おおおおお。

 実写で観るとなんとこっぱずかしくておステキ!
 
 これはいい、これはいいですよ!

 見目麗しい男子には、女子を癒す力があるねえ。
 もうイケメンわんさかうっはうっはですよ〜〜〜
 お着物お似合いですよ〜〜〜〜

 あんな場面やあんな場面が全部実写!
「思い出を」
 の場面なんか、映画館で吹き出してた人いたわ。
 漫画で読んだ時は普通に可愛い場面だったけど、実写でみるとあまりの恥ずかしさにいたたまれんわ。
 可憐な男子が素敵男子に恋の告白してる場面を覗き見した気持ち。
 は、恥ずかしい!
 何もかもが素敵に恥ずかしいっす!

 原作で好きな設定や台詞が削られてたのは残念だけど、映画の時間におさめようと思うとそれはしょーがないよねー。

 それにしても、アレな場面は残らず拾ってなかったか・・・・。
「思い出を」の場面て、話としてはけずっても差し支えなかったんじゃないのか。
 むしろ針を探す場面とかはあった方が主人公の才覚を示すエピソードとして有益だったんじゃないのか。
 やっぱアレな感じ狙って作られた映画なのかしら。

 妹を誘って行きました。
「大奥が観たい」
 と言うたら、原作を読んでない妹が誤解したっぽかったので
「たぶん君の思ってるような大奥じゃない。
 今映画やってる大奥はSFです」
 と言うたらSFな大奥?と理解出来てない感じではあったが。

 観賞後、妹に言われました。
「ホモ映画ならホモ映画って言っといて欲しかった」
「いや、違う、原作はホモじゃないんだSFなんだよ。
 SFな設定とかけずられて、ホモな場面ばかり残ってるけど、ホモ漫画じゃないんだよ」
「だからホモ映画だろ?」
「いや、原作だともっとこう、色々良い場面もあるんだよ」
「でもホモ映画じゃん」

 ホントに見事に、アレな場面は残らず拾って映像にしてるよなあ。
 アレなご趣味の同好の士にはよかろうが、そのようなご趣味のない出演者のファンの方とかはどげに思われてご鑑賞なさったんだろう。

 アレな感じに抵抗のない女子はゼヒ。
 素敵イケメンが画面からあふれるほどに出てて、アレな事に。


 まあ、一番かっこいいのは女子(吉宗)なんですけどもね。

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