「花乃さんって上手くなったねえ!紫の上良かった!」
 って知人に言うたら、花乃さんは紫の上じゃなかった。
 ぎゃふん。
 藤壷がヒロインだったのか・・・・。
 相変わらず全く生徒さんのお顔とお名前が覚えられません。
 紫峰さんのファンになってからこっち、花組観ててこれ。
 私はもう自分の人体識別をあきらめているので、皆優しい目で見て欲しい。

 そんな話を友人らにしたら、紫の上をやった人の今までにやった役やらなんやら解説されまくっただ。
 なんで皆そんなに花組に詳しいだ。
 ヅカ友のヅカ知識の広さにいつも驚くわ。

 100分で藤壷と不倫した所から女三ノ宮が不義の子を産む所までやるので、話つめつめでドラマとしてどうなのよと思わないでもないが、その方が役が多いので宝塚ファン的には嬉しい作りかも。
 物語のドラマ性を楽しむって言うより、源氏物語をテーマにした和物ショーを見てるって感じかなー。
 そして昭和。
 かなり昭和。
 平安絵巻だけども、昭和な感じ。
 
 Melodiaも良かったヨー。
 でも私紫峰さんしか見てないから、全体どうだったかわかんないヨー。
 全体どうだったかわかんなくても、自分の好きな人がかっこよかったら良かったって言うよな。
 紫峰さんのポリスは・・・・何あれ・・・・。
 エロすぎて意味わかんない・・・。
 若者達が喧嘩してるのを警官が止めに入ったって場面だと思われますが、健全な若者達のありがちな諍いの中にエロエロな警官がやってきてエロ臭をふりまいていかがわしい事になっている・・・。
 警官が風紀を乱しにやってきた、みたいな。
 何しに来たの警官。
 あんた治安の維持のために来たんじゃないよね絶対。震。
 ていう素敵な場面があったので、満足でございます。

 退団者3人が銀橋をわたる所で、急に泣いてしまって、ああ、やっぱり悲しいなと思ったでござる。
 白装束を買いに行かねばなあ。

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