よかったよ〜〜
 映画の方詳しく覚えてないんだけど、何せ11人組の泥棒さんが出てくる話だから、キャラクター登場と紹介でほとんどって感じなのは同じかな。
 でも話の根幹と言うかテーマみたいな物は映画と丸きり違うと思うし、演出家が力入れてたようなあたりは映画にない設定やエピーソドな気がする。
 エバーなんとかって団体が出てきてヒップホップな若者の場面があってエコロジーがどうのこうの言うてて、映画よりもいつもの小池作品の色の方が強いと思いました。
 テンポよく話が進むので観ててあきない。
 ラスベガスのカジノの話で華やかだし。
 ・・・でもあのカジノおかしいよ・・・
 若いスーツとタキシードのイケメンばかりのカジノって何ですか。
 ホストクラブかとみまごうわ。笑。
 いや、ちゃんとドレスの娘さんも出てくるけどなー。
 とりあえずはイケメンずらりで乙女心鷲掴みな演出で攻めてきますぜ。
 まあ、何にしろカジノの場面は見目良い方々が歌って踊ってますんで目に楽しいです。
 
 ☆

 14日の午後公演のあとアフタートークがあったので行きました。
 紫峰さんが司会やってらしたんだ。
 紫峰さんが司会なので口火を切って話出すんだけど
「緊張してます。
 ふるふる。」
 とか言うて右手震わせてたら、容赦なく客席から笑いがおきていた。
 そうですよね、本気じゃなくてギャグだと思いますよね。
 私もギャグだと思いました。
 桜さんから
「似合わない」
 とバサリと切り捨てられていました。

 ・・・でもあれ、後で聞いた話だと紫峰さんは本当に緊張してらしたそうですよ。
 アフタートークは観客からの質問に蘭寿さん、蘭乃さん、桜さん、望海さんが答える形。
 バレンタインの事を聞かれて蘭寿さんが蘭乃さんからハート形の手作りケーキをもらったとのろけたら、望海さんも自分も同じものをもらったと言い出して小さな修羅場になってました。
 どういう事なのかと二人の男に問いつめられた蘭乃さんは、そえたメッセージカードに書いたのが気持ですとにこやかに答えて場を終わらせてました。
 わー。
 可愛い顔して男二人手玉にとってるー。
 女力すげー。
 で、桜さんも望海さんにあげたとダイアナらしく言い出し、望海さんはベネディクトがかけらもない感じに居住まいを正して「はい、栄養ドリンクをいただきました」と報告。
 そこに蘭寿さんが
「私も栄養ドリンクもらったよ?」
 と発言なさいましたが、こちらは修羅場にはなってなかったです。
 それが何か?と言わんばかりの桜さんの視線に、会話が途切れた様子でございました。
 つええ・・・・。

 役者さんには負担だろうけど、公演後にこういうイベントがあると嬉しいですね〜〜


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