花組 銀ちゃんの恋 面白かった〜
2008年10月11日 宝塚 コメント (2) 10月5日に命からがらな感じでドラマシティに行って「銀ちゃんの恋」を観劇してきました。
締め切り前に原稿あがってないのに観劇に行くと言う無茶をやらかしたのは、5日がゆうひ茶だったからでございます。
無理してでも行って良かった〜
「銀ちゃんの恋」大変面白かったです。
初演月組のはテレビ放送でしか観てない。
ちゃんと面白かったけど、男の友情だったんだけど、私の腐センサーは全くの無反応でした。
だから花組のもゆうひさん主演ではあるけれども、たぶん腐女子としての満足は期待できないだろうなあと思ってた。
なので、ゆうひ銀ちゃんを観劇してあまりの美味しさにべっくらうろたえましたよ。
いやあ、芝居って、同じ脚本でも役者が違うと変わるよねえ!
すんっっっごい、面白かった!
腐女子的に。
普通に話がよくて、盛り上がりもあっていいんだけど、それにプラスして銀ちゃんとヤスの関係が萌まくりでございました。
銀ちゃんとヤスの関係はプラトニックBLっていうより、プラトニックSMなのかな?とも思うけど。
まちがいなく銀ちゃんが攻のヤス受の関係だったよ。
月組のでは、銀ちゃんはスターなんだけど、自分がスターである事にちょっと自信がなくなってる部分もかいまみえる、盛りをすぎた中年男の哀愁なんかがあったと思う。
ヤスは銀ちゃんに憧れてついて来てるけど、銀ちゃんがいなくても生きていける男だったと思う。
二人は憧れる人間とその対象と言う存在ではあったけど、それぞれが別に自分の人生を持っていたと思う。
二人の間には友情ともひと味違う人間の絆はあった。
けどそれは、テレビ画面で観る限りにおいては、けっこう乾いたものに見えた。
二人とも、相手の事を思ってはいるけれど、相手がいなくても生きていけるよね。
大勢に影響ないよね。
比べて花組。
ゆうひ銀ちゃんは終始一貫スターでした。
橘というライバルがいたり、仕事での扱いに一喜一憂したり、朋子さんとの恋愛に疲れたりはしてるけど、スターである事にゆるぎがない。
自分と言うものにゆらぎのない、強い男。
華形ヤスはまるっきり自分というものがわかってない男。
自分の目指すものとか、生き方とか自分でわかってないゆるい男。
そんな弱いヤスにとって銀ちゃんは絶対的な憧れの存在。
ヤスは精神的に銀ちゃんに依存してたと言って過言じゃないと思う。
ヤスは銀ちゃんがいないと生き方すらわからなかったんじゃないかな。
それくらい自分を盲愛してる男を側において置くのって、かなり面倒でうっとおしいと思う。
だから、銀ちゃんがヤスが側にいるのを許容してたのは、それだけでヤスに情があったと読めると思う。
ヤスが依存してきても、微動だにしない強さが銀ちゃんにあったとも思えるけど。
この二人の関係は大変美味しかったです。
何の疑問もなく憧れの人によりかかって行く男。
何の苦もなくそれを支えている男。
二人の精神力の差に萌える。
二人の関係が続けられなくなったのは、小夏の存在。
たぶん銀ちゃんはヤスに小夏を押し付けた後も、ずっと自分によりかかってくるヤスを変わらず受けとめてやるつもりだったんじゃないかな。
そうとは自覚してなかったと思うけど。
自分の女を自分の男に押し付けてしまって、何の問題もないと思ってたんだと思う。
むしろ、そうする事によって二人ともを手もとに置いておけるくらいに思ってたかもしれない。
だけどヤスの方は小夏を引受けると言う事を銀ちゃんからの精神的自立と捉えてしまったんじゃなかろうか。
銀ちゃんから離れようとしながら離れられないヤスが激萌。
大変美味しゅうございました。
泣くヤスを銀ちゃんが抱きとめる場面。
月組だと銀ちゃんの方がヤスに覆いかぶさる感じだったんだけど。
花組だと、直立してる銀ちゃんにヤスの方がよろよろ寄って行って、銀ちゃんがヤスの身体を抱きとめてやるって感じなんですよな。
この場面が二つの銀ちゃんの恋のそれぞれの銀ちゃんとヤスの関係性をあらわしていると思います。
そういう話全体で美味しいって話もあるんだけど。
劇中劇で銀ちゃんが着流しで出てくる場面がある。
ゆうひさんの着流し。
着流しの下の胸元はサラシですよ。
足は生足ですよ、裸足ですよ。
話がどうこうとか以前に、このゆうひさんの着流しコスプレだけでかなり美味しいよね。
通えるよね。
男役だから素足でもペディキュアとかはしてないのね。
当たり前だけど。
小指の爪が小さいなあとか、裸足なのにバンソウコウとか貼ってないなあとか(舞台で裸足の時って、バンソウコウまみれになってる人多いよね)ゆうひさんは足の指ですら可愛いなあとか、眼福でございました。
ていう話をゆうひさんファンのめいちゃんにしてみた。
同意してもらえると思った。
着流しについての語りには同意してもらえた。
が、足の指も可愛いと言う話題は軽く視線をそらされた。
気がする・・・・。
あれ?
