漫画家さんのお茶会
 ちょうど上京日程にお世話になってる漫画家さんの漫画家20周年記念のお茶会があると聞いたので参加して来ました。

 宝塚のお茶会は参加した事あったけど、漫画家さんのお茶会は初めて。

 昔アシスタントしてた頃に仕事に行ってた漫画家さんが漫画家10周年だったか20周年だったか(覚えていない・・・)のパーティをしてるのに一度行ったけど(招待されたのかスタッフで参加してたのかも、すでに覚えていない)あれは編集さんと漫画家さんばかりのパーティだったからな。

 漫画家さんのファンクラブ主催のファンのためのお茶会と言うのには初めて参加しました。

 面白かった。

 時間がすごく長くて、さらに2次会もあると聞いて「そんなに長時間何をなさるんですか!?」と思ったんだけど、参加してみたら時間は短いくらいでした。

 スタッフさんがファン向けのゲームをいくつも考えてらして(隣の席の人の話では、恒例のゲームらしいけど、下準備が大変そうな感じだった)それで漫画家さんとファンの人がもりあがってるって感じ。

 お茶会って名前だけど、ゲームで大忙しでお茶飲んでるヒマないような。

 ああいうのを漫画家さんにやってもらえたら、ファンは嬉しいでしょうね。

 漫画家の立場で言えば、それだけ準備してくれるスタッフさんやアシスタントさんがいなけりゃ無理なので、誰にでも出来る事じゃないと思うけど。


 20年漫画家を続けてる方はたくさんいらっしゃいますが、20年続けられた方たちは若輩漫画家からすればそれだけで尊敬に値します。
 漫画家って、なるよりも続ける方が大変な商売ですから。

 長くやって来られた方はご本人の努力も当然ありますが、ファンの方の支えも大きいと思います。

 お茶会を開催してくれるだけのファンクラブがあるのもすごいけど、ファンクラブがお茶会を開催してくれるからといって、丸一日を(もしくは準備を考えればもっと?)ファンのために使う漫画家さんもとてもファンを大事にしていてすごいなと思う。

 楽しませていただいたけど、良い勉強もさせていただきました。

 やっぱり漫画家は読者様を大事にしてナンボの商売だよなー。
(お前こないだ漫画家は主人公を不幸にしてナンボの商売って言ってなかったか)


 写真はお茶会でいただいたお蜜柑。
 私はこういうのバクバク食べちゃう方だけど、こんなんされたらもったいなくて食べれない人きっといると思う。笑。
 描かれたのはアシスタントさん。

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