ただいま充電中

2010年10月11日 日常
 の筈なのに忙しいのは何故。

 忙しいていうか、今日は掃除洗濯料理片付け長風呂その他やってる内に終わり。
 早く色んな用事を済ませてごろ寝休日に入らないと、すぐに次の〆切が迫り来てしまいますよ。
 ご・ろ・寝、ご・ろ・寝、ご、ろ、寝!
 私は何もせずただごろごろと漫画を読みつつ食っちゃ寝がしたいのです。

 ていうか洗濯掃除料理でほぼ一日終わるって何?
 おかしいよ、計算あわないよ。
 そして片付けは終わってないよ。

 ☆

 ちょっと前に原稿あがりました。
 原稿があがるといつもなんとなくニラチヂミもどきが食べたくなる。
 美味い。
 ニラのみじん切りと桜えび小麦粉卵を混ぜて焼いてポン酢で食べるだけのもの。
 ふと思ったんだけど、これってニラチヂミもどきが美味しいんじゃなくて、仕事あけで疲れてるからニラがたくさん食べたくなってるだけなのかもなー。

 ☆

 原稿あがる日のいつもの漫画家とアシスタントの会話。
「今日大残業するか、もう一日来るか、どっちがいいですか?」
 キャロルはたいてい大残業で仕上げて帰ります。
 大残業のアシスタントの机にそっとリポDとリポDゴールドを供える漫画家。
 おばちゃんもう精も根も尽き果ててんの。
 君が一人で頑張ってくれたまえ・・・・。

 そしてキャロルは。
 戦線を離脱した漫画家が同じ仕事部屋で原稿放棄して他の作業してる中、ただ一人で大残業して原稿を仕上げたキャロルは。
「これいただきませんでしたから」
 とリポDとリポDゴールドを漫画家に返すのだった。
 ふと漫画家が若いアシスタントの顔を観ると、つやつやのぴちぴちの桜色であった。
「なんで君そんな元気なの!?」
 お疲れさまでしたと軽やかな笑顔で帰って行くアシスタント。
 だから、なんで、君、そんな元気なの!?
 それが若さ?
 ねえ、それが若さってものなの!?

 若いアシスタントを見送った老いた漫画家は
「・・・・あの娘、まだまだもっとどんどんいけいけで大丈夫・・・・」
 と悪い考えに心を染めていくのであった。

 

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