本当にあった主婦の体験9月号
発行元
ぶんか社様
タイトル
蜘蛛の巣の住人 〜佐栄子〜 41ページ
再録

このシリーズはこれまでの三作で終了です。
佐栄子のアパート(蜘蛛の巣)に暮らす生活に困った人達を描いていく連作にしたかったんだけど、それは無理だったのですじゃ〜〜三連作が編集さんに許してもらえる限界だったのですじゃ〜〜〜


コメント

nophoto
アニー
2017年8月16日23:01

大成の本性は連載当初から設定されていたんでしょうか?

庭りか
2017年8月17日12:38

こんにちは。コメントありがとうございます。連載の企画を立てた時、ネームを描く前から決まっていた設定です。

nophoto
アニー
2017年8月17日15:03

御返答ありがとうございました。
第一話を読み返すとましろは大成を「親から大切に育てられた子なんだと思いました」と評していましたが大成の人格には言及していませんでしたね。佐栄子が大成の母だと知った時の表情が微妙でした。

nophoto
アニー
2017年8月17日15:12

二話でナナの「何されてもヘラヘラ笑ってて馬鹿っぽかった。おばさんが皆にお菓子配ってたのって大成が苛められないようにでしょ?」との発言もあったので
勉強はできても見た目が冴えず動作の鈍い大成が仲間外れにならないようにとの大成の同世代の子供達に「現物」を配った佐栄子の心遣いが仇になり、お菓子やおもちゃで態度が変わった「友達」の姿を見た大成が人の心を「買える」と覚えてしまったのではないかと解釈しました。

庭りか
2017年8月17日18:25

こんにちは。
この漫画を描いたのは数年前なので、なんとなくの記憶でのご返答になります。
ご容赦下さい。
大成は大成で子供なりの正義感もあったろうし、母親への感情と正義感の板挟みにも苦しんだろうと思っています。
本当の友達が欲しいのに母が与えてくれる友達しかいない状態で彼は育ちました。
その点を含めて自殺か事故か・・・は謎のままの演出ができたらなあと思っていました。
描写できてないので読者様の印象が全てになります。読んで何かしらの解釈をして下さる読者様がいらして嬉しいです。
私はテレビドラマが好きなので、プロットを考えた時にはドラマの1クールみたいな全10回前後で話を作ったように覚えてるんですが、もうあまり覚えていません。
描けなかった話はないのと同じ事なので、思いついた話はなるべく描いておけるように頑張りたいです。