「島田荘司のミステリー劇場」
2010年10月22日 映画 コメント (2) 地元の映画館で島田荘司さんのトークショーがあったので行ってきました。
映画「シャレード」の上映後30分くらいのトークショーって事だったけど1時間くらいはしゃべってらしたんじゃなかろうか。
「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第一回受賞作「少女たちの羅針盤」が映画化するので、その記念トークショーらしいです。
トークも同新人賞と映画の話が主でした。
この新人賞って福山市長が変わったからできたらしい。
島田さんが前市長に話をした時は乗り気じゃなかったけど、現市長に話をしたらすぐに決まったんだって。
なんでこういう賞を考えたかと言えば福山を有名にしたかった・・・らしいです。
島田さんは福山のご出身。
で、今なら島田さんの人脈で、受賞作を本にしてくれる出版社があるから。
本にするのが前提だから長編でなくてはならないらしい。
この賞って賞金ってないのな。
正賞がトロフィーで副賞が「即時出版されるものとし、その印税」なんだって。
あと、副賞で「福山特産品」・・・。
同賞は「本格もの」って定義で募ってる新人賞としては国内唯一らしい。
「本格もの」って言うのは、館があって怪しい人がいて外から探偵が来るとか、なんか色々決まりがあるらしい。
「少女たちの羅針盤」はそういうのではなくて、実際第一回で一番だったのは別の小説なんだって。
(本格ものってふれこみで公募してるけど、本格じゃなくてもいいみたいですね)
でも応募作を読んだ時から島田さんには受賞作の映像化の心つもりがあって、映像化するなら「少女たちの羅針盤」だと思ってらしたんだとか。
映像化するなら島田さんの人脈で・・って事らしい。(どこまでも島田さんの人脈頼り)
同作がよかったのは
「若い女の子をかかえてて露出したい事務所はたくさんあるから」
とか
「家や車が燃えたりお金のかかる事がないから」
とか、なんかこう、大変納得できるオトナの理由でした。
それに何より前向きだからだって。
福山を有名にしたいわけだから、そこには喜びの大きい作品がよくて、ぴったりだったんだって。
なるほどなー。
この賞って、とにかく「福山を有名にしたい」が原点なのか・・・・。
で、9割方福山ロケの映画らしいです。
原作読んだ事ないんだけど、福山が舞台なのか?
作者さんは福山のお人なのかしら。
ばら祭りに主演級3人と準主演級十数人と、その他十数人の出演者が来てたそうですが(準主演十数人って多すぎね!?)みんなが何かにつけ「はい」「はい」言うのが元気よくて良かったんだってー。
でしょうねー。
若い女の子が、しかも映画に出るって事は女優目指して夢に燃えてるような女の子がいっぱい集まってれば、そら元気ええでしょう。
これがヒットしたら、次の受賞作の映画化にもつながるから、是非観て欲しいと言うておられました。
第3回だか4回だかの同賞は受賞作4作とも出版のご意向だとか。
・・・・・・。
私は小説畑の事はよくわかんないんだけど、この賞ってかなり狙い目なんじゃないの???
