映画「幻肢」見て来たよー
 原作島田荘司というので「島田荘司」を期待して観に行ったらラブストーリーでした。
 そして一瞬ホラーでした。
 ぎゃあああああ。
 そしてさわやかに終りました。
 あ、あれえ?

 幻肢ってのは、失った四肢を脳が存在すると誤認しておこる錯覚の事。
 この脳の仕組みを元にしたミステリーで、その辺は島田ミステリって感じで面白いのだけど、それはわりとどうでもいい事になっててラブが主軸でした。
 
 役者さんのファンとか、ラブストーリーのつもりで観に行く人には問題なしに面白かろうと思います。

 島田ミステリと思って行く分には、物足りないかなー。

 冒頭から幻肢の説明をするミステリアスな教授が出てきたので、この人が黒幕かと思ったのになー。
 教授が黒幕で、もう一つどんでん返しして欲しかったなー。
 何もなかった・・・・。

 ミステリーかと思って見に行ったらラブストーリーだったってのが、どんでん返しかしら。

 島田荘司ファンは素直に原作の小説を読むべきなんだろうか。
 最近仕事で手いっぱいで本読むのがしんどいから、家の中に買っただけで未読の本が積み上がっちゃってるもんだから、映画で見れるなら映画でって思ったんだけど。
 その内原作読むでござる。


 ☆


 地元映画館での上映初日に主演俳優の舞台挨拶があったので、その回で観に行きました。
 主役が事故にあって治療を受ける場面があるんだけど、その時彼は食あたりで苦しくて、あの苦しい顔は本当に苦しかったからなんだそうです。
 そして主演が食あたりになった後、監督さんとカメラマンさんも引き続き食あたりになったんだそうな。
 ・・・・いったい、何を召し上がったのか・・・・・。

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