シネマ落語

2008年2月23日 映画
 地元の映画館で落語をやってたので見に行きました。

 シネマ落語と言うのだそうで、今日の演目は
「天国からきたチャンピオン」
 好きな映画です。
 子供の頃から何度もTV放送してたと思う。

 シネマ落語の演目は70ほどあるそうなので、知ってる映画が元ネタのに当たるかどうかは運なのかな。
 東京とかで落語を聞きに行くぶんには、何が元ネタかあらかじめ調べていけるんだろうか。

 映画の話をそのまま江戸時代にもってきてアレンジしてあるだけなんだけど、やっぱり、比重が重くなってたり薄くなってたりする部分はあるわけで、そこのところは落語家さんの好みなんでしょう。

 落語の後で足がしびれて立てないとギャグをかましてらっしゃいました。
 普段は落語が終わると幕がおりるんだそうですが、映画館だったので落語が終わると席をたって客席の片隅を歩いてはけてらっしゃいましたので。

 私は落語と言うのを初めて聞いたのだけど、プロの落語家さんの落語が気軽に行ける距離内で楽しめるなら、何度か行ってみたいなー。
 

 そこそこ面白かったです。
 

 落語の「フィクションである物語」は好きかなって思いますが、落語前のトークはちょっと好み別れるかも。

「天国から来たチャンピオン」をやってくれる前に時事ネタを織りまぜた毒舌トークがあったんだけど、私毒舌トークって嫌いなんだよね。
 隣席の御婦人なんかは大喜びで笑いまくってたので、嫌いじゃない人には面白いんだと思うし上手かったんだと思います。

 でも私は、他人を笑い者にするのって嫌いだ。
 いつもやるものなのかな?

 落語前にトークがあるかどうかは、落語家さんによってちがうんだろうか。
 いや、それを知っても田舎に住んでたら無用の知識なんだけど。

 さて、福山に住まいしていては次ぎに落語を楽しむ機会があるやらどうやら。

 映画館は満席になっていたけど、補助席も入れて客は200人くらいだったのかな?
 東京からわざわざ落語家さんを呼んで採算がなりたつんだろうか。
 採算がとれるもんなら、またやって欲しいものだけど。

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