とにかく「福山を有名にしたい」んだから、毎回必ず受賞作は出るみたいで(しかも4作て多くね?)賞金は出ないけど出版はしてもらえるみたいで。
しかも主催には映像化の野望がめらめらですよ。
それと、映画のお話。
映画館のトークショーでしたから。
シャレードを観たんですが、これは島田さんが高校に入ってすぐ観た映画だそうです。
中学の頃は映画が禁止だったので、高校に入ってやっと映画が観れるようになったんだって。その時観たのがシャレードなんだそうです。
私も福山だけど、私の中学の頃にはそんな決まりなかったわ。(二十年以上違うからな)
今回の上映がシャレードになったのは偶然だそうですが。
トークで何回もヘップバーン可愛いと言うておられました。
よほどお好きなのでしょう。
可愛いけど色気ないよねとも言っておられました。
照れ隠しかしら。
シャレードを観た後なのにローマの休日のお話をされてましたよ。
映画の話をと司会さんがふってたんだけど、あんまり映画の話では盛り上がってなかったなあ。
島田さんは役者さんの顔と名前が覚えられないみたいで、映画俳優さんのお名前が出てこなくて、話が続かない感じでした。
ご自身の作品の映像化については、今ならして欲しいって。
日本の映画界に力がついてきたからだそうです。
昔に映画化のお話が来た時は断っちゃったんだそうです。
(もったいなーい。今も昔もやってもらってれば、観る方は違う役者さんで色々楽しめたのにねえ)
でも10年計画で進んでるお話はあるんだそうです。
半分くらい島田さんが脚本をお書きになられたとか。
島田さんは声の良い方でした。
サングラスなさってたからお顔はようわからんかった。
サングラスにスポットライトが反射するから、なおさらお顔がわからんでねえ。
興味深いお話が聞けました。
楽しかった〜
明日は福山大学でもお話なさるそうです。
福山大学遠いから行かないけど、行くなら福山大学の方がいいかもな。
だって映画観なくてよさそうだし。
映画観てトークショー聞いただけだけど、へろへろに疲れました。へろり。
せっかくお出かけするんだから外食しようと思って初めて入ったラーメン屋ははずれとまでは言わないが、これならいつも行くラーメン屋に行けば良かったって感じだった。悲。
へろへろになったのはそれもあるかも。へろり。
今日の予定の仕事終わってないんだけど、なんかもう今日は仕事出来そうにない疲れ具合。
スケジュール帳見るとちょっと辛い気持ちになるけど、でも、行ってよかったな〜〜
シャレードはヒロインがやたら着替える映画でした。
ヒロインが着替えてるだけならそこまで思わんのだが、作中スーツ姿の男がびしょぬれになる。
服が乾いたら食事に行こうと言うんだが、食事の場面では服が生乾きだとか言うとった。
ヒロインあんなに着替えてんのに男はスーツ一着しか持ってないのか!(驚愕)
あと、ヒロインがやたら食ってた。
けど、食べてるものが美味しそうではなかったわ。
あんなに食べる場面が多いなら、美味しそうなもの出せばいいのに。
と、自分が生まれる前の映画観て言うてもな。
映画「シャレード」の上映後30分くらいのトークショーって事だったけど1時間くらいはしゃべってらしたんじゃなかろうか。
「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第一回受賞作「少女たちの羅針盤」が映画化するので、その記念トークショーらしいです。
トークも同新人賞と映画の話が主でした。
この新人賞って福山市長が変わったからできたらしい。
島田さんが前市長に話をした時は乗り気じゃなかったけど、現市長に話をしたらすぐに決まったんだって。
なんでこういう賞を考えたかと言えば福山を有名にしたかった・・・らしいです。
島田さんは福山のご出身。
で、今なら島田さんの人脈で、受賞作を本にしてくれる出版社があるから。
本にするのが前提だから長編でなくてはならないらしい。
この賞って賞金ってないのな。
正賞がトロフィーで副賞が「即時出版されるものとし、その印税」なんだって。
あと、副賞で「福山特産品」・・・。
同賞は「本格もの」って定義で募ってる新人賞としては国内唯一らしい。
「本格もの」って言うのは、館があって怪しい人がいて外から探偵が来るとか、なんか色々決まりがあるらしい。
「少女たちの羅針盤」はそういうのではなくて、実際第一回で一番だったのは別の小説なんだって。
(本格ものってふれこみで公募してるけど、本格じゃなくてもいいみたいですね)
でも応募作を読んだ時から島田さんには受賞作の映像化の心つもりがあって、映像化するなら「少女たちの羅針盤」だと思ってらしたんだとか。
映像化するなら島田さんの人脈で・・って事らしい。(どこまでも島田さんの人脈頼り)
同作がよかったのは
「若い女の子をかかえてて露出したい事務所はたくさんあるから」
とか
「家や車が燃えたりお金のかかる事がないから」
とか、なんかこう、大変納得できるオトナの理由でした。
それに何より前向きだからだって。
福山を有名にしたいわけだから、そこには喜びの大きい作品がよくて、ぴったりだったんだって。
なるほどなー。
この賞って、とにかく「福山を有名にしたい」が原点なのか・・・・。
で、9割方福山ロケの映画らしいです。
原作読んだ事ないんだけど、福山が舞台なのか?
