愛のプレリュード
あまりの事に客席で途方に暮れた一作。
作者がどの場面を描きたかったのか、とてもとてもはっきりしていて途方に暮れる。
フレディの腕の中でジョセフが愛の告白をする場面。
フレディがジョセフとのラブシーンを妄想する場面。
たぶん、この二つが作者的には描きたくてたまらなかった場面だと思われます。
あからさまです。
スズキケイさんはもうちょっと慎みを持ってもいいんじゃないだろうか。
恥ずかしくて素敵です。
えー。
本当に愛の告白してました。
そもそもフレディが5年ぶりで故郷に帰って来るって設定なんですよ。
そんで5年ぶりに昔の相棒ジョセフに出会う。
なんだけど、なんかジョセフの様子がおかしいのね。
だってフレディは5年前銃弾に倒れて目覚めぬ人になってた筈なんですよ。
(この倒れた後の設定があやふやでようわからんのだが)
そんでフレディを失った失意のジョセフ君はマウロ君と言う新しいダーリンを見つけてなんかしょぼそうな悪の組織の親玉になってらっしゃるのでした。
愛した人がいなくなったと思って汚れてしまった自分なのに、再開してしまうなんてどうして!?
ってどこの昼ドラマ。
そんで素直になれなかったジョセフ君が色々あって(別にネタばれしてもかまわないとは思うんだけど、細かく書くのも面倒で)フレディ君の腕の中で愛の告白、と。
昔の恋人が今なお自分を愛してくれてたと知ったフレディ君は脳内妄想炸裂、と。
脳内妄想だよね?
あの目眩のするホモラブ場面。
フレディ・・・・。
ジョセフも相当恥ずかしいが、ジョセフとの抱擁を妄想してしまうフレディの恥ずかしさは他の追随を許さない。
妄想なんだからキスくらいしても良かったんだよフレディ。(そっと肩をたたく)
そんで妄想の後やたら「二人の絆」って単語が耳に残る歌を絶唱、涙ながらにジョセフの名を叫ぶフレディ、と。
えー。
そういう場面がどっからどうみても、この作品の中での作者の一番描きたかった場面と思われます。
スズキケイさんって腐女子・・・・?
もうちょっと話作りの技術とかがあれば包み隠せたと思うんだけど、もう、もう、作者の妄想だだ漏れって言うか。
かっこいい場面を作る能力にはたけていらっしゃるようだ。
銃撃戦になると出てくるロングコートさん達は素敵。
うっとり。
描きたいもの(場面)がはっきりしているのはいいと思う。
かっこいい場面を作れるのは素敵だ。
なのに、なんで話作りの技術がここまで低いー。
もっとも近年の宝塚の芝居では話作りの技術は軽視されてるから、宝塚にいると気にならないのかな。
けっこう話に穴と言うかおかしい所があります。
でもこれ、ほとんど全部ベタでありきたりな設定や展開での修正が可能なんだよね。
ベタな設定や展開が嫌いなようには思えないので、誰かに話作りチェックしてもらえばいいのに。
宝塚ファンの漫画家や小説家には
「名前も出さなくていい、ギャラもいらない。
プロットの修正くらいいくらでも相談にのるのにっっ」
って言ってる人いるもん。
私だってプロット段階で見せてもらえれば、つじつまあわせるくらいの修正案はいくらでも出せるのに。
例をあげます。
ヒロインにボディガードを雇う理由が不明です。
せめてパーティまで雇ってればともかく、パーティ直前に解雇してるのもおかしいだろう。
主人公がいつ死ぬかわからない身体でボディガードをやってる理由も不明です。
ドイルがボディガードを雇ったのは見栄のためって事にすればいい。
娘には危険なんか何もないから、本来ボディガードはいらないの。
だからいつ死ぬかわかんないポンコツボディガードで充分なの。
ドイルはただ、素晴らしい経歴をもったボディガードを娘のために雇いましたって見せびらかしたいだけなの。
そう言う設定にすれば、前述の点は改善されるでしょう。
そんで脳内に銃弾が残ってていつ倒れるかわからないって設定なら、クライマックスでこそ倒れるべきだ。
パーティでヒロインがさらわれるまさにその時頭痛で倒れればいい。
それなら主人公がボディガードしてる最中にヒロインがさらわれる理由になるから、パーティ直前にボディガードを解雇するなんて不自然な事しなくていい。
さらに言えば
「あいつは今激痛で動けない筈なのに!」
とか脇役に言わせつつ主人公がヒロインを助けに走ったら、それだけでクライマックスを盛り上げる材料の一つになるんだがなあ。
そんな感じで、あちこち色々、簡単に修正ききそうなんだがなあ。
ああでも、いつのまにマウロが懐中時計を持っていたのか?
