花バウ観て来た。

 紫峰さんが出てるってだけで観に行きまして、下調べとかも無しで観劇。
 ごめん、ガーシュインってのが有名な作曲家の名前ってのもわからんままで観て来ました。
 作曲家の一生をダイジェストでご紹介って感じの舞台。
 ヒロインと出会う所からはじまって亡くなるまで。
 曲の紹介しつつのレビューシーンが多かったです。
 もういっそ、芝居じゃなくてレビュー仕立てにしちゃっても良かったんじゃないのかな。
 
 脚本家さんの事は最近スカステも観てなくて全く情報がないんですが、この方これがデビュー作でらっしゃるのか。
 下積みの長い方なのかな?
 台詞がいちいち、なんかこう、長年描いて来て疲れきった作家のつぶやきそうなのが多かった印象。
 若い頃は時間かけずにかけたのに、今は一晩かけて描いても昔描いたのの焼き直しだったりする、とか。
 そういう台詞がデビュー作描くくらいのキャリアの方から出てくるとは思い難いから、たぶん、そういう台詞を口になさるベテランさんのところで下積み長かったのかなーとか想像しちゃう。
 私の思う所の新人らしさが無い脚本だったので
「これがデビュー作なのか〜」
 って印象でした。
 
 主人公の兄と銀行員が良かったな〜
 
 

 ☆



 紫峰さんのお茶会に行きました。
 
 楽しかったよ。
 でれでれ。
 私はやっぱり、プロの仕事を自信を持ってこなしてる人が好きだなー。
 トークでは、今回の舞台は下級生が多いってお話なさってました。
 紫峰さんは下級生が聞いてくればなんでも教えるけど、本人が頑張るべきなのであまり口出しはしないって考え方らしいです。
 でも今回は下級生が多くて、こなさなきゃならない事が多いんだけど出来てない下級生が多いのでほおっておけなくて上級生として色々アドバイスなさったそうな。
 そういうお話を聞くと、その人の仕事に対してのプロ意識みたいなものが垣間見えて、かっこいいなーって思う。
 ていうか、観てる方はぼけ〜っと「すってき〜〜」って観てるだけなんだけど、演じてる方は衣装毎にも見せ方の違いとか考えてるもんなんだなあ。
 聞けばそうかと思うけど、うっとり観てるだけだと気付けないわ。

 楽屋のお話も面白かったです。
 紫峰さんの横に女の子三人いて楽しそうにおしゃべりしてる。
 その向こうに銀行員役の人がいて三角座り。
 紫峰さんは二役あるそれぞれヒゲが違うので、おしゃべり娘さん達と三角座り銀行員の横でヒゲをとっかえひっかえだそうで・・・。
 銀行員の人は舞台袖で舞台をながめながら
「私今回楽しい場面ないから・・」
 とおっしゃってるそうです。
 ・・・そんな哀愁ただよう銀行員役の人の話を笑顔でさらりと語る紫峰さん。

 女優についてまわるプロデューサーの役もやってる紫峰さん。
 プロデューサーは女優に特別な感情があるのかとのファンの質問に無いと笑顔でばっさりの紫峰さん。

 惜しかったのは、服を脱いでくれなかった事かな〜〜
 ファンからの質問で「素敵な服ですがどうなってるのですか?」ってのがあったんですよ。
 ジェンヌさんの服って何がどうなってんのか謎服が多いじゃないですか。
 それで司会さんがジャケット脱いでみていただけますか?っておっしゃったんだけれども、何かの事情があるらしく脱がなかった紫峰さんだった・・・。
 いや、別に、もろ肌見せろと言うつもりはないんですが、服脱ぐ所って萌えるじゃん?
 下にちゃんと着てるにしても、脱ぎポーズって萌えじゃん!
 なので一瞬脱ぎポーズに期待してしまったので、脱いで下さらんかったのが私的に惜しいお茶会でした・・・。(何期待してお茶会行ってんだババア)

 ゲームに絡んで過去の作品の話とか、色々あって面白かったけど、ちゃんと文章にする元気がないのでこのへんで。
 

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