作者さんは福山のお人なのかしら。
ばら祭りに主演級3人と準主演級十数人と、その他十数人の出演者が来てたそうですが(準主演十数人って多すぎね!?)みんなが何かにつけ「はい」「はい」言うのが元気よくて良かったんだってー。
でしょうねー。
若い女の子が、しかも映画に出るって事は女優目指して夢に燃えてるような女の子がいっぱい集まってれば、そら元気ええでしょう。
これがヒットしたら、次の受賞作の映画化にもつながるから、是非観て欲しいと言うておられました。
第3回だか4回だかの同賞は受賞作4作とも出版のご意向だとか。
・・・・・・。
私は小説畑の事はよくわかんないんだけど、この賞ってかなり狙い目なんじゃないの???
とにかく「福山を有名にしたい」んだから、毎回必ず受賞作は出るみたいで(しかも4作て多くね?)賞金は出ないけど出版はしてもらえるみたいで。
しかも主催には映像化の野望がめらめらですよ。
それと、映画のお話。
映画館のトークショーでしたから。
シャレードを観たんですが、これは島田さんが高校に入ってすぐ観た映画だそうです。
中学の頃は映画が禁止だったので、高校に入ってやっと映画が観れるようになったんだって。その時観たのがシャレードなんだそうです。
私も福山だけど、私の中学の頃にはそんな決まりなかったわ。(二十年以上違うからな)
今回の上映がシャレードになったのは偶然だそうですが。
トークで何回もヘップバーン可愛いと言うておられました。
よほどお好きなのでしょう。
可愛いけど色気ないよねとも言っておられました。
照れ隠しかしら。
シャレードを観た後なのにローマの休日のお話をされてましたよ。
映画の話をと司会さんがふってたんだけど、あんまり映画の話では盛り上がってなかったなあ。
島田さんは役者さんの顔と名前が覚えられないみたいで、映画俳優さんのお名前が出てこなくて、話が続かない感じでした。
ご自身の作品の映像化については、今ならして欲しいって。
日本の映画界に力がついてきたからだそうです。
昔に映画化のお話が来た時は断っちゃったんだそうです。
(もったいなーい。今も昔もやってもらってれば、観る方は違う役者さんで色々楽しめたのにねえ)
でも10年計画で進んでるお話はあるんだそうです。
半分くらい島田さんが脚本をお書きになられたとか。
島田さんは声の良い方でした。
サングラスなさってたからお顔はようわからんかった。
サングラスにスポットライトが反射するから、なおさらお顔がわからんでねえ。
興味深いお話が聞けました。
楽しかった〜
明日は福山大学でもお話なさるそうです。
福山大学遠いから行かないけど、行くなら福山大学の方がいいかもな。
だって映画観なくてよさそうだし。
映画観てトークショー聞いただけだけど、へろへろに疲れました。へろり。
せっかくお出かけするんだから外食しようと思って初めて入ったラーメン屋ははずれとまでは言わないが、これならいつも行くラーメン屋に行けば良かったって感じだった。悲。
へろへろになったのはそれもあるかも。へろり。
今日の予定の仕事終わってないんだけど、なんかもう今日は仕事出来そうにない疲れ具合。
スケジュール帳見るとちょっと辛い気持ちになるけど、でも、行ってよかったな〜〜
シャレードはヒロインがやたら着替える映画でした。
ヒロインが着替えてるだけならそこまで思わんのだが、作中スーツ姿の男がびしょぬれになる。
服が乾いたら食事に行こうと言うんだが、食事の場面では服が生乾きだとか言うとった。
ヒロインあんなに着替えてんのに男はスーツ一着しか持ってないのか!(驚愕)
あと、ヒロインがやたら食ってた。
けど、食べてるものが美味しそうではなかったわ。
あんなに食べる場面が多いなら、美味しそうなもの出せばいいのに。
と、自分が生まれる前の映画観て言うてもな。
コメント
裏話面白い(笑)
ひなたちゃんの再録読みました。
やっぱり面白いな〜
映画も面白かったんだけど、ちょっと体力消耗しました。
ふだんなら後の真ん中席を狙うんですが、終映後のトークショーが目当てだったので前方センター席をとったら目がしょぼしょぼに疲れてしまいました。やはり映画は後方席が吉のようです。
ひなたの方、お読み下さってありがとうございます。