については修正はききますが、現在のままでいいと思います。
いつのまにジョセフが大事にしていたフレディの形見の懐中時計がマウロの手にわたったか。
・・・ここですね?
スズキケイさんはここで同人誌を作れとおっしゃるのですね?(ちがいます)
ジョセフとマウロの間に何かがあった、推理しろと、そうおっしゃってるのね?(ちがいます)
ああ、私が若くて元気なら同人誌の一冊や二冊・・・!(作るんか)
あの懐中時計は美味しい小道具だった。
ルパラディはいかにもな大介ショー。
これは真飛さんのファンでなくても、回数みたらけっこうきちゃうだろうなー。
紫峰茶だったのでムラに行きました。
最近腰が重くなっちゃって、茶会でもないとムラまで行かないかなあ。
紫峰茶も楽しかったけど、記述してる元気ないや。(おい)
あまりの事に客席で途方に暮れた一作。
作者がどの場面を描きたかったのか、とてもとてもはっきりしていて途方に暮れる。
フレディの腕の中でジョセフが愛の告白をする場面。
フレディがジョセフとのラブシーンを妄想する場面。
たぶん、この二つが作者的には描きたくてたまらなかった場面だと思われます。
あからさまです。
スズキケイさんはもうちょっと慎みを持ってもいいんじゃないだろうか。
恥ずかしくて素敵です。
えー。
本当に愛の告白してました。
そもそもフレディが5年ぶりで故郷に帰って来るって設定なんですよ。
そんで5年ぶりに昔の相棒ジョセフに出会う。
なんだけど、なんかジョセフの様子がおかしいのね。
だってフレディは5年前銃弾に倒れて目覚めぬ人になってた筈なんですよ。
(この倒れた後の設定があやふやでようわからんのだが)
そんでフレディを失った失意のジョセフ君はマウロ君と言う新しいダーリンを見つけてなんかしょぼそうな悪の組織の親玉になってらっしゃるのでした。
愛した人がいなくなったと思って汚れてしまった自分なのに、再開してしまうなんてどうして!?
ってどこの昼ドラマ。
そんで素直になれなかったジョセフ君が色々あって(別にネタばれしてもかまわないとは思うんだけど、細かく書くのも面倒で)フレディ君の腕の中で愛の告白、と。
昔の恋人が今なお自分を愛してくれてたと知ったフレディ君は脳内妄想炸裂、と。
脳内妄想だよね?
あの目眩のするホモラブ場面。
フレディ・・・・。
ジョセフも相当恥ずかしいが、ジョセフとの抱擁を妄想してしまうフレディの恥ずかしさは他の追随を許さない。
妄想なんだからキスくらいしても良かったんだよフレディ。(そっと肩をたたく)
そんで妄想の後やたら「二人の絆」って単語が耳に残る歌を絶唱、涙ながらにジョセフの名を叫ぶフレディ、と。
えー。
そういう場面がどっからどうみても、この作品の中での作者の一番描きたかった場面と思われます。
スズキケイさんって腐女子・・・・?
