月と狼と太陽

2013年8月3日 演劇
 椿火呂花さん目当てに公演観に行ってきた〜

 ・・・これ、どういうジャンルになるんだろう??椿さんはじめ役者さん(宝塚OG率高し)がお芝居してて、オペラ歌手が歌ってて、レニングラードのバレリーナが踊ってる舞台でした。

 狼の住んでる森にリゾートが出来て、住処と餌を無くし飢えて人間の家畜を襲うようになる狼達。
 狼のボスと人間の少女の友情。
 ていう、シンプルなお話。
 真摯でストレートなメッセージ性が若くてみててちょっと恥ずかしかったり。
 新人さんが作った舞台かな?と思ったけど、そうでもないみたい。
 まっすぐにテーマが語られてて、毒がなくて純粋で、込められた想いのあふれかたが綺麗で気持のいい舞台でした。

 しかし・・・。

 椿さん演じる狼が少女に向かって
「俺、ユキの飼い犬になるよ」
 とか言い出した時には、汚れたおばちゃんは客席で笑いをこらえるのに必死でございました・・・・・。
 こんな台詞、純真な人じゃなきゃ書けないよね・・・・。
 他意がありません。
 仲間のために餌が欲しくて、餌をもらうために誇り高き狼のボスが飼い犬になると決心する泣かせる場面なんだけれどもしかしだがしかし。

 美青年椿さんが幼女に向かってひざまづいて
「飼い犬になるよ」。
 この台詞と絵面で汚れたおばちゃんにもだえるなと言うのが無理だ。

 汚れない人が真面目に書いてる台詞とか絵面とかって、なんでああ、すごいかな・・・・・。

 椿さんはツンデレな狼で、笑顔がほとんど観れんかった。
 しょんぼり。

 他にも宝塚OGさんがいっぱい出てらして目に美味しい舞台でした。
 鳴海じゅんさんも出てらしたんだけど、あの方はいつまで美少年なんだろう・・・。
 舞台で拝見する宝塚OGさんはいつまでもお若くてすげえと思うんだけど、鳴海さんは図抜けて若いと言うかぴっちぴちと言うか、すごい現役っぽいよね〜

 ☆

 感想メモしとこうと思ったんだけど、まだ仕事中なんで疲れてて文章まとまらないや〜〜
 仕事中に大阪まで行って残り少ない体力使い果たしてしまったざます〜〜
 また覚えてたら後で書き足すかも。

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