アデル、ブルーは熱い色

映画観て来た。
１８禁のレズビアンもののフランス映画。

若い娘さんの脱ぎっぷりがよろしいので、一見の価値ありでございました。
だが、二人で絡んでるとなるとどれがどっちの太ももやら腕やら腹やらわからんかったよ。
同じ肌色の人間二人が絡み合ってるだけで何がどうなってるかわかんなくなるもんだなー。

あれは・・・。
どうなの・・・・。
あんあんすんのに窓全開ってどうなの。
窓辺のベッドで夜中に電灯煌煌と灯して窓全開。
１８歳の娘さんがはしたなくはねえですか〜〜
え〜〜〜
ちゅごい気になった〜〜〜〜
フランスだとあれが普通なのかなあ。

女子高生とちょっと年上の絵描きの話。
女子高生役の女優さんは本当に若いらしいのだが、惜しみない脱ぎっぷりで眼福。
エロい時しか脱いでくれないのが残念。
普通に風呂入ったり着替えたりする場面があってくれても良かったのだが。

そんで、女子高生なのにタバコ吸いまくってるのもびっくり。
フランスだとあれが（略）
主人公だけでなく、学校のお友達も喫煙しまくってたよ。
というか、皆私の目から見るともうちょっと年齢上に見えて大学だと思ってた。
高校生でびっくり。

気になったのは飲食の場面。
食べる場面で色々な人間関係や心情を描写してるんだと思う。
大事な場面の大事な小物のはずなのに、食べ物が魅力的に見えない。
これは監督さんによるのか国民性なのかどっちだろう。
日本のアニメや漫画や小説だと、食べ物が出る時って大して重要じゃなくても、すごい美味しそうに出てくるよね
ハイジのチーズとかラビュタパンとか、よしながふみさんの漫画とか、おいピータンとか。
時代小説も料理の描写に字数さいてるのけっこうあったと思うし。
こんなに飲食の場面が出るのに、美味しそうな絵面を出してないのは不思議。

３時間の映画でずっと恋愛してました。
女子高生が絵描きに一目惚れしつつ同級生とラブって別れて、いちゃいちゃしたりケンカしたりなんだかんだで、ずっと惚れたはれただけの話だったよ。
恋愛だけで大きな事件も無しに３時間飽きさせないってすげえな。
だから１８禁のエロ場面が必要なんだろか。