☆
帰宅して月組版が観たくなったのでDVDを掘り出した。
wowow放送をビデオに録画しておいたのを、DVDデッキを買った時にRにダビングしておいたんだけど。
今になって観ようとしたら、データが破損していた。
がーん。
DVDデッキを買った時にあれもこれもビデオをDVD−Rにダビングしておいたんだけど、安いディスクを買ったせいか、数年経ってみるとデータが破損してる事が多くて悲しい。
月銀ちゃんはヤスがぬいぐるみを抱きしめて泣いてるあたりからが観れなくなっていたよ。
トホホ〜
今月スカステで放送あるから録画しなおすからいいけど〜〜
☆
読まれる私の話。
めいちゃんに
「ホモ臭いって意見には同意してもらえた事だし」
と言ったら、否定された。
「ううん、違う。
私はあなたがホモ臭いって言った時
そういうと思ったって言ったの。
同意したんじゃないの。」
と。
「え?
違うの?
私読まれたの?」
「そう。
私はあなたを読んだの。」
そう言われたので告白してみた。
「今朝来る時にシューちゃんに梅田行くってメールしたのよ。
そしたらシューちゃんが
今日来るならめいちゃんとゆうひ茶に行くの?って返信でね・・・・。
読まれてる。
私の行動、私の友達に読まれてるよ。」
私の告白にめいちゃんの返答はなかった。
ちなみに、友人たちからは私の花組観劇日はゆうひ茶あわせだと読まれています。
いや、別に、そうとは限らないからっっ(何故否定するか)
締め切り前に原稿あがってないのに観劇に行くと言う無茶をやらかしたのは、5日がゆうひ茶だったからでございます。
無理してでも行って良かった〜
「銀ちゃんの恋」大変面白かったです。
初演月組のはテレビ放送でしか観てない。
ちゃんと面白かったけど、男の友情だったんだけど、私の腐センサーは全くの無反応でした。
だから花組のもゆうひさん主演ではあるけれども、たぶん腐女子としての満足は期待できないだろうなあと思ってた。
なので、ゆうひ銀ちゃんを観劇してあまりの美味しさにべっくらうろたえましたよ。
いやあ、芝居って、同じ脚本でも役者が違うと変わるよねえ!
すんっっっごい、面白かった!
腐女子的に。
普通に話がよくて、盛り上がりもあっていいんだけど、それにプラスして銀ちゃんとヤスの関係が萌まくりでございました。
銀ちゃんとヤスの関係はプラトニックBLっていうより、プラトニックSMなのかな?とも思うけど。
まちがいなく銀ちゃんが攻のヤス受の関係だったよ。
月組のでは、銀ちゃんはスターなんだけど、自分がスターである事にちょっと自信がなくなってる部分もかいまみえる、盛りをすぎた中年男の哀愁なんかがあったと思う。
ヤスは銀ちゃんに憧れてついて来てるけど、銀ちゃんがいなくても生きていける男だったと思う。
二人は憧れる人間とその対象と言う存在ではあったけど、それぞれが別に自分の人生を持っていたと思う。
二人の間には友情ともひと味違う人間の絆はあった。
けどそれは、テレビ画面で観る限りにおいては、けっこう乾いたものに見えた。
二人とも、相手の事を思ってはいるけれど、相手がいなくても生きていけるよね。
大勢に影響ないよね。
比べて花組。
ゆうひ銀ちゃんは終始一貫スターでした。
橘というライバルがいたり、仕事での扱いに一喜一憂したり、朋子さんとの恋愛に疲れたりはしてるけど、スターである事にゆるぎがない。
自分と言うものにゆらぎのない、強い男。
華形ヤスはまるっきり自分というものがわかってない男。
自分の目指すものとか、生き方とか自分でわかってないゆるい男。
そんな弱いヤスにとって銀ちゃんは絶対的な憧れの存在。
ヤスは精神的に銀ちゃんに依存してたと言って過言じゃないと思う。
ヤスは銀ちゃんがいないと生き方すらわからなかったんじゃないかな。
それくらい自分を盲愛してる男を側において置くのって、かなり面倒でうっとおしいと思う。
だから、銀ちゃんがヤスが側にいるのを許容してたのは、それだけでヤスに情があったと読めると思う。
ヤスが依存してきても、微動だにしない強さが銀ちゃんにあったとも思えるけど。
この二人の関係は大変美味しかったです。
