ご近所の悪いうわさ 2011年 01月号 [雑誌]

生まれてくる子が重度の知的障害を伴うダウン症だと判明した場合、やはり産むのを躊躇ってしまうと思います。実質的な負担は母親に行くわけですから。
よく先天性の知的障害・身体障害を扱った本の中には「障害を持った子供は親を選んで生まれてくる。あなたなら大丈夫、と神様が太鼓判を押して障害児を授けてくれるのだ」と無責任な戯言を垂れ流しているものがありますが本当にむかっ腹が立ちます。

親が子の誕生をのぞんでるなら、その台詞はありがたいと思うでしょうし、のぞんでないなら不愉快だろうなと思います。
その時の立場で言う方も言われる方も言葉に含まれるニュアンスがかわるでしょうから、あまりお気になさらなければいいのではないですか？
いつもお読み下さってありがとうございます。