花バウ　蒼いくちづけ　観劇

花バウ　蒼いくちづけ　を観て来ました。

　なんでヘルシング教授は美青年じゃないの？

　初演がどうだか知らないんですが、若手バウで役者が若者ばっかりなんだから、ヘルシング教授も若くすればいいのに。

　すればいいのに、じゃなくて、ヘルシング教授は美声年であるべきだと叫びたいくらいだ。

　だって、あの役って年寄の必要ないじゃん。

　役者は上手かったけど、普通に2幕みたいな美青年キャラで行ってくれたら、もっともっと素敵に美味しかったと思うよ。

　ドラキュラ伯爵対美青年ヘルシングでいいじゃないか。

　そこんとこ、御不満通り越して不思議なんだけど。

　なんで？

　ドラキュラ伯爵がお前の事を夢に見たとか、ヘルシング教授がドラキュラ伯爵を夢に見たとか言うてますが。

　ヘルシング教授が爺じゃちっとも萌ないし耽美でもないじゃないですか。

　ヘルシング教授が美青年なら、腐女子は大喜びでリピートかけると思うんですけどね。

　なんで？

　小池作品には年寄教授がマストアイテムだから？
　マッドサイエンティストでなくても、年寄教授はいるものなのか？


　ヘルシングヘルシングとわめいていたら、同宿の隊長がヘルシング役の生徒さんの名前を教えてくれました。
　わーい。

　でも翌日には忘れてた私。

　そんな話をしたら観劇後に会ったドラ町さんが「あの子の名前はね」って教えてくれました。
　わーい。

　でも、今このブログを描きながら、またも忘れきってる私・・・・・。

　たぶん、お顔は覚えたと思うんだけど・・・。

　なんでこう、私は他人様のお顔とお名前が覚えられないのかしらねえ。

　ヘルシング役の人、良かったよね〜
（と思うなら覚えようよ・・・・）

　今度花観劇する時にもチェックしたいな、と。

　あと、上手いと思ったのはレンフィールドかな。
　しょっぱなから目立ってたし、上手かったので、重要な役かと思ったんだが、そうでも無かったねー。
　2幕じゃ捜せなかったです。

　1幕と2幕の落差が激しくて、それにはちょっとついていけませんでした。
　薔薇の封印で時代ごとに作品カラーがかわってたのもちょっと「？」って思ってたんですが、小池作品は昔からこうなんですね。
　こういうのが、本当に好きなんだなー。


　☆


　宝塚観劇がものたりん。

　友人達が喜々として入り出したり茶会参加してるのがうらやましい。

　やっぱり、一度ファンクラブ活動の楽しさを知ってしまった人間には、特定の好きな生徒さんのいないファン生活は物足りないよう。

　うえーん。

　寒さ暑さに苦しみながら好きな人を待つ入待ち出待ち。

　忙しい仕事のスケジュールも調整しまくって参加するお茶会。

　それのない観劇生活の、なんと物足りない事よ・・・・。

　でも私、10年以上宝塚ファンやってて、ファンクラブに入りたいと思ったのもファンレター書いたのも嘉月さんだけなんだよね・・・・。

　10年以上宝塚観劇してて、そんだけ好きになれたのが嘉月さんたった一人なんだよね・・・・。

　どんだけ狭いんだ、私の心。

　もう一度楽しいファンクラブ活動にどっぷりつかりたいんだが、その前提として誰か好きな人を（できれば下級生の、この先とうぶんやめそうに無い人）を見つけねばならん。

　嘉月さんのいない宝塚は物足りないけど、好きな生徒さんを捜すためには公演を見にいかねばならん。

　かっこいいなーって思う生徒さんはけっこういらっしゃるんだが、ファンレターを書きたくなる程好きな人がみつけられない。

　観劇に通ってれば、また再び、追いかけたくなる人を捜せるものなんでしょうかしらねえ。

　嘉月さんに似てて、嘉月さんくらい上手くて、嘉月さんくらいファンに愛想が良くて、嘉月さんくらい努力家で、嘉月さんくらい実力のある下級生って、どっかにいないもんでしょうかね。

　昔はセリフもない下級生のファンになる人の気がしれなかったけど、今ならわかる。

　今の私なら、ちょっと嘉月さんに似た下級生さんがいらしたら、取りあえずお茶会行って入り出して会チケ頼んで花いれるわ。

　あああああ。

　誰か私の心の穴をふさいでー。