私は現在担当編集さんに恵まれてるけど、過去には色々あったので、思い出しメモを書こうと思った。
 糾弾するとかそういう目的じゃなくて、漫画家つぶす系の編集さんはたくさんいるけど、助けてくれる編集さんはそれ以上にいっぱいるので、アレな編集さんにぶち当たっても心折れずに、天使な編集さんとの出会いをもぎとって生き延びてくれればいいがって気持です。
 
 けど、ちょっと書き出して面倒になったので辞めました。
 書いてて面白いものでもないので面倒になりました。
 
 
 漫画家同士で話すると編集さんの話にもなるけど、漫画家同士なら話せるけど、編集さんにはしにくい話題も多いです。
 だってアレな編集さんが担当編集さんとは仲良しかもしれんと思うと、言えないし。

 友達が、母親になるとママ友は絶対必要って言ってました。
 私は漫画家やってくんなら、漫画家友達は絶対必要って思ってます。

 いちゃいちゃにベタベタの心の友でなくていいの。
 年に一回会うか会わないか、たまにメールしたり、ミクシィやDMで愚痴吐ける程度のつきあいでいいの。
 そういう人間関係を持っておくと、酷い編集さんに遭遇した時に同業者と
「そうそう、あの人ってそう!
 ああいう事して、こういう事して、ああでこうで」
 って話できて、それだけでも心折れずにすむし。
(そして、なんでそこまでの編集者が存在出来るのかと思うけれども、会社勤めの友人から聞く会社の同僚上司の話もけっこうアレなので、世の中はそういうものなのかもしれない)
 とは言っても多くの場合は「○○社の○○さん?知らないなあ」です。
 
 正社員で一年働いて、原稿料で生計たてられるようになるまでは色んなバイトをしてました。
 人間関係は漫画家が一番大変です。
 編集さんは取引会社の窓口なので、トラブルがあったら取引会社を一つ失う覚悟がないと強気で交渉できません。
 バイト先で上司ともめても首にならないけど、漫画家は担当さんともめると仕事を無くします。
 私が今までやってこれたのは、アレな編集さん以上に天使編集さんと出会えてきたのが大きいし、同業の友達との連絡が絶えなかった事もあります。

 担当編集さんとバトルを始めるその前に、同業友達に慰めてもらえる環境とっても大事。
 
 皆に、心が折れそうになったら支えてもらえる程度の人間関係がみつけられたらいいがって思います。


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 あ、いえ、同業友達に慰めてもらって、我慢しとけって話でもなく。
 なんかこう、負けないで生き延びようねって言いたいでござる。

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