もうちょっと話作りの技術とかがあれば包み隠せたと思うんだけど、もう、もう、作者の妄想だだ漏れって言うか。
かっこいい場面を作る能力にはたけていらっしゃるようだ。
銃撃戦になると出てくるロングコートさん達は素敵。
うっとり。
描きたいもの(場面)がはっきりしているのはいいと思う。
かっこいい場面を作れるのは素敵だ。
なのに、なんで話作りの技術がここまで低いー。
もっとも近年の宝塚の芝居では話作りの技術は軽視されてるから、宝塚にいると気にならないのかな。
けっこう話に穴と言うかおかしい所があります。
でもこれ、ほとんど全部ベタでありきたりな設定や展開での修正が可能なんだよね。
ベタな設定や展開が嫌いなようには思えないので、誰かに話作りチェックしてもらえばいいのに。
宝塚ファンの漫画家や小説家には
「名前も出さなくていい、ギャラもいらない。
プロットの修正くらいいくらでも相談にのるのにっっ」
って言ってる人いるもん。
私だってプロット段階で見せてもらえれば、つじつまあわせるくらいの修正案はいくらでも出せるのに。
例をあげます。
ヒロインにボディガードを雇う理由が不明です。
せめてパーティまで雇ってればともかく、パーティ直前に解雇してるのもおかしいだろう。
主人公がいつ死ぬかわからない身体でボディガードをやってる理由も不明です。
ドイルがボディガードを雇ったのは見栄のためって事にすればいい。
娘には危険なんか何もないから、本来ボディガードはいらないの。
だからいつ死ぬかわかんないポンコツボディガードで充分なの。
ドイルはただ、素晴らしい経歴をもったボディガードを娘のために雇いましたって見せびらかしたいだけなの。
そう言う設定にすれば、前述の点は改善されるでしょう。
そんで脳内に銃弾が残ってていつ倒れるかわからないって設定なら、クライマックスでこそ倒れるべきだ。
パーティでヒロインがさらわれるまさにその時頭痛で倒れればいい。
それなら主人公がボディガードしてる最中にヒロインがさらわれる理由になるから、パーティ直前にボディガードを解雇するなんて不自然な事しなくていい。
さらに言えば
「あいつは今激痛で動けない筈なのに!」
とか脇役に言わせつつ主人公がヒロインを助けに走ったら、それだけでクライマックスを盛り上げる材料の一つになるんだがなあ。
そんな感じで、あちこち色々、簡単に修正ききそうなんだがなあ。
ああでも、いつのまにマウロが懐中時計を持っていたのか?
については修正はききますが、現在のままでいいと思います。
いつのまにジョセフが大事にしていたフレディの形見の懐中時計がマウロの手にわたったか。
・・・ここですね?
スズキケイさんはここで同人誌を作れとおっしゃるのですね?(ちがいます)
ジョセフとマウロの間に何かがあった、推理しろと、そうおっしゃってるのね?(ちがいます)
ああ、私が若くて元気なら同人誌の一冊や二冊・・・!(作るんか)
あの懐中時計は美味しい小道具だった。
ルパラディはいかにもな大介ショー。
これは真飛さんのファンでなくても、回数みたらけっこうきちゃうだろうなー。
紫峰茶だったのでムラに行きました。
最近腰が重くなっちゃって、茶会でもないとムラまで行かないかなあ。
紫峰茶も楽しかったけど、記述してる元気ないや。(おい)
コメント
何っ、その感想!?
は~や~く~観~た~い~(泣)
でもアナタのご感想だから普通以上に腐ったレポなのでしょうか。
でも花観た他の友人もまとぶさんの相手役は壮さんだと言ってたな…。
非常に気になりモヤモヤ中。
正直話そのものの完成度はちょっとなんなんだけど、真飛さんと壮さんのスーツ姿でのがっつりラブシーンにはあれだけで8000円の値打ちがあると思うよ。
そんで私は紫峰さんのカフェの場面にも8000円の値打ちがあるので、今回の公演は私にはチケット代以上の値打ちがあるかなあ。
・・・・大きなマイナスもあるけど。やっぱり嫌悪感湧いちゃうから。
珍しく良い人らしいし・・・(笑)
ああ、庭りかさんを信じて東宝のチケット買うかな
(いま、B席しか買ってない)
空気読めてない役です。(壮さんの手下全員)
表向き不動産屋勤務なんですが、どこのホストかという黒スーツで接客してました。(壮さんの手下全員)
私がアパート借りに行ってあんな社員が笑顔で出迎えてくれたら、ときめきはしますがあやしすぎてお部屋借りたりしない感じです。
ショーで紫峰さんがかなり長く歌われるので、紫峰ファンには美味しいと思います。チケット買っちゃえ買っちゃえ。です。