何の疑問もなく憧れの人によりかかって行く男。
何の苦もなくそれを支えている男。
二人の精神力の差に萌える。
二人の関係が続けられなくなったのは、小夏の存在。
たぶん銀ちゃんはヤスに小夏を押し付けた後も、ずっと自分によりかかってくるヤスを変わらず受けとめてやるつもりだったんじゃないかな。
そうとは自覚してなかったと思うけど。
自分の女を自分の男に押し付けてしまって、何の問題もないと思ってたんだと思う。
むしろ、そうする事によって二人ともを手もとに置いておけるくらいに思ってたかもしれない。
だけどヤスの方は小夏を引受けると言う事を銀ちゃんからの精神的自立と捉えてしまったんじゃなかろうか。
銀ちゃんから離れようとしながら離れられないヤスが激萌。
大変美味しゅうございました。
泣くヤスを銀ちゃんが抱きとめる場面。
月組だと銀ちゃんの方がヤスに覆いかぶさる感じだったんだけど。
花組だと、直立してる銀ちゃんにヤスの方がよろよろ寄って行って、銀ちゃんがヤスの身体を抱きとめてやるって感じなんですよな。
この場面が二つの銀ちゃんの恋のそれぞれの銀ちゃんとヤスの関係性をあらわしていると思います。
そういう話全体で美味しいって話もあるんだけど。
劇中劇で銀ちゃんが着流しで出てくる場面がある。
ゆうひさんの着流し。
着流しの下の胸元はサラシですよ。
足は生足ですよ、裸足ですよ。
話がどうこうとか以前に、このゆうひさんの着流しコスプレだけでかなり美味しいよね。
通えるよね。
男役だから素足でもペディキュアとかはしてないのね。
当たり前だけど。
小指の爪が小さいなあとか、裸足なのにバンソウコウとか貼ってないなあとか(舞台で裸足の時って、バンソウコウまみれになってる人多いよね)ゆうひさんは足の指ですら可愛いなあとか、眼福でございました。
ていう話をゆうひさんファンのめいちゃんにしてみた。
同意してもらえると思った。
着流しについての語りには同意してもらえた。
が、足の指も可愛いと言う話題は軽く視線をそらされた。
気がする・・・・。
あれ?
☆
帰宅して月組版が観たくなったのでDVDを掘り出した。
wowow放送をビデオに録画しておいたのを、DVDデッキを買った時にRにダビングしておいたんだけど。
今になって観ようとしたら、データが破損していた。
がーん。
DVDデッキを買った時にあれもこれもビデオをDVD−Rにダビングしておいたんだけど、安いディスクを買ったせいか、数年経ってみるとデータが破損してる事が多くて悲しい。
月銀ちゃんはヤスがぬいぐるみを抱きしめて泣いてるあたりからが観れなくなっていたよ。
トホホ〜
今月スカステで放送あるから録画しなおすからいいけど〜〜
☆
読まれる私の話。
めいちゃんに
「ホモ臭いって意見には同意してもらえた事だし」
と言ったら、否定された。
「ううん、違う。
私はあなたがホモ臭いって言った時
そういうと思ったって言ったの。
同意したんじゃないの。」
と。
「え?
違うの?
私読まれたの?」
「そう。
私はあなたを読んだの。」
そう言われたので告白してみた。
「今朝来る時にシューちゃんに梅田行くってメールしたのよ。
そしたらシューちゃんが
今日来るならめいちゃんとゆうひ茶に行くの?って返信でね・・・・。
読まれてる。
私の行動、私の友達に読まれてるよ。」
私の告白にめいちゃんの返答はなかった。
ちなみに、友人たちからは私の花組観劇日はゆうひ茶あわせだと読まれています。
いや、別に、そうとは限らないからっっ(何故否定するか)
コメント
腐りと萌えは似て非なるものよね!?
あの日はゆひ茶合わせのご観劇だと認めるのは、意に染まぬコトなのでしょうか(〒_〒)
色々・・・いろいろ不都合が・・・。
ええ、全く、あの席は幸運でございました。
(サバキでチョー良席ゲット)
でも今思うと、あの席で足ばっかりガン見してたのってどうなのかしら。
舞台の上から足ばっかり見てる客がいるって気付いたりなさったりなさるかしら。
・・・大丈夫だよね。そんなの気にしないよね。ね。
>腐りと萌えは似て非なるものよね!?
腐敗と醗酵くらい?
非なるけど同じ事よね。