんが狭いマンションで不幸でも幸せそうでもなく生活してたのもいい。

 面白かった。

 友達に三池監督ファンがいて、私が何か面白いと言うと
「それは三池監督の作品」
 って教えてくれるんですが。

 もしかしてかなり私の好みなのかも三池作品。
 力づくのラストはかなり好みだ。

 でも私が
「あ、三池作品だ」
 って気付くのは力づくのラストではなくて人死にの仕方なんだけども。


 ☆


 今日は外は雪。
 
 たぶん今日はエアコン入れてても室温あがらなかっただろう。
 昨日原稿があがってて良かったです。
 原稿取りに呼ばれたヤマトのドライバーさんには不幸かもしれんが。

 寒かったので、今日は昼まで寝てた。
 午後は布団にくるまって溜め込んだ録画を視聴してました。

 ようやく年末年始のスペシャルドラマと深夜映画は全部観たぞー。

 スペシャルドラマでは「鹿鳴館」が一番良かった。
 ラストがちょっといただけなかったが、原作があるんなら仕方ないのかもしれん。
 宝塚で上演してくれてもいいんじゃなかろうか。
 
 相棒ももちろん良かった。
 相棒と言えば、先週だか放送してたのに久世さんが出てらしたのでべっくらこいた。
 スペシャルにはえみくらさんが出てたし、ちょっと前には元宙組長さんも出てらしたし。
 べっくらべっくら。

 のだめは面白かったけど、スペシャルなのかー。
 前後編で5時間やるくらいなら、続編で1クールやってくれてもいいのにね〜

 深夜映画は玉石混合で、面白かったのもあればわけわかんなかったのもある。
 面白いやつなら、わけわかんなくてももう一度観て消そうって思うんだけど、つまんなくてわけわかんないのは一度流して消してます。
 
 ドラマって仕事しながら耳だけで楽しんでてもわかる作りをしているんだが。

 映画って耳だけじゃ楽しめない作りになってますよなー。

 仕事しながら耳だけで楽しんでる方が間違ってるので、文句言ってるわけじゃないんだが。

 やはり、TVドラマの方が映画よりも、より「わかりやすさ」に重きを置いて作ってるんだな。
 

 晩ご飯食べたら仕事しようと思ってたんだけど、たかがこんだけ日記を打つだけで指先がかじかんで来たよ。
 今日はもう仕事はあきらめて布団にくるまって読書とTVですごして早寝します。

 寒い日は布団にくるまってるのが一番だよね。

 ご飯は鍋ね。

 寒い日に家の中にいると、それだけで幸せを感じるね。

コメント

nophoto
ミニマウス
2008年1月21日11:08

三池監督 meets 吉川晃司なら、「漂流街」がオススメです。「天国…」よりも断然狂ってます。
この映画は及川ミッチーもステキ。

三池作品は劇場用映画だと、どうしても甘くコーティングされてしまいます。
昔のVシネ時代は、本当に狂っていて、ぞくぞくする作品がいっぱいです。
破壊力で選ぶなら、「Dead or Alive 犯罪者」
萌えで選ぶなら、「Dead or Alive 逃亡者」がよろしいかと。

年末年始のスペシャルドラマは、「おシャシャのシャン!」がマイ・ベストでした。

庭りか
庭りか
2008年1月21日16:53

う。おシャシャのシャン!は観て無いです。広島で放送あったのかな?年末年始は観たい番組が多くてビデオデッキもDVDデッキも一台づつしかない人間にはちと辛いです。

Vシネも深夜放送でたまにやるので、それらも放送されるといいな〜。レンタル屋には行かないので、TV放送があったらチェックします。
でも、あんまり狂ってるのはいやんです〜
作り手が上手いほど、そっち系は観ててやられると言うか辛いです。