シャングリラ

2010年3月14日 宝塚
 ドラマシティ観てきました。
 嵐が家出したのは親の衣装センスに耐えられなかったんじゃないかと思う。
 だって登場人物ほとんどがアレな衣装の中、一人かたくなにスーツ。
 座長が空に「息子の服」って着せてたアレ。
 お父ちゃんが笑顔で
「俺は一張羅しか持ってないけど、なけなしの金で息子には素敵服を買ってやろう。
 ほうら息子よプレゼント」
 と買い与えたものの、息子は一度も袖を通さなかったに10円かけてもいい。

 そんな座長が与える服を無抵抗に着てた空。
「その服じゃ目立つから」
 って着替えさせられた衣装がアレ。
 それに疑問をもたない空と美雨。

 なんだか嵐には生きにくい時代だったんじゃないかしら。
 嵐はあのスーツどうやって手に入れたの。
 あの世界でスーツ売ってたの?

 嵐が霧にほれたのは、霧の着てたのがタイトスカートと白衣だったからじゃないかな・・・・。

 普通、キャラクター配置考えたら海の立ち位置って女子だよね。
 あそこは純真な美少女がひたすら氷に恋して尽くしてるって構図がおさまりがいいと思う。兄と兄の敵の間で板挟みの美少女って定番じゃん。
 妹じゃなくて弟にしたのは、男役スターの役を作るための宝塚的配慮なのかな。
 腐女子的には弟でも美味しいです。
 
 むしろ科学者の方こそ男子でかまわない設定なのに女子になってたのは、二番手男役の役には連れ添う女子役が必要っていう宝塚的配慮なのかしら。
 見知らぬ男女を同室に監禁ってあまりにも大雑把。
 でもあの科学者は萌。
 女好きにはあの科学者は美味しいです。
 
 ところで私は一度も思った事はないんだが、演出家さんにとって蘭寿さんって
「監禁拷問される役があるなら蘭寿さん」
「蘭寿さんに当て書きするなら監禁拷問」
 な役者さんなんでしょうか。
 そうは見えなかったけど、あれだけ監禁拷問が似合うんだから、そうなんだろうな。
 演出家さん達の人を見る目に乾杯。

 遊びに行ってちゃいけない仕事の進行なのに遊びに行ってしまったので、語りはこのへんで。
 ゆうひ茶にも連れてってもらったんで、一ヶ月くらいして仕事終わった頃にまだ記憶があったら語りたいかも。(その頃スカピンはじまっとるがな)
 

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